
アカデミックプランで学校内の印刷機器台数と
契約・消耗品・請求管理の集約を実現
エプソンのスマートチャージ導入事例
- 業種
文教・教育
- 目的・成果
業務効率化
- テーマ
コスト削減、働き方改革
- 導入プラン
アカデミックプラン
- 導入製品
LX-10050MF×8台
PX-M7080FX 基本モデル×3台
PX-M8000FX 2段カセットモデル×5台
記載内容は2026年2月取材時点のものです。
- 印刷機器の全体状況を把握できず、消耗品や修理の発注、契約管理が煩雑だった
- 消耗品の発注業務や毎月の請求伝票処理が負担
- カラー印刷はコストが高く自由に印刷できなかった
- 学校内の印刷機器と契約・消耗品・請求管理の集約を実現
- 管理の集約化で業務軽減、全体のコスト把握がしやすく予算計画が立てやすい
- コストを気にせず気兼ねなくカラー印刷できるようになり、印刷でのストレスが軽減
多機能×高い汎用性で校内の印刷機器を集約
契約・消耗品・請求管理などの管理業務もまとめて効率化
印刷機器の全体状況を把握できず、消耗品や修理の発注、契約管理が煩雑だった

学校教務課
主任
柚原 孝平様
アカデミックプラン導入前の印刷機器は、市教委が各校にカラーレーザー複合機を1台ずつ配備していました。さらに、その他の孔版印刷機、モノクロレーザープリンター、カラーインクジェットプリンターなどは、必要に応じて各校が備品費で個別に調達する運用でした。プリンターなどの消耗品や故障時の修理も各校ごとに発注し、費用は各校へ配分された備品費から捻出して、請求伝票の処理のみ市教委を通して行っていました。
このような運用であったため、市教委では、各校に印刷機器がどれだけ設置されているのか、各校でどのくらい印刷しているのかといった"印刷機器の状況"を把握しきれない状態でした。機器のメーカーや機種、契約期間は各校で異なります。加えて設置台数も多いことから、故障したまま放置されるケースや、気付かないうちに機器が入れ替わっているケースも少なくありません。
これはセキュリティ管理の面でも望ましい状況ではありませんでした。また、トナーやインクの価格高騰、老朽化に伴う修理費の増加も重なり、全体予算を押し上げていましたが、他の備品費に紛れてしまうこともあり、印刷関連の支出割合やトータルコストを把握しにくいことも課題でした。特に消耗品の管理は煩雑で現場の負担となっており、こうした課題をどのように解決するか、検討を進めていたところです。
多機能性と機器管理のしやすさでアカデミックプランなら高い集約効果が期待できる

カラー/モノクロ印刷・コピー・スキャン・ファクス作業が1台で完結できるようになった。
そのような時、2022年6月頃に取引している代理店から紹介を受け、初めてエプソンの高速カラーインクジェット複合機とアカデミックプランを知りました。説明を聞いて、教科書やデジタル教材はカラーが当たり前の中でも、アカデミックプランなら、カラー/モノクロを問わずに大量に印刷ができ、カラー印刷にも制限をかけずに済むようになる。学校内の印刷機器の集約と、学校全体での印刷枚数・請求処理の一元化で管理の集約が図れると思いました。そこで代理店へ、夏休みに市内全校の印刷環境調査の実施を依頼しました。
この調査で各校にある印刷機器の実態を把握することができました。また、その結果を基に最適な導入プランの提案をいただき、併せて学校・事務会で実機デモも実施してもらいました。参加者からはとても好評で、財政部門への説明もスムーズに進み、既存複合機の入替タイミングに合わせて、2023年9月に古川地区の3校に導入。2025年11月にはその他5校にも導入し、全校に配置することができました。設置と同時にその他の印刷機器はほとんどを撤去しました。
ICT全般においては通信技術が日々進み、データ量や情報密度の増加が目まぐるしい状況です。現在では、基準スペックを満たすだけでなく、向こう数年間の拡張性、耐久性なども見据えた設備投資が必要で、印刷機器もPCと接続する以上、性能だけでなく一定のセキュリティ管理やコスト管理が必要です。また、多機能による汎用性の高さと機器管理のしやすさで、どれほど集約できるが重要です。
請求管理や契約の集約化は、今後行う支払いや契約更新手続きの必要工数にそのまま反映されます。可能な限り全校分をまとめられるか、どれだけ印刷機器を集約してそれ以外の機器を撤去できるかを重点に考えた結果、エプソンの高速カラーインクジェット複合機とアカデミックプランなら、製品・プラン共にサービスとして優れており、高い集約効果が期待できると感じて採用を決めました。
学校のカラー印刷比率は70%近くまでアップ。全体コストは変わらず、全体での業務軽減が図れた

