機能紹介

ポート設定が可能

プリンタドライバーの印刷ポート、スキャナードライバーの使用ポートを設定し、利用者がすぐに使用できます。

USBポート設定も可能

IPアドレス以外に、USBポートを指定することが可能です。

ドライバー設定値の初期値を変更、固定することが可能

利用者のプリンタードライバー環境を統一することが可能です。

  • 例)
  • プリンターの両面ユニットや増設カセットなどのオプションを登録する。
  • カラープリンターでも初期値をモノクロに設定する。
  • スタンプマークやヘッダー/フッターが印刷されるように設定する。
  • 「割付印刷」や「両面印刷」を初期値に変更し、印刷枚数を削減する。
  • 利用者に見せたくない、変更されたくない設定項目を非表示にする。

ユーザー権限でのドライバーインストールが可能

SetupManagerでパッケージを作成するときに、管理者権限のアカウント/パスワードを入力しておくことで、ユーザー権限でログインしているPCでも一時的に管理者権限になり、ドライバーのインストールを行うことができます。

Epson機種共通ビジネスドライバー、ユニバーサルページプリンタードライバーのインストールが可能

Epson機種共通ビジネスドライバー、ユニバーサルページプリンタードライバーと組み合わせることで、プリンターの入替時にプリンタードライバーの更新が不要になり、異動や配置転換などでも管理者の手を煩わせることなく、快適なユーザーのプリンティング環境が構築できます。

Epson機種共通ビジネスドライバーはこちら

不要なプリンターキューを削除して、新しいプリンタードライバーのインストールが可能

プリンターの入替えで、不要なプリンタードライバーを削除してから(注1)、新しいプリンタードライバーをインストールすることが可能です。

(注1) プリンターキューのみ削除します。

ドライバーとアプリケーションを同時にパッケージすることが可能

ドライバーだけでなく、EPSONステータスモニタやPC-FAX等のアプリケーションをいっしょにパッケージにすることが可能です。Epson ScanSmart は、[アプリケーションソフト実行] で、exeファイルを指定することでパッケージを作成することが可能です。(サイレントインストールはできません。)

(注) 単体でパッケージにできるアプリケーションもあります。
(注) パッケージにするアプリケーションは、プリンターやスキャナーに対応している必要があります。

ドライバー自己解凍ツールで、簡単解凍が可能

ドライバー自己解凍ツールは、エプソンの自己解凍形式ドライバーをEpsonNet SetupManagerで必要なドライバーファイルをすぐに使用できるように、簡単に解凍できます。

ドライバー自己解凍ツールで、簡単解凍が可能

最新機種情報(デバイス情報)のアップデート機能

SetupManagerの起動時、または手動更新時にエプソンのサーバーにアクセスし、最新機種情報(デバイス情報)をSetupManagerにダウンロードし、更新します。

仕様

動作環境

OS SetupManagerでのパッケージ作成 パッケージの実行(インストール)
Windows® XP (SP3)
Windows® XP x64 Edition (SP2)
Windows Vista® (SP2)
Windows Vista® x64 Edition (SP2)
Windows® 7 (SP1)
Windows® 7 x64 Edition (SP1)
Windows® 8
Windows® 8 x64 Edition
Windows® 8.1
Windows® 8.1 x64 Edition
Windows® 10
Windows® 10 x64 Edition
Windows® 11
Windows Server® 2003 (SP2) ×(注1)
Windows Server® 2003 x64 Edition (SP2) ×(注1)
Windows Server® 2003 R2 ×(注1)
Windows Server® 2003 R2 x64 Edition ×(注1)
Windows Server® 2008 (SP2) ×(注1)
Windows Server® 2008 x64 Edition (SP2) ×(注1)
Windows Server® 2008 R2 x64 Edition (SP1) ×(注1)
Windows Server® 2012 x64 Edition ×(注1)
Windows Server® 2012 R2 x64 Edition ×(注1)
Windows Server® 2016 ×(注1)
Windows Server® 2019 ×(注1)
Windows Server® 2022 ×(注1)
(注1) GP-730のみ対応
(注) OSは日本語版
(注) プリンターの対応OSに準じます。プリンターの対応OSは、マニュアルをご参照ください。

