会計ソフトWeplat 財務応援 R4

メインメニュー

実務フローに沿ったタブメニューを採用。
データ選択・入力・帳票・決算などの単位メニュー分けをすることで、実務フローに沿った操作性を実現しました。

また、「メニューカスタマイズ機能」により、よく使用する機能をまとめるなど、担当者ごとにメニューをカスタマイズすることが可能です。（基本メニュー）（Premium、Lite+のみ対応）

会社データ作成

登録できる会社数は無制限。
期中の導入においても、経過月の残高設定が可能です。

勘定科目設定

科目体系の設定は自由自在。勘定科目、補助科目の設定数に制限はありません。
科目は、英数字6桁までのコード管理。コードは自由に設定できます。コードを覚えていなくても呼び出しキーの採用で簡単に科目を呼び出せます。
勘定科目から合計科目への加算体系は、最大99階層まで設定でき、あらゆる企業の勘定科目体系に対応します。
「科目（補助科目）マスター」「摘要マスター」画面にて適格請求書発行事業者の設定を行うことで、入力時の初期値を設定することができます。
補助科目は明細管理機能を利用すればグループ単位で登録可能。「得意先」別、「仕入先」別などのグループ単位で残高を把握できます。（Premiumのみ対応）

（注）科目追加は法人データのみ可能です。

帳票出力順設定（Premium, Lite+のみ対応）

帳票ごとに科目の印刷の並び順や出力の有無を自由に設定できます。
見たい部分を用途に応じて出力でき帳票タイトル名も変更できます。

部門別管理機能

部門は、個別部門、合計部門合わせて10,000部門が管理可能。（Liteは10部門のみ）きめ細かい部門別管理と簡単な部門登録操作が可能です。
損益計算書科目の部門管理に加え、貸借対照表科目の部門別残高管理も設定できます。
複数の共通部門を設定し、勘定科目ごとに面積比や人員比を配賦基準として各部門へ共通費配賦計算が可能です。（Premium、Lite＋のみ）

部門数の階層管理にも対応。
地域別など実際の組織とは別のくくりで部門の小計や合計を把握したい場合には、集計用階層と合計部門を設定することで部門横断的な串刺し管理も可能です。

消費税設定

免税業者か課税業者か、通常課税業者か簡易課税業者かといった、消費税に関する基本的な情報を設定できます。
試算表は、税込み／税抜きどちらでも作成可能です。
消費税区分は科目で設定、仕訳入力中でも変更可能です。

取引内容で異なる消費税率は、入力中での変更のほか、あらかじめ特定の科目に対して税率を設定できる科目別税率設定をご用意。
勘定科目、補助科目以外に、部門単位でも税率設定を行うことができます。標準税率や軽減税率など、複数税率を科目や部門別にわけることで税率の入力ミスを減らすことができます。

税込仕訳から、税抜処理を行うことなく税抜元帳や、税抜試算表を自動計算表示することができます。
消費税額を仕訳発生させて確認する、一括税抜仕訳自動作成機能もご用意。月または年間一括で税抜仕訳を自動作成します。（Premiumのみ）

電子帳簿保存の設定

任意項目設定（Premiumのみ対応）

勘定科目、補助科目、部門、摘要とは別に入力可能な任意項目をご用意。任意項目はマスター管理することも可能です。例えば経費入力時に社員番号を入力して、後で検索、集計することも可能です。

伝票入力から高速入力まで、スキルにあった入力形式

■さまざまな入力画面

振替伝票、入金・出金伝票などの伝票形式をはじめ、現金出納帳や売掛帳といった帳簿入力形式の入力画面にも対応しています。
初心者からベテランまで、簡単に伝票入力が可能です。

■仕訳入力

入力効率を徹底的に追及し、高速入力が可能です。
ファンクションキーやテンキー周辺に操作ボタンを割り当てているので、マウスを使うことなくキーボードだけで入力することができます。

