エプサイトプレミアム写真展 Vol.3 感動の一枚 出展者作品紹介(さーし)

SAORI TAKITA

錦秋の燕岳

作品コメント

今秋、北アルプス燕岳2,763mに登りました。病気をしてから「もう高い山には登れない」と諦めていましたが、5月に山仲間に誘われ、少しずつトレーニングを重ね、再び挑戦しました。秋晴れの中、6時間かけてゆっくり登ると、目の前には素晴らしい眺望と美しい紅葉が広がっていました。この景色に出会えたことに心から感謝です。

ゲスト写真家コメント

喜多 規子

連なる岩稜とその間を縫うように広がる緑と秋色が、山の厳しさと美しさを雄大に描き出しています。十分なトレーニングを重ね、再び挑戦したからこそ辿り着けたこの情景は、努力と山仲間への感謝も伝わります。
Saka Jun

long road we walked

作品コメント

波止場で出会った老人と飼い犬は、お互いがなくてはならない存在に見えました。支え合って生きる愛情、感謝、信頼を写真に収めたいと思いました。

ゲスト写真家コメント

山口 規子

老人の表情がいいです。老人にしっかりと寄り添う犬の所作からも、彼らの関係性が手に取るようにわかります。信頼と愛情で結ばれた関係を、笑顔ではなく、どんよりとした空の下で、静寂な空気とともに撮影したこの作品は、彼らだけの幸せな時間が表現されています。
桜沢正司

豪雪

作品コメント

雪国の生活道路を確保するため、早朝2時から除雪作業をする人達。昨年は、近年稀にみる豪雪でした。この朝も、降り頻る雪に挑む除雪作業に感謝の気持ちを込めて撮影しました。

ゲスト写真家コメント

清水 哲朗

作業を進めても降り止まない豪雪に絶句。除雪は生活基盤を支える仕事だけにやらないわけにはいきません。写真をプレゼントして感謝仕切れない気持ちをぜひ伝えてください。
桜町に住むライオン

舞う歓びを感じて

作品コメント

踊り子さんの笑顔がとても素敵で印象的でした。観ている方に『踊る歓び』が伝わってくるような男踊りでした。踊りを観る楽しさを感じながら撮影しました。

ゲスト写真家コメント

山口 規子

暗い舞台の中でライトを浴びて踊る人の表情や体の動きが生き生きとしていていいです。アップでなく引きで撮り、画面右下に踊る人を置く構図は、見る人をその視線の先へ引き込みます。舞台の空気感と作者のわくわく感が感じられる作品です。
迫田 肇

旅立ち

作品コメント

リヨン駅(パリ)に差し込む朝日がとても美しかったです。

ゲスト写真家コメント

岡嶋 和幸

ホームに差し込む朝の光がすごく素敵で、カメラを手に思わず旅に出たくなる1枚です。モノクロームで描き出された光と影のコントラストも印象的。歩く人のシルエットも格好良く決まっていて、絶好のアクセントになっています。
佐々木 丈

唐松林から湧くひつじ雲

作品コメント

車窓から見えた唐松の黄葉を撮ろうと、唐松林に向かっている時、何気なく見上げた空にひつじ雲。まるで唐松林から湧き出ているようで圧倒されました。いつも感動をくれる自然風景に感謝です。

ゲスト写真家コメント

喜多 規子

カラマツの黄葉が黄金に輝き、ヒツジ雲が良い演出をしてくれました。空の配分を多くしたことで、清々しい秋を感じることができます。雲の動きが刻々と変化する中、心が動いた瞬間にシャッターを切ることで、良いタイミングで捉えることができました。
佐藤 将明

男体山に架かる天の川

作品コメント

夜空に広がる星の海。その静けさに包まれながら、自然がくれる奇跡にそっと感謝

ゲスト写真家コメント

清水 哲朗

壮大な星空に言葉も浮かびません。戦場ヶ原の地名となった神戦伝説を知っていると天の川が男体山の神、大蛇に見えてきます。大自然でこれを見たら何を感じるのでしょうね。
さとみ

偲恩(しおん)

