スクリーン

プロジェクタースクリーンは種類やサイズが豊富にあります。ここでは、使用場所や用途などによるスクリーンの選び方をご紹介します。
また、自立式・吊り下げ式・電動式など、プロジェクタースクリーンの種類別に、選び方・おすすめ・サイズ・設置や取付のご相談窓口をご紹介します。

プロジェクタースクリーンの
基本的な選び方

スクリーンのサイズについて

スクリーンサイズの目安は、視聴距離(cm)÷3のインチと言われています。
例えば視聴距離が2.4mの場合、スクリーンサイズは80インチがおすすめです。

視聴距離	おすすめスクリーンサイズ
2.4m	80インチ
2.7m	90インチ
3.0m	100インチ
3.6m	120インチ
4.5m	150インチ

画面の比率について

画面比率（縦横比やアスペクト比などと表記されます）は投写する映像やハードウェアの種類などに合わせて選びます。

主な比率	映像やハードウェアなど
16：9		地上デジタル放送、DVD、ブルーレイ、Youtubeなど 解像度：フルHD、4Kなど
16：10		パソコン（パワーポイント（設定による）） 解像度：WXGA / WUXGA、4Kなど
4：3		パソコン（パワーポイント（設定による））、地上アナログ放送、VHSビデオなど 解像度：XGA

ブラックマスク（黒フチ）について

ブラックマスクがあると映像が締まって見えることから、ホームシアターで映像にこだわる場合はブラックマスク付のタイプがおすすめです。
オフィス・学校・店舗などでは、さまざまな映像やハードウェアが用いられるため、画面比率が合わなくても違和感の少ないブラックマスク無しのタイプが無難です。
また、映像を投写していないときの存在感や、背後の壁の色とのバランスなども考慮して選ぶとよいでしょう。

スクリーンの素材について

スクリーンの素材は、表面が平滑なマットタイプが主流です。エプソン製のスクリーンはマット素材を採用しています。

使用場所や用途から
プロジェクタースクリーンを選ぶ

プロジェクターの使用場所や用途によって、スクリーンの選び方が変わります。

小・中会議室（会議・プレゼンなど）に
おすすめのプロジェクタースクリーン

小会議室のおすすめスクリーンサイズ

60～80インチ

中会議室のおすすめスクリーンサイズ

90～100インチ

スクリーン種類	説明
携帯型 （自立型）	使わないときは畳んで収納できる。持ち運び可能。 詳細はこちら
マグネット型	壁がスチール製の場合は張り付けて使用できる。 使わないときは収納できる。詳細はこちら
ボード スタンド	インタラクティブ機能付きプロジェクターと組み合わせて、 ホワイトボードとしても使用できる。詳細はこちら

大会議室・講堂・ホール
（会議・セミナーなど）に
おすすめのプロジェクタースクリーン

おすすめスクリーンサイズ

120インチ以上

スクリーン種類	説明
巻き上げ式 （吊下げ式） スクリーン （電動/手動）	必要な時に出し、使わないときは巻き上げて収納できる。 電動タイプはリモコンで操作できる。

学校・塾・予備校（教室での授業）に
おすすめのプロジェクタースクリーン

おすすめスクリーンサイズ

80～90インチ以上

スクリーン種別（プロジェクターが壁掛けの場合）

スクリーン種類	説明
マグネット型	スチール製の壁面や黒板に張り付けられる。 使用しないときは収納できる。 詳細はこちら
ホワイトボード	インタラクティブ機能付きプロジェクターと組み合わせて、 ホワイトボードとしても使用できる。 詳細はこちら

スクリーン種別（プロジェクターが天吊りの場合）

スクリーン種類	説明
巻き上げ式 （吊下げ式） スクリーン （電動/手動）	必要な時に出し、使わないときは巻き上げて収納できる。 電動タイプはリモコンで操作できる。

ホームシアター（一般家庭）に
おすすめのプロジェクタースクリーン

おすすめスクリーンサイズ

80～100インチ以上

スクリーン種類	説明
自立型・組立式	使わないときは畳んで収納できる。持ち運び可能。 詳細はこちら
巻き上げ式 （吊下げ式） スクリーン （電動/手動）	必要な時に出し、使わないときは巻き上げて収納できる。 電動タイプはリモコンで操作できる。
短焦点用スクリーン	常時設置で、壁掛け式。取り付け工事が必要。 ボード型なのでスクリーン上にのたわみが発生しづらく、短焦点プロジェクターをご利用の方におすすめ。 詳細はこちら

スクリーンを使用しない設置アイデアのご紹介

一般家庭で気軽に大画面映像を楽しみたい方向けに、スクリーンを使わずにホームセンターで売っているロールカーテンで代用するなどのカジュアルな設置アイデアをご紹介します。

例えばロールカーテンに投写

例えば壁に直接投写

ホームプロジェクター 設置アイデア

プロジェクタースクリーンの
種類と特長

携帯型（自立式）スクリーン

特長	スクリーンを単独で自立して使用できる。	ラインアップ
メリット	置きたい場所に立てるだけで簡単に使用できる。 畳んで収納でき、持ち運ぶことができる。 テーブルの上に置けば高い位置に投写できる。
おすすめ用途	会議、プレゼン、セミナー、簡易ホームシアターなど。

ラインアップ

マグネット型

特長	スチール製の壁面や黒板に張り付けられる。	ラインアップ
メリット	設置が簡単で、使用しないときは収納できる。
おすすめ用途	少人数の会議、授業など。

ラインアップ

巻き上げ式（吊下げ式）スクリーン（電動/手動）

特長	大型スクリーン向きで、必要な時に出し、使わないときは巻き上げて収納できる。 取り付け工事が必要。手動タイプは比較的安価。
メリット	使用しないときは収納できるので、埃や日光から守ることができる。 電動タイプはリモコンで操作できるので楽。
おすすめ用途	会議、プレゼン、セミナー、ホームシアターなど。

ラインアップ

短焦点用スクリーン

特長	常時設置で、取り付け工事が必要。組み立て時は2人以上を推奨。 ボード型なのでスクリーン上にたわみが発生しづらい。（注1）（注2）
メリット	外光を90％カットする特殊素材を使用しているため、映像をより鮮明に楽しめる。 スクリーンのたわみ影響を受けやすい短焦点プロジェクターをご利用の方におすすめ。
おすすめ用途	ホームシアター、リビングなど。

（注1）壁への取り付け（壁掛け設置）工事は、特別な技術が必要です。十分な技術、技能を有する専門業者以外は施工しないでください。正しく工事が行われないと、落下によりけがや事故の原因となります。お買い求めいただいた販売店にご相談ください。

（注2）ストーブやコンロなどの熱器具のそばに設置しないでください。プラスチック素材を使用しているため、火災の原因となることがあります。本製品は防炎加工品ではありませんのでご注意ください。

プロジェクタースクリーンの
ラインアップ

プロジェクターの機種によって適切なスクリーンが異なりますので、各機種のページでご確認ください。

プロジェクタースクリーンの
設置・取り付け

設置・取付方法についてはそれぞれ下記へご相談ください。