スキャナードライバー
「Epson Scan 2」対応で、より使いやすく
スキャナードライバー「Epson Scan 2」に対応。単独起動が可能で、読み取りからファイル保存までをドライバー上で行えます。よく使う設定をお気に入りとして登録できるので、オフィスでの取り込み作業の効率化、高速化が実現します。
設定手順の簡略化を実現
複数のスキャナーが使用中の環境でも、「Epson Scan 2」を立ち上げた状態で機器の切り替えが可能です。
ユーティリティーの拡張
接続設定を行うだけでなく、カウント情報や、省電力設定など、スキャナーの使用状況を確認、設定できます。
文字の視認性を高める。文字くっきり機能
文字の背景に色が付いているような原稿(帳票)などをモノクロでスキャンするとき、文字部分のみを抽出して読み取りできるので、文字が濃色の背景と同化してしまうことを防ぎ、文字の可読性を大幅に向上させます。
また、単純2値読み取りだと潰れてしまいがちな細い文字(線)と太い文字(線)の同時読み取りでも、くっきり読み取れます。カラースキャン時には原稿の裏写りを低減し、文字の可読性を向上させます。
さらに、複写原稿などの薄文字の再現性も向上しております。
(注) | 「文字くっきり」と「画像はっきり」機能の同時使用は不可。 |
(注) | 原稿の種類、状態によっては適切に機能しない場合があります。また、本機能を使用した場合は、通常より読み取りに時間がかかります。 |
複数の色を消すことができる、マルチドロップアウトカラー機能
赤・青・緑の中から、指定した色を除去できます(モノクロ/8bitグレースキャン時のみ)。たとえば、欄外に書き込んだ赤字の注釈や帳票・伝票などの色つき罫線をモノクロスキャン時に読み取りしないようにできます。 さらに、指定した色以外の除去にも対応。必要な情報の色だけを残せるのでOCRの精度向上にも貢献します。
(注) | 「ドロップアウトカラー」機能を使用する場合は「文字くっきり」機能を同時に使用しないことをおすすめします。同時に使用すると、指定した色を削除できないことがあります。 |
同時に2つのイメージを出力。ダブルイメージ出力機能
一度のスキャンで2つのイメージデータの出力が可能。マルチドロップアウトカラーと併用して、モノクロ2値とカラーで出力し、モノクロはOCR処理用に、カラーはモニターからの閲覧用に利用できます。
(注) | Windows®のみ対応。 |
モノクロ写真も文字も美しく。画像はっきり機能
モノクロスキャン時、画像部分と文字部分に領域を分離し、それぞれに適した2値化を適用することにより、文字も写真も美しく読み取ります。
(注) | 「文字くっきり」と「画像はっきり」機能の同時使用は不可。 |
薄い捺印などの可読性を上げる。色強調機能
赤・青・緑の中から、選択した色を強調して読み取りを行います(モノクロ/8bitグレースキャン時のみ)。たとえば、モノクロスキャン時に、薄い捺印などの可読性を向上します。
(注) | 原稿の種類、状態によっては適切に機能しない場合があります。また、本機能を使用した場合は、通常より読み取りに時間がかかります。 |
データに残る枠を消してスッキリ。境界補正機能
読み取った画像の境界線を消して白色、または黒色の領域で埋める機能です。スキャン原稿の見栄えの悪い枠を消し、スッキリさせてデータ化できます。
ファイルも書類も見栄えよくスキャン。パンチ穴除去機能
ファイリング用のパンチ穴が開いた原稿を読み取りする際、パンチ穴が黒く残ってしまいます。「パンチ穴除去機能」を利用すれば、パンチ穴と認識された箇所に対して、周辺の色を用いてパンチ穴を消すことが可能です。
<除去可能なパンチ穴種類>
丸型:穴径5.0mm~8.0mm
角型:H5.5mm×W4.0mm、H8.0mm×W3mm
(注) | スキャンサイズが10cm×10cm未満の場合は適用しません。 |
原稿を判別し、最適カラーでスキャン。カラーモノクロ自動判別機能
原稿の色を自動的に判別して画像を生成。カラー/白黒が混在している原稿のスキャンも、カラー原稿はカラーでスキャン、モノクロ原稿はモノクロでスキャン、と自動的に適した条件で読み取れます。
(注) | 24bitカラーまたはモノクロのみ。グレースケールでの取り込みは不可。 |
原稿データを自動で切り出し。自動切り出し機能
原稿内のデータ領域を自動的に切り出す機能を搭載。
片面原稿などの白紙ページを除去。白紙ページ除去機能(注1)
全文検索可能な、「透明テキスト付きPDF」を作成できます。
OCR(文字認識)機能(注1)/透明テキスト付きPDF(注1)
「Epson Scan 2」はOCR機能(注1)を搭載。文書をスキャンして透明テキスト付きPDFに変換できます。スキャンしたままのデータはイメージデータとして保存されますが、透明テキスト付きPDFならOCRを掛けたテキストデータが画像中の文字部分に貼り付いた状態になって保存されるため、スキャンデータも全文検索の対象にできます。また、90度単位で原稿の上下左右を自動判別する「書類原稿自動回転機能」や、PC画面上で、視覚的にページ編集ができる「マルチページファイル編集機能」により、電子ファイリングが簡単に実現します。
(注1) | Windows®のみ。 |
(注) | ソフトウェア処理のため、原稿の状態によっては適切に機能しない場合があります。 |