イラストやカラーで子どもたちの興味・関心を惹きやすく、楽しく指導できる。
導入前は、インクジェット方式はインク詰まりが起きやすいと思っていましたが、実際に使ってみると全く問題なく、故障やトラブルも少ないことが分かりました。
むしろ、インクジェットならではの色彩・鮮明さといったメリットがあり、これまで持っていたイメージが大きく変わりました。多機能で印刷スピードも速く、コストを気にせず気兼ねなくカラー印刷ができるようになったことで、これまで感じていた印刷周りのストレスが一気に解消されました。教材では、モノクロ中心だったものがカラーで表現できるようになり、写真やイラストを効果的に活用できるようになりました。これにより、子どもたちには内容がより伝わりやすくなり、保護者向けのおたよりにも写真を豊富に掲載できるようになりました。導入後はカラー印刷の活用が急速に増え、現在では飛騨市の学校におけるカラー印刷比率は70%近くまで達しています。
また、アカデミックプランでは、消耗品や保守費用が契約料金に含まれており、印刷枚数も設置した複数の機器で分け合えます。さらに、インクは無くなる前に自動的に届く(注1)ため、各校の事務職員による在庫管理や発注業務、支出コスト管理が不要となり、市教委での請求伝票処理の手間も軽減されました。月額定額制のため、コスト管理や年間の予算計画も立てやすくなりました。印刷環境調査を基に従来と同等の契約枚数に設定していますが、ペーパーレス化が進んでいることもあり規定枚数には余裕があり、全体コストも以前と同水準か、やや低い水準で推移しています。
現在は更新時期に合わせて契約を2つにまとめることができたため、今後はこれを1つに集約し、さらなる効率化を図っていきたいと考えています。
- (注1)エプソンのリモートサービスが必要です。
デジタルと紙の"いいとこ取り"で、学びの環境を整えていく

子どもたちへ活動協力への気付きを与えている。
最近はデジタル化が進む一方で、紙に書くことの学習効果や重要性も改めて見直されてきています。
特にカラープリントは、色彩や視覚的な訴求力が高く、美術の授業などでは紙の方が適している場面も多くあります。そのため、今後も紙媒体は生き残っていくと考えています。
市教委としては、学校内におけるICT機器の役割分担がより最適化されていくことを踏まえ、教材として何が最適かを常に検討しています。その際には、デジタルと紙のどちらか一方に偏るのではなく、目的に応じて最も効果的な手法を選択し、限られた予算の中でも両方のメリットを最大限に活かせるよう活用していくことが重要だと考えています。
今後もデジタルと紙の両方を有効に活かせる環境を整備し、学校現場での学びやすい環境づくりを引き続き進めていきたいと考えています。
カラー印刷が気兼ねなくできるようになり、ストレスが一気に解消
カラー印刷はコストがかかるため、モノクロ印刷が普通。カラーでの教材づくりができなかった
古川西小学校 校長 渡邉 稔様/古川西小学校 教頭 松橋 美雪様
以前は、カラー印刷はコストがかかるため、常に控えるよう言われており、モノクロ印刷が普通で、特別なもの以外はカラーでの教材づくりができませんでした。
行事やイベントのしおりなどページ数のある冊子も以前は全てモノクロ印刷で作成。カラー印刷だと時間がかかり、順番を待つことも多かったです。
カラー印刷が当たり前になったことで、視覚的な訴求力や分かりやすさもアップ、極めて高い効果を上げている
インクジェット方式と聞いて、最初は印刷が遅くてあまり綺麗ではないイメージがありましたが、実際に使ってみて、速くて美しいのでびっくりしました。操作も簡単で、紙詰まりなどのトラブルもほとんどありません。
各種教材作りでは、両面カラー印刷を多く活用、丁合機能もあり一気に印刷できるので冊子づくりにも役立っています。総合の学習や生徒会・委員会などでは、子どもたちの制作物を印刷して掲示することもあり、入学説明会の資料配布や、郵送物用に封筒の印刷にも活用しています。また、学校・学級通信などでは、学校活動の様子がカラー写真で掲載でき、保護者や地域の方からの評判もとても良好です。アカデミックプランによって、カラー印刷が気兼ねなくできるようになり、これまで印刷で感じていたフラストレーションやストレスが一気に解消されました。
カラー印刷が当たり前になったことで、視覚的な訴求力や分かりやすさもアップして、特に特別支援学級の子どもたちには、極めて高い効果を上げています。また、書類はスキャナーでPDF化して、スキャンtoフォルダ機能で市の共有サーバーに保存したり、メールで送って共有したりして活用しています。
現在授業は、プロジェクターとタブレット主体で、資料も電子黒板に表示し、ワークシートもデジタルで配布と回収を行っております。また、子どもたちの作品や成果物の保存もクラウドサーバー上に保存することが多い状況です。
デジタル中心の時代ではありますが、最近では、紙へ書くことの重要性も見直されてきているので、デジタルとプリントそれぞれの良さを活かしながら、複合機も上手に活用して、目的に合わせて上手に使い分けていきたいと考えています。
インクの在庫・発注・請求伝票管理がなくなり業務が軽減。在庫保管スペースも不要、精神的ストレスも軽減。
古川西小学校 事務職員 中谷 留依子様