作品コメント

旅先で見つけた両親のイメージを掻き立てる木彫り人形を撮ってみました。亡き両親が今でも守ってくれていることを日々感じます。両親から受け取った深い愛情と前向きな生き方は、今の自分を幸せにしてくれています。その恩は返しきれませんが、人生や人々の関係性や自然の美しさを写真に写し残していけたら、恩返しになるかもしれません。

ゲスト写真家コメント

山口 規子

旅先で見つけた夫婦の置きものが、作者に今は亡き両親への想いを沸き起こさせ、位牌の前に置いて撮影した作品。思い出す数々の記憶の中で、ご両親への感謝や恩返しできる方法を作者自ら探求している気持ちが表現されています。
Satomi Watanabe

明日の青空

作品コメント

ある日、よく行く場所へ夕日を見に行った。日中くもりだった空は西から晴れてきていた。地平線近くの太陽が放つ光は、下から雲にあたって光っている。雲のすきまを通りぬけた光は、また、その上の雲にあたって光る。光の段々と雲の段々の向こうには、明日の青空が広がっていた。

ゲスト写真家コメント

岡嶋 和幸

「明日の青空」って素敵な言葉ですね。目が開けられないくらい眩しい夕日ですが、写真に撮るとその印象が弱まる傾向です。ところがこの作品はその感じがそのまま再現され、プリントも眩しく見えるのがユニークだと思いました。
参州タンク

機関賦

作品コメント

どれ程の月日が流れたのであろう。線路脇に雑草と同化してゆく小型ディーゼル機関車。在りし日の活躍を偲びながら、その横を駆け抜けてゆく新型ディーゼル機関車とともに撮影しました。

ゲスト写真家コメント

岡嶋 和幸

古いものと新しいものの共演とも言える瞬間を捉えられています。いろいろな技術が進化し、その速度はどんどん向上している印象です。機関車が猛スピードで駆け抜けていくこのシーンから、そのようなことを連想しました。
椎名則夫

心清める

作品コメント

毎年、初夏に美しく咲く蓮の花を見るたびに、自然の恵み、そして家族と仲間に対する感謝の気持ちを感じます。神聖な気持ちを作品として投影してみました。

ゲスト写真家コメント

吉住 志穂

ハスの花がまるで光を放っているかのような神々しい姿。そこに一匹の蝶がやってくるという幻想的な世界が表現されていますね。ハスや水鳥をうっすらと重ね、プリントに奥行きを感じる作品に仕上げられています。
jpc5711

今年は少し 遅かったね

作品コメント

今年の春、初めて訪れた大岩駅。プラットホームまでの坂道を電動カートにのったお年寄りが通りすがり『今年は来るのが少し遅かったね』とぽつり、そして桜をみあげ暫く立ち止まっていた。その姿が昨年亡くなった母の面影と重なった。

ゲスト写真家コメント

清水 哲朗

エピソードに胸を打ちます。「桜が咲く頃には」とか「暖かくなったら」とか別れ際によく聞きますが、悔いのないようできるだけ寄り添い、1日1日を大切に過ごしたいですね。
塩見佳代子

元乃隅神社・朱の回廊

作品コメント

二月に訪れた元乃隅神社。強風と荒波の中、凛としてそびえ立つ123基の朱色の鳥居に静かな守りと導きを感じ、深い感謝の念が込み上げてきました。

ゲスト写真家コメント

山口 規子

山口県長門市にある元乃隅神社の鳥居がずらっと並び、海へと向かう様が壮観です。晴天の青さと鳥居の赤色の対比が、その日の気温を感じさせ、作者がこの情景に感動しながら撮影している気持ちも伝わってきます。
嶋田亨

パートナーズ

作品コメント

一家五人の我が家に「お嫁さん」二人を迎えた、初めてのお正月。新婚の次兄のアパートに招かれて、記念撮影となりましたが、まだパートナーのいなかった私だけが「くまさん」のぬいぐるみを前に掲げていました。フォトマット紙を使って「レトロ調」に仕上げてみました。

ゲスト写真家コメント

山口 規子

お正月に集まった家族写真でしょうか。服装や部屋の様子から昔の写真のようですが、被写体の方々の笑顔から幸せの時間が伺えます。家族集まった喜びとともに、写真に残す大切さも伝わってくる心温まる作品です。
清水 巌

