ハウステンボス株式会社 様

ハウステンボス株式会社 様

黒が美しく明るく高コントラストのプロジェクターが、「ハウステンボスの3Dプロジェクションマッピングは凄い」を盛り上げます。

ハウステンボス株式会社 様

導入商品:EB-L30000U×2台、
EB-L1495U×3台、EV-105×1台

ハウステンボス株式会社 様

導入事例を動画でご紹介

プロジェクター導入事例:ハウステンボス様3Dプロジェクションマッピング

導入製品

EB-L30000U

型番:EB-L30000U
価格:オープンプライス
明るさ:30,000lm
スクリーン解像度:4K(注)
(注)シフト技術を採用した4K相当の解像度となります。

詳細はこちら

導入課題

  • 明るく、高コントラストで色鮮やかに投写したい
  • 縦置き可能なレーザー式で建物全体に投写したい
  • ランプ交換の手間や排熱の多さを軽減したい

導入効果

  • 締まった黒で高コントラスト、明るさや色も想像以上
  • 短焦点レンズ使用で縦置き2台で広範囲が投写可能に
  • レーザーモデルでランプ交換や排熱の心配が少なく、起動も高速

「レーザー式で縦置きが可能。黒の締りの良さが一番の選定理由です」

導入背景

辻本さんにプロジェクター導入に至った経緯について伺いました。ハウステンボスでは、テーマパークとしては最初期となる2011年から本格的な3Dプロジェクションマッピングを行い、お客様から好評を博しております。ただ、最近はほかのパークが実施する同様のイベントにスペック面で追い付かれ、やや見劣りする状況でした。そこで、明るさなどの面で有利な最新のレーザー式を前提に機材の更新を検討しました。
加えて瀬口さんによると、従来使用していたランプ式プロジェクターは、発熱量が大きく設置場所が暑くなること、定期的なランプ交換が必要であること、横置きに限定されるため、縦方向の映像には明るさの面でロスが多く3台必要だったことなども導入決定の要因になったとのこと。

選定理由

機材選定は、十分な明るさが確保できてコスト面でも有利ということで、30,000lmのレーザー式プロジェクター2台を縦置きにして使用することとし、他社製品との比較を実施しました。すると、エプソンのEB-L30000Uは細かい調整をしていない状態でも黒い部分が締まって見えて映像全体のコントラストが高いと感じられ、これが一番の選定理由になりました(辻本さん談)。
本機は3LCD方式ということもあって黒が美しく、コントラストが高くプロジェクションマッピングに向いていると感じました。プロジェクターの設置場所が限られていて、投写距離を長くすることなどが難しいため、短焦点レンズが必要でしたが、その点でも本製品は充実しており、今回の設置状況に最適でした(瀬口さん談)。

ハウステンボス株式会社 マーケティング本部 イベント企画部長代理 兼 イベント企画課長 辻本 剛さん

ハウステンボス株式会社
マーケティング本部
イベント企画部長代理 兼
イベント企画課長
辻本 剛さん

株式会社チェルカ 専務(技術部部長兼務)瀬口伸一さん

株式会社チェルカ
専務(技術部部長兼務)
瀬口伸一さん

プロジェクターは、お客様に違和感を与えないように広場に配置したバスの2階に設置されている。

プロジェクターは、お客様に違和感を与えないように広場に配置したバスの2階に設置されている。

導入効果

従来よりも圧倒的に明るく、高コントラストな映像を投写できるようになりました。本機は、解像感や色の面でも優れています。排熱が減ったのも良かったと思います。温度が上がり過ぎると自動停止する可能性もあり、夏の暑い日などは心配でしたが、今は安心できます。お客様から映像がきれいといった声が聞かれるのは勿論、実はスタッフからの評価も高く、以前よりもきれいになった、明かりを残した状態でも映像がはっきり見えるといった声が聞かれ、喜んでいたのが印象的でした。本機の導入により、スタッフが自信や誇りを持って「ハウステンボスの3Dプロジェクションマッピングは凄い」といえるようになったのは大きなメリットの1つです(辻本さん談)。
本機は建物全体を余裕でカバーできるので、コンテンツ制作がやりやすかったです。細かい動きがはっきりと見え、アートとしても成立するレベルになっています。コンテンツの作り込み甲斐があると感じています(瀬口さん談)。