入力月は月タブメニューから瞬時に切り替え、日付を入力するだけで入力作業を簡素化できます。
1年間の伝票をまとめて入力できる「年入力」切り替えにも対応。年間チェックを効率よく行うことができ便利です。

同じデータ内に翌期伝票を3カ月分入力ができるので、決算整理をしながら翌期の入力作業を並行処理することができます。決算確定後に翌期更新を実施すると、新年度データに3カ月分の伝票を引き継ぎます。

自動仕訳で日々の伝票入力作業を大幅に省力化

■請求書や領収書等の仕訳データ化

受領した請求書や領収書等をクラウドへアップロードすることで、AI-OCR^（注1）により数秒で仕訳データ化します。また、より正確性を求める場合は、データ入力オペレーター^（注2）の目視確認による仕訳データ化にも対応（稼働日1日以内）。
さらに、消費税率の判定はもちろん証憑に記載のある適格請求書発行事業者の登録番号を国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトに登録されている番号と照合^（注3）のうえ仕訳データとして取り込めます。

• （注1）：AI-OCRによる仕訳化は1仕訳×1チケットを消費します。仕訳化機能は100%の読取り精度を保証するものではありません。
• （注2）：オペレーターによる仕訳化は1仕訳×2チケット消費します。仕訳データ化されるまで1営業日かかります。
• （注3）：「仕訳データ化チケット」を利用した仕訳の自動作成時に請求書や領収書に記載されている「適格請求書発行事業者番号」が適格請求書発行事業者として国税庁に登録されている番号か否かを自動判定いたします。

■銀行取引等の仕訳データ化

銀行取引・クレジットカード・電子マネー・POSレジの取引データを取得し、「Weplat 財務応援 R4」に自動で仕訳取込を行います。日々の伝票入力作業を大幅に省力化します。

Weplat 自動仕訳サービスの詳細はこちら

2人以上の入力に対応（Premium、Lite+のみ）

■「Weplat 財務応援 R4 Lite+」は2人まで入力が可能

Weplat 財務応援 R4 Lite+」は2人までの入力が可能で、ネットワーク基本ライセンス（サーバー版／クライアント版）と組み合わせて利用することで同時入力も可能です。

2人同時入力（ネットワーク基本ライセンス（サーバー版／クライアント版）必須）

2人での利用（Weplat 財務応援 R4 Lite+）

会計データをクラウド保管して双方で入力・確認をすることができます。

• （注）同時入力はできない為、どちらかが入力している場合は閲覧機能のみとなります。
• （注）クラウド保管でのご利用は、双方スタンドアローン環境である場合のみ動作保証します。

■「Weplat 財務応援 R4 Premium」は2人以上の同時入力が可能

同時利用する数の「Weplat 財務応援 R4 Premium」とネットワーク基本ライセンス（サーバー版／クライアント版）を利用することで複数人での同時入力が可能です。

仕訳入力時に工事コード入力で工事台帳が作成できる　（「Weplat 財務応援 R4 工事台帳（クラウド電子保存付）」のみ）

建設業・製造業向け製品「Weplat 財務応援 R4 工事台帳（クラウド電子保存付）」を利用すれば、仕訳入力時に工事コードを入力するだけで工事台帳等の作成が可能です。
その他にも建設業・製造業に特化した機能が搭載されています。

Weplat 財務応援 R4 工事台帳（クラウド電子保存付）の詳細はこちら

ボタン一つで画面切り替えが可能（ダイレクトジャンプ機能）

入力画面からファンクションキーで、確認・検索・マスター登録・帳票出力画面にダイレクトジャンプ。仕訳入力→試算表確認→元帳訂正→試算表確認→仕訳入力などの画面切り替えもスムーズに行えます。
仕訳入力画面で入力した摘要も、ワンタッチでマスター登録が行えます。

