高生産性×高画質で、厳しい要求に応える
正確な着弾性能、PrecisionCore 技術
PrecisionCore プリントヘッド技術は、進化した薄膜ピエゾ技術と高精度なMEMS(注1)技術を融合した、次世代のテクノロジー。より真円に近いドット粒をより正確な位置へ着弾可能。高品位なプリントを実現します。
(注1) | MEMS(Micro Electro Mechanical Systems):半導体加工技術などを応用して作られる機械駆動要素を有するデバイスのこと。 |
4.6分/B0を実現する、2.64 インチヘッド
総ノズル数8,000 の新開発2.64 インチヘッドを搭載。従来機(注1)との比較で、約3.8倍の高速印刷を可能にしました。
(注1) | 同一サイズの当社機種における比較。比較対象機種:PX-20000。(従来機) |
[比較条件] | SC-P20050X/SC-P2005PS:B0プロフェッショナルフォトペーパー(きれい600dpi×600dpi) PX-20000 :B0プロフェッショナルフォトペーパー(きれい720dpi×720dpi) |
(注) | ドライバー出力時。 |
驚くほど滑らかで、豊かな階調表現
UltraChrome Proインクは、4つのブラックインクを搭載。MSDT(マルチ・サイズ・ドット・テクノロジー)との相乗効果で、より滑らかな階調表現を。要求の厳しい作品プリントにも応えます。
(注) | マットブラック、フォトブラックは用紙種類に合わせて切替え。 |
MSDTテクノロジーの採用
プリントデータに応じてインクドットを打ち分けるMSDT(マルチ・サイズ・ドットテクノロジー)を採用。ベタ印刷部分には大ドット、ディテール表現部分には中・小ドットと、ベタ品質と写真画質を両立しています。
高い黒濃度が色空間全体を精緻に
UltraChromeProインクのブラックインクは顔料粒子の色材配合が従来機比約1.5倍(注1)。従来のPX-K3インク(注2)に比べ用紙の表面付近に定着しやすく(注3)、さらに重厚感のある「黒」の表現が可能になりました。エプソン純正用紙はもちろん、幅広いメディアに対応し表現の自由度が広がります。
(注1) | フォトブラック |
(注2) | PX-20000(従来機) |
(注3) | マットブラック |
広いダイナミックレンジでより鮮明に
UltraChrome Proインクは、色の明るさの幅であるダイナミックレンジがさらに拡大。色全体のコントラストがより鮮やかになり、色調豊かに表現します。
インク容器循環プログラムで環境に配慮 NEW
使い終わったインクカートリッジを回収し、リユース(再使用)して再度お客様へお届けします。
これにより、プラスチック資源の使用量を削減し、環境負荷を低減します。
インクカートリッジを回収後、インク種の分別からリユース部品の選別、その部品を使った製造までを自社で行い、再度お客様へお届けいたします。この活動により、インクカートリッジの販売におけるプラスチック資源の投入量が約71%削減されます。また、CO2も約34%の削減効果が見込まれ、環境負荷低減に貢献いたします。
(注) | リユース品は微小の汚れ、傷がある場合がありますが、機器の品質への影響はありません。 |
- ・容量700mlインクカートリッジで試算(最大容量サイズでの算出)
- ・リユース品はリユース部品の重量を差し引き総重量を算出。
- ・新品とリユース品単体で比較した場合。
- ・リユースする部品はインクカートリッジの外装ケースです。
- ・容量700mlインクカートリッジで試算(最大容量サイズでの算出)
- ・CO2排出量は、回収率100%での新品とリユース品の1本あたりの加重平均値です。
- ・算出にあたり生産地からの輸送負荷とリユース品回収部品の生産地への輸送負荷を含めています。
- ・インクの素材負荷、加工負荷、回収時の回収専用箱は計算に含めていません。
高い耐光性、耐オゾン性
UltraChrome Proインクは空気中の光やオゾンに分解されにくく、耐光性60年、耐オゾン性60年を実現。インクの特長そのままに、優れた保存性で出力を美しいまま長期間残すことができます。