選定にあたっては、概ね2社の製品が候補に挙がっていましたが、エプソン製品が色鮮やかで明るく感じられたことが、選定の一番大きな理由です。システムの販売を行っているため、購買は年間に300台～400台程度が必要になるのですが、供給量に問題がなく、アフターサービスの面でも信頼感のあるエプソン製品に決定しました。
このほか、プロジェクターの本体に実用的なスピーカーが内蔵されていることもポイントになっています。ゴルフシミュレーターでは、実際のゴルフコースに近づけるため、鳥のさえずりなどの環境音を出す仕様になっています。その環境音をプロジェクター本体から出せるため、別途スピーカーを追加する必要がないのです。（李さん談）

色再現も鮮やかで解像度も十分にあるため、実際のゴルフ場に近い映像再現ができるようになりました。内蔵スピーカーの音も環境音として十分以上で、臨場感のあるプレイが楽しめます。
運用面では、インドアゴルフでは、1日12時間以上連続稼働させるケースも多く、使用条件は過酷なものですが、月に1度フィルターのクリーニングを行うだけで問題ありません。電源もシミュレーター本体に連動させられるため、日常的には、メンテナンスフリーで運用することができます。従来のランプ光源式のものは、頻繁にランプ交換が必要でしたので、メンテナンスはかなり楽になりました。
明るさはランプ光源式より格段にアップしました。インドアゴルフ施設は外光が入る場所も多く、遮光などの対策が必要でしたが、EB-L630Wでは、窓からの光が入っても十分に見える明るさが得られます。弾道もくっきり見え、お客様からも好評です。（谷地畝さん談）
販売面では、他社製品から本機に交換した際などに、映像の良さから、エプソン製を気に入られるお取引先様が多い印象です。（李さん談）

韓国の本社の最新仕様として、実際にあるコースでプレイを楽しむことができる、ラウンドタイプの機種での4K解像度と輝度8000lmへの対応というものがあります。これにより、さらに臨場感が高くなり、没入感のあるプレイが楽しめるようになります。そのため、今後はこうした機器を増やして行きたいと考えています。また、インドア練習・レッスンに特化したゴルフシミュレーター機器においても、今後は4K化や高輝度化が進んでくると思います。（李さん談）
インドアゴルフの市場は、本格的なものから簡易的なものまで含めると数も増え、競争も激化しています。そうしたなかで、GOLFZONのシステムは、本格的なインドアゴルフ機器として知られています。今後も、映像を含めて最新鋭のシステムを導入し、多くのゴルフ愛好家の皆様に楽しんでいただけるように努めてまいります。（谷地畝さん談）

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