帳簿入力画面や試算表表示画面、個別元帳画面にも月切替タブを搭載し、簡単に月を変更することができます。
試算表表示画面では、ワンタッチで前期・前月比較、予算比較に切り替えることができます。
振替伝票、各種帳簿、元帳、手形台帳などの印刷もタイムリーに行えます。

豊富な入力支援機能

■付箋機能

入力した仕訳に対して付箋を付けることが可能です。（仕訳付箋5種類、伝票付箋5種類）毎月発生する仕訳に付箋をつけておけば次月に仕訳を一括コピーすることができ、入力作業の効率化が図れます。

■摘要入力

使用頻度の高い摘要は、事前に登録。仕訳入力時の摘要入力の手間が省けます。
入力をしやすいように2種類の絞り込み機能をご用意。

<連想摘要>
マスターで勘定科目と関連付けされた摘要だけを表示します。借方・貸方別に設定できます。

<固定語句>
摘要を分類別に登録します。並び順を変更することができます。

摘要での残高管理も可能。勘定科目や補助科目だけでなく、摘要での残高管理をすることで、より詳細な管理を実現します。

■伝票辞書・仕訳辞書

使用頻度の高い伝票や仕訳は、入力と同時に辞書に登録することもできます。

■先行伝票登録

将来発生する伝票をあらかじめ先行伝票として登録することができます。
月例の伝票を事前に準備し、事務処理の手間を大幅に削減でき、例えばリース料のように毎月発生する伝票を事前にまとめて入力しておくことができます。金額や日付の変動があっても、取込時に修正可能です。

本支店合併（Premium, Lite+のみ対応）

本店、支店それぞれを別会社として登録し、残高を合併する「本支店合併」が可能です。この機能を利用すれば支店入力者は別支店のデータを参照できない設定にすることもでき、便利にご利用いただけます。

仕訳履歴管理・電子帳簿保存

誰がいつ入力・修正したかを確認できる仕訳履歴を確認できます。また、電子帳簿保存法にも対応しているため、ペーパーレス管理を実現できます。

• （注）電子帳簿保存を行う際にはマスター変更等の機能に制限が発生します。ご注意ください。

リモート・デスクトップ・サービス（ターミナルサービス）対応（Premiumのみ対応）

遠隔地の拠点でもVPN接続環境が整っていれば、リモート・デスクトップ・サービス（ターミナルサービス）を利用した本部集中入力が可能。
Weplat VPNモバイルサービス（要契約）を利用すれば、拠点間接続のない環境でも簡単に接続することが可能です。

元帳出力

元帳は総勘定元帳、補助元帳、摘要元帳をご用意。勘定科目インデックスシールも作成でき、テプラやタックインデックスシールに直接印字することができます。

出力帳票

試算表・推移表の出力

当期・2期・3期・5期・予算比で出力できる試算表を標準搭載しています。
推移表は、期間を「事業年度内」もしくは「指定月から過去1年」の指定ができ、「指定月から過去1年」の場合には事業年度を遡って過去12カ月分を印刷します。

Microsoft® Excel® に出力できるので、オリジナル帳票の作成も自在です。

出力帳票

高品質帳票出力

見やすさを追求した高品質な帳票をご用意。カラー印刷や、帳票の印刷日時が確認できるタイムスタンプ印字も可能。
文字のフォント（明朝・ゴシック）、網掛けの有無、色の指定、印字位置などを帳票ごとに設定できます。

サプライ

出力に便利な機能

■PDF出力

すべての帳票においてPDF出力を標準搭載。専用ソフトは不要です。

■プレビューデータ加工

帳票の印刷プレビューデータもパスワードの設定で安全に、相手先に送付可能です。エプソン独自の印刷プレビューデータを採用。
印刷品質を保持したまま、帳票もメール送信が可能です。さらにパスワードの設定により大切な帳票を安全に送信できます。

