ビジネスプロジェクター

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セミナーでお客様の声を紹介する意味は?心に残るセミナー演出について

心に残るセミナー演出

セミナーを開催するなら、参加者には最後まで話を聞いていただき、何らかの感銘や気づきを得て帰っていただきたいものです。記憶に残るセミナーを演出するためには、どのような取り組みを実施すると効果的なのでしょうか。
今回は、セミナーにおいて印象的な演出を図る方法についてご紹介します。「もっと受講者に最後まで、夢中で話を聞いてもらえるセミナーを実現したい」とお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。

心に残るセミナーにするには?

心に残るセミナーにするには?

セミナーを最初から最後まで余すことなく受講者に聞いてもらい、心に残るものとするためには、どのようなことを心がけて演出すれば良いのでしょうか。

【受講者の興味を引く内容を実現する「3幕構成」とは?】

物語などの構成を印象的にするには、「3幕構成」にすることが効果的であるとよく言われます。3幕構成とは、具体的に次の3部分で話を展開する方法です。

1.設定や動機の紹介、問題点の発生

2.起こった問題に対する葛藤や対立

3.問題の解決や最後の結び

この3点の要素が順序立てて展開されていくことで、聞いている側はそのストーリーについ引き込まれます。
3幕構成は小説や映画にとどまらず、お笑いのコントやビジネスのプレゼンテーションなどでも多く取り入れられている手法です。セミナーをお客様の心に響くものにするために、ぜひ取り入れてみてください。
セミナーにおける3幕構成では、以下のような構成にすることが一般的です。

1.受講者に知ってほしいと思うポイントをリストアップ

まずはセミナーで伝えるべき内容に沿って、受講者にぜひ知ってほしいポイントをリストに起こしてまとめます。

2.リストを分類し、主要メッセージを3つに絞る

リストが出来上がったら、各ポイントを分類して、主なメッセージを3つのグループにまで絞り込みましょう。絞り込んだ3グループが、セミナー内容の重要なロードマップになります。

3.体験談、事実、事例を用意して訴求効果を高める

セミナーの核となる3つのメッセージがまとまったら、お客様の体験談や実例、おすすめの言葉などを盛り込んで訴求ポイントを作りましょう。事実や推薦が加わることで、セミナーの内容にもより説得力が出ます。

セミナーでお客様の声を紹介する意味は?

セミナーでお客様の声を紹介する意味は?

前の項目で少し触れていますが、セミナーのコンテンツ内容に「お客様の声」を入れると話に説得力を持たせることができます。しかし、事実や推薦の言葉を盛り込むことには説得力以外の効果も期待できるのです。

・セミナーに信頼と信用を持ちやすくなる

お客様の生の声をセミナーの中で取り上げることには、セミナーそのものの信頼度を上げる効果があります。実際にあったことをそのまま伝えることで、聞く人の感情を動かして記憶にとどめ、強い印象を残すことができるのです。
また、セミナーに対して信頼と信用を与えることができれば、セミナー後に受講者が積極的なアクションを起こす可能性が高まります。その結果、セミナーの最終的な目的である、購買やサービスの利用などの具体的な行動にも結び付きやすくなるでしょう。

おすすめのセミナー演出は?

おすすめのセミナー演出は?

ここまではセミナーの構成についてご紹介してきましたが、ここからは実際にセミナーで取り入れられる具体的で効果的な演出についてご紹介します。ただ何かを話すだけのセミナーにさまざまな工夫を加えることで、さらに受講者を引きつけるセミナーを実現できるかもしれません。

・ボディランゲージ

人の動きには、聞き手の心を動かす効果があると言われています。セミナーにおいても、ただ立って話をするにとどまらず、ボディランゲージを交えながら話すことで受講者の心をより引きつけることができるでしょう。具体的には、次のようなボディランゲージがおすすめです。

1.手を前に出す動作

話をしながら、自然に手が前に出る動作をする人を見たことがあるかもしれません。この動きは「行動」を意味しているため、話の中で何かを促すときに用いると効果的です。

2.手を上下に動かす

手を身体の前に持ってきて、上下に動かして見せる動作は頭を下げる動作に準じており、「お願いします」という意思を表しています。
政治家など指導者の立場にある方が、手を握った状態で上下に動かしている場面を見たことはありませんか?単に頭を下げているだけの人だと思われたくないという場合には、握りこぶしでこの動作を行うと力強さがプラスされるのでおすすめです。

3.両手を左右に広げる

経営者のプレゼンテーションなどでもよく見られる動きですが、左右の手を横に広げる動作には「本当のことを隠さずに話す」という意味合いが込められています。

4.人を指さす動作はNG。取り入れるなら、指を揃えて指す

人を指さす行為は、ご存じの通り礼儀作法に反しています。そのため、セミナー中のボディランゲージにおいては指をさす代わりに、手のひらを上にして指を揃えて指す動作を用いるようにしましょう。

身体の動きを加えて話すだけで、視覚的にもリズムが生まれるため受講者を飽きさせません。また、無意識にこちらの意図を伝えて受講者を影響する効果もあるため、心理的なアプローチをしたいときにはもってこいです。

・ホワイトボードを活用

セミナーでは、作成した資料をスライドで紹介するよりも「ホワイトボード」が活用されています。ホワイトボードを活用するには、次のような目的があります。

・【複数の色のペンを用意し、効果的に使う】

セミナー中に何かを書き込みたい場合、「黒いペン」だけを使っていると大事な情報が伝わりにくくなります。その点ホワイトボードであれば、黒だけではなく赤や青、緑など複数の色を使いやすく、強く印象に残したい部分を強調することが可能です。
多くの色が用意できないときは、黒と赤だけでも十分効果があるので、ぜひ試してみてください。

・セミナー会場を「コの字形」にする

通常、セミナー会場と言えば講師が立つ壇が前面にあり、多くの机が並んでいる様子を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、ひと味違った印象を与えるためには、テーブル配置を「コの字型」にしてみる方法もおすすめです。
常に講師の姿が視界に入ることで、話に集中してもらいやすくなる効果がある他、参加者同士のディスカッション(討議)にも発展しやすくなります。参加者が積極的になるセミナーにしたい場合は、コの字型のデスク配置も取り入れてみてはいかがでしょうか。

・ターゲットや訴求内容によって衣装を変える

講習やプレゼンテーションなどでは「聞き手(ターゲット)に合わせて内容を考える」ことが重要視されます。セミナーの場合も同様ですが、それに加えて受講者の特徴や属性、訴求したい内容に合わせた衣装を講師が着用する方法も効果的です。
例えば、カジュアルな服装を好む若年層を主な対象としたセミナーであれば、講師もネクタイを着用せず軽快な服装にします。また、医療関係者を対象としたセミナーの場合には講師も白衣を着用するなど、衣装をその都度工夫しましょう。
受講者へ無意識に仲間意識や味方意識を持たせることにつながり、共感を得たり説得力を持たせたりする効果があります。

おわりに

今回は、セミナーを受講者の心に残るものとするために、工夫したい数々の演出テクニックについてご紹介しました。過剰な演出ではなくても、ひと工夫加えるだけでセミナーの内容を受講者の心に印象強く残すことが可能になるでしょう。
大切なのは、「このセミナーは他とはちょっと違う」「最後まで飽きずに話を聞くことができた」と思ってもらうことです。身近にできる取り組み1つで、受講者の感情を動かす印象的なセミナーを実現できるかもしれません。



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