SetupManagerで指定できるポート

プリンター スキャナー(EPSON Scan) PC-FAX
IPアドレス
UNC × ×
IPP × ×
FQDN ×
USB(注1) ×
(注1) Windows® XPでUSBを指定し、Microsoft® WHQL認証取得をしていないドライバーを使用する場合、インストール、及びプラグアンドプレイが動作しません。Microsoft® WHQL認証取得ドライバー(商品に同梱のCD-ROM)をご使用ください。
(注) USB指定は、パッケージインストール後にデバイスとUSB接続し、プラグアンドプレイ(OSの動作)が動作し完了となります。
(注) USB接続の場合、USB001等の指定はできません。
(注) USB接続の場合、プリンター名は指定できません。

機種共通ビジネスドライバーをご利用頂く場合の注意事項

■パッケージ作成時の注意

(注) 機種共通ビジネスドライバーVer.1.60には対応しておりません。Ver.1.61以降の機種共通ビジネスドライバーをご利用ください。
(注) 機種共通ビジネスドライバーと機種専用のプリンタードライバーを同一のパッケージに含めることはできません。「機種共通ドライバー用のパッケージ」と「機種専用のプリンタードライバー用のパッケージ」に分けて、パッケージ作成を行ってください。

■印刷設定を行う場合の注意

(注) 印刷設定(詳細設定)を行う際には、パッケージを作成するPCにプリンタードライバーのインストールが必要です。
(注) 機種共通ビジネスドライバーではインストール後に接続先のプリンターを切り替えて使用することが可能です。SetupManagerで作成したパッケージを利用してインストールした機種共通ドライバーの場合接続先プリンターを変更すると、印刷設定で行った設定変更値が保持されない場合があります。
(注) パッケージを作成するPCにプリンターが接続されている場合
パッケージを作成するPCにインストールした機種共通ビジネスドライバーとプリンターを通信可能な状態にしたうえで、パッケージの作成を開始してください。
プリンタ―と通信できない環境でパッケージを作成する場合、印刷設定(詳細設定)で設定可能な項目に制限がある場合があります。
(注) パッケージを作成するPCにプリンターが接続されていない場合
次のようなメッセージが表示されることがあります。
以下の手順に従いパッケージの作成を行ってください。

【メッセージ内容】

「インストールされているプリンターの種類が適切に設定されていません。プリンターのプロパティから[プリンター情報]を正しく設定してください。」

メッセージ内容

【パッケージ作成手順】

1. SetupManagerを起動する。
2. SetupManagerのパッケージ編集画面で、詳細設定を行いたいプリンターをデバイス追加する。
3. 「手順2」の接続方法をネットワーク接続にし、対象プリンターに接続できる環境であれば、そのアドレスを入力する。(接続できなければ、任意の空きアドレスを入力する)
4. [プリンター]タブにて機種共通ビジネスドライバーを指定する。
~上記「手順2~4」を必要分繰り返す~
5. 上記の設定でパッケージを一旦作成する。
*SetupManagerは起動したままにしてください。
6. 「手順5」で作成したパッケージを実行し、プリンタードライバーをインストールする。
7. SetupManagerの[印刷設定]タブを開き、[印刷設定をする]にチェックを入れ[詳細設定]ボタンを押下して詳細設定を行う。(「手順5」でSetupManagerを終了した場合は、再度起動して作成したパッケージを再読み込みする)
8. 再度、パッケージを作成する。
「手順5」で作成したパッケージに上書き保存しても別名保存でも問題ありません。

ソフトウェアダウンロード

「EpsonNet SetupManager」のダウンロードは「MyEPSON」にて提供しております。

MyEPSON

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