（注）プレビューデータを閲覧するにはR4シリーズがインストールされている必要があります。

■スケジュール印刷（Premiumのみ対応）

複数の帳票を自動出力できます。事前に月次帳票の出力条件設定を登録しておくと、まとめて印刷ができます。

法人決算書

決算書形式は「勘定式」と「報告式」から選択可能。予算案決算報告書、株主資本等変動計算書・個別注記表もご用意。
科目の集約設定やタイトル編集など企業に適した決算書作成が可能です。（Premium、Lite+のみ対応）
法人税顧問 R4と連動すれば申告書までスムーズに作成可能です。（Premium、Lite+のみ対応）

個人青色申告決算書（Liteのみ対応）

Weplat 財務応援 R4 Liteは、財務データが個人の場合、一般、不動産所得、農業所得青色決算書の作成に対応しています。印刷は税務署用紙、白紙用紙の両方から選択できます。

キャッシュフロー計算書（Premiumのみ対応）

「間接法」と「直接法」の両方に対応し、入力した仕訳より自動で作成が可能です。
また貸借対照表上の増減額をあらわす為の振替仕訳を入力することができます。
科目残高の増減だけではキャッシュフローに反映できない項目は、内訳入力で調整でき、正確なキャッシュフロー計算書が作成できます。

四半期決算対応（Premiumのみ対応）

通常、決算月に加え、中間月、四半期決算月に対応しています。
タイムリーに財務状況を把握することができます。
（Weplat 財務応援 R4 Lite+とWeplat 財務応援 R4 Liteは通常決算のみ対応）

消費税申告（Premium、Lite＋のみ対応）

消費税申告書の作成が可能です。申告をする前に売上・仕入科目明細表より科目単位で課税や非課税残高を確認することができます。
また、明細表から元帳へのジャンプ機能をご用意。消費税区分の修正を簡単に行うことが可能です。また中間申告第26号様式にも対応しています。
「電子申告顧問 R4」（別売）を利用すれば電子申告も行えます。（Premiumのみ対応）

Weplat 財務応援 R4 Liteでは転記用の計算書を作成できます。

シミュレーション・各種グラフ・図表帳票（Premiumのみ対応）

各種シミュレーション機能を駆使して経営戦略立案をサポートいたします。主なシミュレーション帳票：損益予想シミュレーション、必要売上高シミュレーション、決算予想シミュレーション

指定科目に対して3期分の月別推移を確認できる3期比較月別推移図表
貸借科目残の比較が可能な比較貸借構成図など視覚でわかりやすい帳票を標準で用意しています。

出力帳票

資金繰管理

資金繰りの予定は、月単位・日単位・資金区分単位で設定でき、事業年度をまたいで管理できます。資金繰実績・予定表の出力が可能です。Weplat 財務応援 R4 Premium／Lite+では、資金区分単位での予定・残高集計も可能。資金区分は99区分まで設定・追加でき、資金科目（現金、流動性預金等）の範囲も変更できます。

出力帳票

詳細管理（Premiumのみ対応）

科目、部門、摘要、税区分など伝票が持つあらゆるデータを条件として検索し、特定の部門や得意先別の明細表・推移表・元帳・チェックリストなどの帳票が作成できます。この機能を利用すると例えば社員Aの接待交際費の総額と支払先別金額、部門Bの交通費総額など詳細な経費管理の基礎データを得ることもできます。また抽出結果をテキストファイル出力することも可能です。

出力帳票

明細管理（Premiumのみ対応）

複数の補助科目（明細）をグループ（分類）として管理し、その分類を勘定科目に設定し管理できます。
例えば取引銀行の各支店を<銀行>というグループにまとめ、当座預金、定期預金、支払手形などの勘定科目に設定すると、各支店の残高が科目を横断して確認できます。こうして管理した明細を残高明細表、残高推移表、残高比較表、残高マトリックスの帳票として出力することができます。

予算管理

会社予算、部門別予算の設定が可能です。
Weplat 財務応援 R4 Premiumは会社予算の複数作成も可能。「年度当初予定予算」「チャレンジ目標予算」「修正予算」などの目的に応じて使い分けることができます。