加速度センサーの製品一覧・特長

特長1 水晶を用いた加速度検出素子

センサー内部の双音さ振動子とカンチレバーを水晶で形成することで、部品間の熱膨張係数差を排除し、温度が変化した時の感度変化を抑えています。これにより温度による感度変化が小さい事が特長です。

特長2 デジタル方式

アナログ回路を極限まで排除した周波数デジタル計測IPを採用し、独自のデジタル周波数検出方式により、高精度で広帯域の加速度検知を可能になっています。また利便性の高いフィルタ補償、演算処理機能を搭載しております。

特長3 デジタルデータ値の出力により、PCからのセンサー制御が可能 

エプソンの振動センサーは測定データをデジタル値で出力します。デジタルI/Fのため、汎用のI/Fボードやユニットを介してPCに直接接続し、PCからセンサーを制御することが可能です。任意のプログラミング環境を用いてセンサーシステムの構築、又は既存システムへのアドオンを行うことができます。アナログセンサーの場合は、アナログI/Fのため、PLCのA/DユニットまたはA/Dコンバーターを介してPCに接続しますので、データを扱う専用ソフトは存在する一方、既存システムへのカスタマイズやアドオンは困難です。

特長4 低ノイズ・高分解能・広い検出範囲・高安定

高安定水晶センサー素子による1µG/rtHz以下のノイズ性能と広い検出範囲を実現。
ノイズに強い独自のダイレクト・デジタル変換技術を採用しており、0.06uG/LSBの高分解能な3軸加速度データをデジタルで出力、微小変位角・長周期振動・変位量を求めるこがが可能です。また、従来品の4倍となる耐衝撃性 1,000Gを実現しており、構造ヘルスモニタリング・地震・環境振動計測等の高精度なデータを必要とするアプリに最適なデバイスです。

特長5 スリムなシステム構成で加速度測定・解析が可能

エプソンの加速度センサーは小型で、またアナログセンサーとは違いPLCのA/Dユニット又はA/Dコンバーターが不要です。
そのため、システムのトータルコストにおいてメリットのある加速度測定、解析が可能です。

特長6 防水・防塵ユニット

防水型ユニット(CANインターフェイス)

M-A552は、M-A352を内蔵しIP67相当の防水、防塵性備えた加速度センサーです。屋外設置などの厳しい環境での使用に適しています。

加速度センサーのラインアップ

性能・機能/機種名 M-A352AD10 M-A552AC1 M-A552AR1
ブリーフシート
(625KB)

(435KB)

(400KB)
特長 高精度と耐久性を両立、生産性にも優れた次世代スタンダード3軸加速度センサーです。
現行機種M-A351の性能や機能をさらに進化させた後継機種です。
防水、防塵型の高精度3軸加速度センサーです。CAN又はRS422インターフェイスを採用し長距離、高安定性、高信頼性が要求される産業用途に最適な製品となっています。CANインターフェイスでは、複数の加速度センサーを同期した多ノード計測システムの構築が可能です。
インターフェイス UART/SPI CANopen RS422
ノイズ密度 µG/√Hz 0.2
(Average)
0.5
(Average)
検出範囲 G ±15 ±15
軸数   3軸(X/Y/Z)
帯域 Hz 460 460
出力レート Sps 1000 1000
分解能 uG/LSB 0.06
動作温度範囲 -30 ~ +85 -30 ~ +70
消費電流 mA(Typ.) 13.2 35 @ 12V 49 @ 12V
電源電圧 V 3.3 9 ~ 32
サイズ mm 48×24×16 65×60×30
重量 grams 25 128
主な機能   組込み用 IP67対応
(防水・防塵)
製品外観 M-A351 M-A552AC1 M-A552AR1

(注1)CAN(Controller Area Network)とは、自動車や機器間のデータ転送のために用いられるネットワーク規格です。

加速度センサーとは

加速度センサーとは

加速度センサーは物体に生じている直線加速度を測定するセンサーで、検出できる現象は振動、傾き、直線運動などです。

加速度センサーの使い方・利用用途例

加速度センサーの使用例

専用の評価ボードとマグネットベースを用い、計測を行いたい対象物に加速度センサーを設置して、評価用計測が可能です。

利用用途例
  • 橋梁や高架軌道/道路などの社会インフラの劣化診断
  • 大型機械・大型構造物、船舶の傾斜計測、大型構造物の保全
  • 高層ビルの階層別の被災度判定
  • 地震前後の変位計測による震度把握、地震に伴う振動計測