エプソンは、全世界のエプソングループ拠点（注1）において使用する電力を、2023年には100%再生可能エネルギーとすることを目標としています。
2021年11月には製造業で初めて（注2）、国内拠点（注1）すべての再生可能エネルギー100%化を達成。
プロジェクターの開発・設計拠点である豊科事業所は、長野県公営水力を活用した信州産のCO₂フリー価値付き電力「信州Greenでんき」を活用し、温室効果ガスの削減とエネルギーの地産地消を同時に実現しています。
プロジェクターの開発・設計、製造に関わる全ての自社工場の全使用電力は再生可能エネルギーを使用しています。
| 完了時期 | 事業内容 | 拠点名 |
|---|---|---|
| 2021年4月 | 開発・設計 | セイコーエプソン株式会社 豊科事業所 |
| 2021年4月 | TFTパネル製造 | セイコーエプソン株式会社 諏訪南事業所 |
| 2021年11月 | TFTパネル製造 | セイコーエプソン株式会社 千歳事業所 |
| 2023年1月 | 光学部品製造 | Epson Wuxi Co., Ltd. （中国） |
| 2023年1月 | 組立製造 | Epson Engineering （Shenzhen） Ltd. （中国） |
| 2021年1月 | 組立製造 | Epson Precision （Philippines）, Inc. （フィリピン） |
フィリピンのプロジェクター生産拠点では、工場屋根に設置したメガソーラーによる自家発電に加え、地熱と水力ミックスの電力に2021年1月から切り替え、再生可能エネルギー100%を達成しています。
エプソンプロジェクターの梱包に使用しているダンボールは古紙配合率80%以上です。
2022年に発売したEB-PU2220/2120シリーズは、エプソン独自の液体冷却方式と新たに最適化した構造により、従来製品である
EB-L20000Uシリーズと比較して60%以上の小型化、50%の軽量化を実現しながら、20,000lmを実現しています。
主要部品の開発・設計を自社で行うことで、製品の資源投入量を減らし、お客様にとってより価値のある製品を目指しています。
| 明るさ | 本体サイズ | 本体質量（レンズ除く） | 梱包サイズ | 梱包質量 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 従来製品 | EB-L20000シリーズ | 20,000lm | 0.176㎥ | 49.6kg | 0.49㎥ | 約64kg |
| 2022年 | EB-PU2220/2120シリーズ | 20,000lm | 0.063㎥ 小型化60（注1）% | 24.4kg 軽量化50（注2）% | 0.18㎥ | 約31kg |
| 従来製品 | 2022年 | |
|---|---|---|
| EB-L20000 シリーズ |
EB-PU2220/2120 シリーズ |
|
| 明るさ | 20,000lm | 20,000lm |
| 本体サイズ | 0.176㎥ | 0.063㎥ 小型化60（注1）% |
| 本体質量 （レンズ除く） |
49.6kg | 24.4kg 軽量化50（注2）% |
| 梱包サイズ | 0.49㎥ | 0.18㎥ |
| 梱包質量 | 約64kg | 約31kg |
低消費電力で高いエネルギー効率（注1）を実現したエプソンの最新レーザープロジェクターは、従来機種に比べお客様の使用環境下での消費電力量の削減に貢献します。
エネルギ―効率（注1）が高い製品ほど、同じ明るさでも消費電力を削減することができます。
建造物へのプロジェクションマッピング用途に適した高輝度プロジェクターは、多くのエネルギーを使うため、消費電力も高くなります。
レーザー光源を採用し高輝度でもエネルギー効率（注1）をあげる努力をしています。
企業や文教市場で使われる明るいモデル。
同じ輝度帯でも、レーザー光源機種なら、ランプ光源機種に比べて、エネルギー効率（注1）が格段に上がります。
レーザー光源はランプ交換の必要がないため、導入後のランプ交換の手間がかかりません。
また点灯が早いので、すぐに会議や授業を開始することができます。
ランプ光源のようにオプションランプの買い置き、交換の必要がなく、導入後の手間がかかりません。
エプソンのプロジェクターは、お客様のもとで様々な環境に配慮した機能を備えています。
レーザー光源は、1%単位で明るさを調整することが可能で、お使いの環境に応じて、明るさを調整することで、さらに消費電力を抑えることができます。
また、低輝度にすることで製品の長寿命化を実現し、お客様のもとでより長くお使いすることもできます。
プロジェクターの電源オン/オフなど、プロジェクターで自動管理できるようにスケジュール設定することができます。
終業時刻にプロジェクターの電源を切るスケジュールを設定することで、電源の切り忘れを防ぐことができ、電力消費を抑えることができます。
使用していない状態が続くと自動的に電源がオフになります。この機能を設定することで無駄に発生する消費電力を抑えることができます。
お客様のご不要となったお手持ちのプロジェクターをデジタルリユース株式会社が買取り致します。
短期間使用された機材を整備・検査し、新品同様の保証をする「リファービッシュ品」として再販売しています。
「グリーン購入法」に適合した商品（注）です。
定められた基準をクリアした商品には、カタログまたはホームページにてグリーン購入法適合であることを表示するとともに、環境情報を開示しています。
エコマーク事業は公益財団法人 日本環境協会エコマーク事務局が実施しているもので、環境保全に役立つと認められる製品に「エコマーク」を付けることで、環境から見た製品の情報を提供し、環境配慮型製品を選択しやすいようにすることを目的としています。
エコ商品ねっと（GPN）の説明はグリーン購入ネットワーク（GPN）ページ
をご覧ください。
エプソンでは、環境に配慮した製品をお客様に提供するための重要な取り組みのひとつとして、製品に含有する化学物質を厳正に管理してまいりました。その結果、EU RoHS指令対象製品については対応ができております。製品カテゴリーと対応状況は以下のとおりです。
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