ようこそ箱根路へ

作品コメント

小田急ロマンスカーで箱根へ行ったときに、箱根の玄関口駅の箱根湯本駅到着の際、駅員さんと社内清掃の方がお出迎えしてくれたこと!に感動! 感謝! これからの箱根観光&撮影旅が楽しみという気持ちを更に高まり、充実した旅を終え帰路に着くことが出来ました。

ゲスト写真家コメント

吉住 志穂

駅員さんの佇まいには緊張感があり、その姿勢には美しさを感じます。電車と人物たちの配置が重なることなく、素晴らしいシャッターチャンス、フレーミングです。テーマがいいのはもちろん、的確なテクニックも光っています。
しゃさ

翔け

作品コメント

娘と一緒に学習室に行った時の休憩時間、展望室で無邪気にはしゃぐ娘をパシャリと撮った写真です。君がいるから私も頑張れる、私がめげずに頑張れているのは、貴方の笑顔とコツコツ頑張る姿を見ているから。今回の写真は、見栄えのする写真ではありませんが、感謝の気持ちを込めて、羽ばたいていく若者をイメージした仕上げをしました。また、上品かつしっかりとした表現のできる用紙を選択しプリントをしました。

ゲスト写真家コメント

岡嶋 和幸

見ているだけで元気が出てくる作品です。すごく見晴らしの良い場所で、眩しい日差しが印象的です。よく晴れた空が広がり、気分爽快といった感じですね。風も気持ち良さそう。自分も頑張ろうという思いが伝わってきました。
十五夜

曙景

作品コメント

前夜は雷が光り、鳴り響いていました。夜が明けつつある僅かな時。山の神様に感謝です!

ゲスト写真家コメント

喜多 規子

山並みが何層にも連なり、雲海も漂っていて、雨上がりの翌朝の幻想的な情景を捉えた作品です。全体的にパステルカラーの淡い色調でまとめたことで、朝の空気感や湿度感が感じられ、ずっと眺めていたいです。
白神まさふみ

邂逅

作品コメント

サイパンでトレッキングに参加している時に撮影しました。トカゲが抜群のタイミングでジャンプしてくれて面白い作品になったと思います。

ゲスト写真家コメント

清水 哲朗

カエルみたいな跳躍にびっくり。思わず身を乗り出して凝視しました。一瞬の出来事を逃さず捉える技術力も凄い。トレッキングツアーへ参加したことが幸運の始まりでしたね。
紫蘭

大鳥居

作品コメント

桜で有名な神社の入口に大きな鳥居がたっていた。昭和47年に再建されたものだそうだ。こんな大きな鳥居は見たことがない。再建した人たちの思いが伝わってくる。

ゲスト写真家コメント

岡嶋 和幸

すごく大きな鳥居ですね。人間が小さく写っているので、そのスケールの凄さがストレートに伝わってきます。お詣りする人、腰を下ろして休む人など、鳥居に見守られながらみなさん思い思いの時間を過ごされているようです。
しんちゃん

春の訪れ

作品コメント

春先の街中を歩いていると一本の「しだれ桜」が目に留まり、膨らみ始めた蕾と早咲きの花を見つけ、思わず笑顔になりました。そんな春の訪れを感じて、嬉しい気持ち、巡る季節や自然の偉大さ、それらへの感謝の気持ちを込めて撮った一枚です。

ゲスト写真家コメント

吉住 志穂

日本画を思わせるすっきりまとまった背景と全体的な色調が淡く、とても美しいです。枝の中で一輪だけが膨らんでいるので、主役もはっきりしていますね。柔らかさはあるのに画像はシャープで花の質感が緻密に再現されています。
新米BAABA

そっと、ありがとう

作品コメント

お腹に子を宿した娘と石垣島へ旅行に行った時の一枚です。命つないでくれる娘に感謝を込めてありがとう!一本だけで力強く立っているマングローブの木にありがとう!生まれてくる子にその強さ、凛々しさ、しなやかさを分けてくださいと祈りました。世界がとても美しく見えた瞬間でした。

ゲスト写真家コメント

岡嶋 和幸

枝ぶりの良い立派なマングローブですね。日暮れの空を背景に、手を添えて言葉を交わしているようなシーンが美しく神秘的です。ゆっくりと時間が流れているような、命の尊さを感じさせてくれる光景です。