職員室では、設置場所に合わせて、教員はメイン機のLX-10050MF、校長・教頭・事務職員は、人事・給与などの書類を印刷する機会もあるので、サブ機のPX-M7080FXと使い分けています。
事務業務では、手当関係の電子申請や毎月の報告の際に、必要書類などをPDFで添付することが増えており、その際にスキャナーをよく活用しています。
また、インクは無くなる前に自動的に届く(注1)ので、インクの在庫・発注・請求伝票管理がなくなって、とても業務負担が軽減されました。
比較的狭い職員室なので、在庫ストックを保管しておくスペースが要らなくなったのも非常にありがたいです。
近年、トナーやインクの値上がりが激しく、ストック購入の度に予想外の価格差にびっくりしていました。以前は備品費から捻出していたので、年度末に予算が圧迫されることもありましたが、アカデミックプランになって、印刷関係の消耗品のコストや予算については全く気にしなくなりました。以前のように、予算上の問題でカラー印刷を控えるようにといった注意もしなくて済むので、精神的ストレスも軽減されました。
- (注1)エプソンのリモートサービスが必要です。
飛騨市教育委員会様

- 所在地
- 岐阜県飛騨市古川町本町2-22
- 規模
- 小学校84人、中学校48人(2025年5月現在/特別支援学級含む)
飛騨市では、人口減少が進む現状を踏まえ、これからの豊かなまちづくりの方向性を示す指針として、2024年に「第2期飛騨市総合政策指針(令和7~11年度)」を策定しました。また、「飛騨市デジタル田園都市国家構想総合戦略」や「飛騨市人口ビジョン」、「飛騨市第5次行政改革大綱」と連携しながら、持続可能な行財政運営の実現を目指しています。
教育分野では、2019年に「飛騨市学園構想(令和2~5年度)」、2024年に「飛騨市第二次教育振興基本計画(令和6~10年度)」を策定しました。「ふるさと意識をもち学び続ける人づくり」を基礎理念とし、変化の激しい現代社会において、人とのつながりや支え合い、高め合いによって育まれる"心の豊かさ"を重視しています。生涯にわたり学び続ける人材育成の基盤となるよう、社会総ぐるみで多様な施策に取り組んでいます。
市立古川西小学校様

- 所在地
- 岐阜県飛騨市古川町杉崎510
- 規模
- 12学級、215人
- 教職員数
- 20人(2025年5月現在、特別支援学校を含む)

- 導入機種
エプソンのスマートチャージ対応モデル
LX-10050MF×8台
PX-M7080FX 基本モデル×3台
PX-M8000FX 2段カセットモデル×5台 - 設置場所
全校にLX-10050MFを各1台、PX-M7080FXまたはPX-M8000FXを各1台設置
- 用途
-
授業教材、ワークシート、テスト、学校・学年・学級だより、保健・給食・各種たより、校内掲示物、行事のしおり、封筒やはがきなどの印刷・コピー、作品・資料のスキャン・PDF化など
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- (注)本媒体上の他者商標の帰属先は、商標についてをご確認ください。