3Dプロジェクションマッピングの映像は、近くで見ても十分な解像感がある。

3Dプロジェクションマッピングの映像は、近くで見ても十分な解像感がある。

今後の展望

当施設のミッションの1つに「いかにパークの認知度を上げるか」があります。その点、お客様が写真を撮って発信していただけるSNSは、非常に強力です。プロジェクションマッピングなどは、そうした被写体としての役割もありますが、いかに撮影スポットを多数ご用意できるかも重要。そのため、プロジェクターを用いたコンテンツも今後増えると思います。当施設ならではという意味では、3Dプロジェクションマッピングのような、街並みを生かしたものを増やすのも魅力的です。このほか、お子様が安全に楽しめるような体験型映像コンテンツも制作できたらと思います。現在、夜のコンテンツは2か月毎のハイペースで入れ替えています。これには、リピーターになって1年中楽しんでほしい、特に九州の方に楽しんでいただける、地元の皆様に愛されるパークでありたいという思いがあり、今後も続けたいと考えています(辻本さん談)。

そのほかの導入事例
「日中も楽しめる屋内のプロジェクションマッピングも好評」

用途:エンターテインメント用プロジェクションマッピング

当施設では、屋内のプロジェクションマッピングなどにもエプソンのプロジェクターが多数採用されています。今回は、光のファンタジアシティにあるアートファンタジア内のプロジェクションマッピングを取材させていただきました。ここでは屋内の壁面の180度を超える範囲に映像を投写しているほか、透過型スクリ-ンを用いて人物の映像を立体的に浮かび上がらせるといった演出が行われていました。辻本さんによると、この場所は2021年に実施されたエリア全体のリニューアルに合わせて改装。最近はイルミネーションを楽しみに来場されるお客様が多く、屋内のプロジェクションマッピングやイルミネーションについても、「日中も楽しめた」「雨の日でも楽しめた」という声が多く聞かれ、メインターゲットである若い女性、お子様などから好評とのことです。

アートファンタジア内のプロジェクションマッピング「美しい映像と音楽が奏でる恋の物語」。

アートファンタジア内のプロジェクションマッピング「美しい映像と音楽が奏でる恋の物語」。
EB-L1495Uを3台用いて、180度を超える壁面に映像を投写することで、没入感の高い映像演出を行っている。「十分な明るさと解像感、鮮やかな色再現で満足できる仕上がりになった」(辻本さん談)とのこと。

日中も楽しめる屋内のプロジェクションマッピング

中二階の比較的目立ちにくい位置に3台のEBL1495Uを配置。場の雰囲気を壊すことなく、広い範囲へのプロジェクションマッピングを実現している。

日中も楽しめる屋内のプロジェクションマッピング

中二階の一部に透過型スクリ-ンを配し、天井にEV-105を設置。右の写真のように透過型スクリーンに人物の映像を投写することで、立体感のある映像演出を可能にした。

導入製品

EB-L1495U

型番:EB-L1495U(注1)
価格:オープンプライス
明るさ:9,000lm
スクリーン解像度:4K(注2)

詳細はこちら

EV-105

型番:EV-105(注1)
価格:オープンプライス
明るさ:2,000lm
スクリーン解像度:WXGA

詳細はこちら

(注1)現行商品ラインアップは「詳細はこちら」のリンク先をご参照ください。
(注2)シフト技術を採用した4K相当の解像度となります。

ハウステンボス株式会社

会社概要

ハウステンボス株式会社

ハウステンボス株式会社

所在地 長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1
最寄駅 JR九州大村線 ハウステンボス駅
ホームぺージ https://www.huistenbosch.co.jp/

日本一広いテーマパークであるハウステンボスは、152万m²もの広大な敷地にオランダの街並みを再現している。花と光の感動リゾートとして多数のアトラクションなどが実施されており、イルミネーションや3Dプロジェクションマッピングにも注力している。

導入事例PDFダウンロード

導入事例は、PDFでもご覧いただけます。

PDFダウンロード

(約3.01MB)

Get Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただく為には、Adobe® Reader®が必要です。
左のアイコンをクリックして、ダウンロードいただけます。

(注):Adobe、Acrobat、Reader、Get Acrobat Readerロゴは、Adobe Inc .の登録商標または商標です。

製品に関するお問い合わせ・資料請求

エプソン販売株式会社
プロジェクターインフォメーションセンター

050-3155-7071

受付時間:月曜日~金曜日 
9:00~17:30(祝日・弊社指定休日を除く)

上記 電話番号はKDDI株式会社の電話サービスを利用しています。
上記番号がご利用いただけない場合は、携帯電話またはNTT東日本、NTT西日本の固定電話(一般回線)からおかけいただくか、
042-503-1969までおかけ直しください。

商標について

本媒体上の他者商標の帰属先は、 商標についてをご確認ください。