実践ワンポイントアドバイス。誰でも簡単!旬の情報を発信する横断幕・垂れ幕を作る!横断幕・垂れ幕作成講座。

作成前におさえておこう!

数ある販促ツールの中でも、“今すぐ伝えるべき”情報を“より多くの人に”伝えるのに効果を発揮するのが、「横断幕・垂れ幕」です。例えば百貨店やショッピングセンターなどで、催事やセールの告知、新店舗オープンを知らせる垂れ幕などが掲げられているのを、目にしたことがあるはずです。また展示会場などでは、開催中のイベントを知らせる横断幕が掲げられ、「今、ここで何を行っているか」がひと目で分かるようになっています。ポスターやのぼりと比べて、より遠くからでも目につく横断幕や垂れ幕は、大きな文字で目を惹き、それを目にした人に強い印象を与えます。今回は横断幕と垂れ幕の作成ポイントを解説します。ポイントを理解したら、使い慣れたオフィスソフトや、長尺印刷対応ソフトを活用して、横断幕・垂れ幕を作ってみましょう。

極意!横断幕・垂れ幕作成のポイント

横断幕・垂れ幕を作成する際には、次の7つの要素を決めておきましょう。

POINT1:用途

イベントやセール、新店舗オープンの告知など、「何を」「どこで」伝えるのかを、まずは明確にします。横断幕にするか、垂れ幕にするかは、掲示場所によって自ずと決まるものです。

POINT2:サイズ

横断幕・垂れ幕は、大小さまざまなサイズのものがあり、実際の掲示スペースにあわせてサイズを決めます。サイズを決める際には、掲示場所と見る人との距離にも配慮しましょう。

POINT3:訴求ポイント

伝えたい情報をひと目でわからせるために、情報量は絞ります。例えば、イベントのお知らせなら、イベント名と開催日だけにします。“より遠くから”より多くの人に”伝えるのに効果を発揮する横断幕・垂れ幕は、シンプルに、文字を中心に、デザインするのがポイントです。

POINT4:デザインの方向性

訴求ポイントがはっきりわかるように、デザインはシンプルな方が伝わります。無地に、コントラストがはっきりする色で大きく文字を入れると見やすく、遠くからでも目立ちます。また、フォントは一般的なものを使用したほうが、見る人に安心感を与えるものです。空間演出を目的に使用する横断幕・垂れ幕であれば、写真を入れると効果的ですが、ここで紹介しているように“鮮度の高い情報を広く伝える”のが目的であれば、文字を中心にシンプルにデザインしましょう。

POINT5:デザイン素材

ロゴやイラストがあれば用意します。あくまで文字が主役なので、文字とつながらないように、スペースをあけて使いましょう。

POINT6:レイアウト

遠くからでもひと目でわかるように、文字数はできるだけ少なく、シンプルに大きく配置します。一番伝えたい情報と補足情報は、文字の大きさに強弱をつけましょう。例えば、「沖縄フェスタ」といった「イベント名」は大きく配置し、「開催期間12月10日~19日」などの補足情報は少し小さめに配置します。ただし、離れた場所からでも読めるサイズを意識したいものです。

POINT7:印刷

耐久性に優れた素材を選び印刷します。

極意!情報を端的に伝える「横断幕・垂れ幕づくり」のノウハウ

横断幕・垂れ幕は、サイズが大きいので、近くで見ながら作成していると、ついついデザインに凝ってしまったり、多くの情報を入れてしまいがちです。横断幕・垂れ幕を作る際には、ニュース性の高い情報を“端的”にアピールすることに焦点を置き、シンプルなデザインで訴求するよう心がけましょう。また、垂れ幕は複数本並べて掲示した方が、インパクトが強まります。隣接する垂れ幕同士、地の色や文字色を変えて変化をつけると、文字情報が読み取りやすくなります。

横断幕・垂れ幕デザインの基本フォーマット

基本フォーマット図

(1)文字
訴求ポイントがはっきりわかるように、文字は大きく配置します。地の色とのコントラストが高い色を選び、文字がくっきりと見えるようにしましょう。フォントもシンプルな方が遠目からでも読みやすいものです。
(2)補足情報
イベントの期間などの補足情報はメインの情報より小さめの文字で書きます。補足情報も端的に伝えられるように簡潔な文を考えましょう。
(3)ロゴやイラスト
企業や店舗のロゴ、イベントなど告知する情報に関連するイラストを添えると、デザインのアクセントになります。右端か左端に、文字と少し離して配置します。イラストはシンプルなものを選びましょう。

作成見本

作成見本図

情報の新しさを感じさせるのも、訴求力をあげる大切なポイント。色あせたものや、使い古した感のあるものはNGです。淡い色ばかりを使うのも、見た人に「古さ」を感じさせることがあるので注意が必要です。より多くの人にアピールできる横断幕や垂れ幕こそ、“新鮮さ”を常に意識しましょう。定期的に開催しているイベントなどでも、以前作成したデータをそのまま流用するのではなく、色やデザインを変えて新鮮さをアピールしたいものです。内製すれば、こうした修正作業も簡単に低コストでできるので、気軽に新しいものを作成できます。

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