渋谷PARCO 様

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導入製品:EB-L1500UH×4台、ELPLU03×4台

エプソンの高輝度プロジェクターを使った空間演出装置『Root F (ルートエフ)』。
施設での買い物体験を楽しんでもらいながら、ブランディング目的も担う演出
(注)『Root F』は、パルコスペースシステムズ社により企画・開発された空間演出です。

導入事例を動画でご紹介

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注目施設レポート/高輝度プロジェクターを活用した映像演出

2019年11月、約3年の一時休業期間を経て、渋谷区公園通りに新生渋谷PARCOがオープンした。
PARCOらしさを最大限に表現した店舗であり、来店していただいたお客様一人一人の感性で楽しんでいただきたい思いがある。

その新生渋谷PARCOを形作るテーマの一つが「TECHNOLOGY」。「TECHNOLOGY」を具体化した空間の一つとして、EC在庫をストレスなく検索でき気に入った商品データをお客様のスマートフォンへ簡単に転送できるデジタルサイネージがリアル店舗に置かれた「PARCO CUBE」というエリアが5階フロアに誕生した。

「PARCO CUBE」の空間設計や内装工事等を担当した㈱パルコスペースシステムズは、「PARCO CUBE」エリアの中央通路に対して高輝度プロジェクターで床面をインタラクティブに映像演出する『Root F』という装置を企画開発した。

今回は『Root F』を企画・開発した㈱パルコスペースシステムズ森川氏へのインタビューを交え、レポートする。

リアルとデジタルを融合した
空間演出

『Root F』は、映像投映された床面の上を人が歩くと、その動きをカメラセンサーがとらえて、床に映し出される映像を変化させることのできる空間演出装置である。歩くと波紋のように図形が広がるエフェクトや、スポットライトが歩く人に追従するようなエフェクトなどが展開されている。自らの歩くという行為で空間の表情を変化させるこの仕掛けは、行きかう人々に自分自身が主役であるような感覚を呼び起こす。

 1. 渋谷パルコ 5階フロアに設けられた空間演出装置『Root F』。ロゴ演出など、時間で切り替わる演出が現在6種類設定されている。2. 歩く人にスポットライトが追従する演出。3. 歩く人の周りにスクエアタイル模様の映像が広がる演出。
1. 渋谷パルコ 5階フロアに設けられた空間演出装置『Root F』。ロゴ演出など、時間で切り替わる演出が現在6種類設定されている。
2. 歩く人にスポットライトが追従する演出。
3. 歩く人の周りにスクエアタイル模様の映像が広がる演出。

一人一人の動きにフォーカスする映像演出を設けることで「来店されたお客様一人一人が主役になって楽しんでいただきたい」というコンセプトで企画されたというこの空間演出は、「TECHNOLOGY」のテーマのもと新たな買物体験を提供していく新生渋谷PARCOを印象付けるブランディング装置としても機能している。

商業施設環境に合わせた
プロジェクター選び

『Root F』には、エプソンの高輝度プロジェクターである『EB-L1500UH』および、短い投映距離で大型の映像投影を可能にする『ELPLU03超短焦点レンズ』が使用されている。

機種選定から設置までのプロセスについて、 ㈱パルコスペースシステムズの森川氏は、商業施設空間の中で最大限のパフォーマンスができる機器構成を考えることが必要だったと語る。

「この通路は約17mの長さがあるため、長い通路全体に映像が映ること、またコンテンツの鮮明な色彩も表現できるように機材を選びました。明るい商業施設の中でも鮮明に映像投映できる高輝度モデルを前提として、レンズを使って最も効率よく映像投映するためのシミュレーションを重ねました」(森川氏)。

明るさと映像投映する面積の広さを考慮して、計4台の高輝度プロジェクターに超短焦点レンズを装着し、スケルトン(むき出し)の天井から吊り下げる形でプロジェクターを施工することが決定。プロジェクターを吊り下げ固定する金具も特注で制作した。

4. コンクリート調通路の上に、色鮮やかに映像が投映される。 5. プロジェクターを床面に向けて垂直に吊り下げ設置。レーザー光源だからこそ可能な設置方法である。 6. 歩く人の動きを検知するカメラセンサーをプロジェクター近くに設置している。
4. コンクリート調通路の上に、色鮮やかに映像が投映される。
5. プロジェクターを床面に向けて垂直に吊り下げ設置。レーザー光源だからこそ可能な設置方法である。
6. 歩く人の動きを検知するカメラセンサーをプロジェクター近くに設置している。

「プロジェクターの見た目がすっきりしているので、無理に隠す必要は無いと思っていましたが、実際に施工前の現場を見た際に、天井を這う配線や配管と、その間から覗くプロジェクターの機械感がうまく調和すると考え、プロジェクターをあえて見せる設置方法にしました。グリッドな空間意匠の中、床面だけが映像によって別世界になる違和感を楽しんでいただけたらと思います」(森川氏)。

「従来、商業施設の中での情報発信媒体は、壁に掲示する鮮やかな色彩のポスターや、床面に貼る印刷シートなどでした。最近はディスプレイ型のデジタルサイネージなどが主流です。

たくさんの商品や情報が並ぶ商業施設の中で、『施設が発信したい情報をお客様に視認していただける』ことが重要ですから、プロジェクターは、どちらかというと『映像が薄く気づいてもらえないのではないか』『鮮やかな色味が表現できないのではないか』と敬遠されてきた場面があったかもしれません。

しかし、この『Root F』の経験を経て、エプソンのプロジェクターは十分商業施設の明るさの中でも問題なくコンテンツを表現でき、さらに映像の変化で、その空間にいる人に楽しんでいただきつつ、高いアイキャッチを得られると確信しました。
今後、映像×動きの要素を特徴として持つ『Root F』という装置を使って、様々なコンテンツを発信していきたいと考えています」(森川氏)。

7. 細かい図柄も鮮明に映る。8. 『Root F』企画開発を担当した㈱パルコスペースシステムズの森川氏。
7. 細かい図柄も鮮明に映る。
8. 『Root F』企画開発を担当した㈱パルコスペースシステムズの森川氏。

導入モデル

使用機種:EB-L1500UH×4台、ELPLU03×4台
用途:360度プロジェクションマッピング

EB-L1500UH

EB-L1500UH

明るさ:12,000lm
スクリーン解像度:4K(注1)

製品の詳細はこちら製品の詳細はこちら

(注1)シフト技術を採用した4K相当の解像度となります。

ELPLU03

ELPLU03(注2)

(注2)現行商品は、ELPLU03Sとなります。

店舗概要

渋谷PARCO

住所: 〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町15-1
TEL:03-3464-5111

製品に関するお問い合せ・資料請求

プロジェクターインフォメーションセンター

TEL050-3155-7010

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