地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構
日本海総合病院様

電子カルテ更新にあわせ印刷環境を刷新。迅速な出力と消耗品管理最適化で、効率化を実現した。

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院様

【導入製品】
・電子カルテに紐づく用途
A4プリンター:PX-S880X×201台
A3プリンター:PX-S7070X×40台

・レセプト出力用途
A3複合機:LX-10000×3台
(注)日本海酒田リハビリテーション病院の設置分も含んでおります。

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院様

導入製品

エプソンのスマートチャージ

エプソンのスマートチャージ
導入コストを抑えたい、手間を軽減したい。さまざまなニーズに応えることのできるサービスプランで、病院様の効率化とコスト軽減に貢献します。(写真はPX-M880FXです)

詳細はこちら

導入課題

  • ファーストプリントが遅く、診療時に待ち時間が発生してしまう
  • インクなど消耗品のストック管理に、大きな工数がかかる
  • 紙詰まりなどへの対応で、業務への集中を妨げられることがある

導入効果

  • 印字プロセスで熱を使わないためファーストプリントが速く、印刷待ちを解決
  • 保守や消耗品管理もおまかせのエプソンのスマートチャージで管理負荷を軽減
  • 紙詰まりやインク交換頻度の低減で、メンテナンス面のわずらわしさを解消

導入事例を動画でご紹介

「エプソンのスマートチャージにして、管理側としては非常に楽になりました」

本サービスはYouTube™のサービスを使って提供いたします。

導入サービス

ご担当者さまにお聞きしました

時間を要していた消耗品の管理が不要になり、業務負荷軽減を実感

日本海総合病院 調整監所属情報システム係 情報システム主査 佐々木 邦義様

日本海総合病院
調整監所属情報システム係
情報システム主査
佐々木 邦義様

東日本大震災のあとでトナーの入手が難しくなった経験から、従来は院内在庫を多く抱えていましたが、その必要がなくなりました。
併せて週平均4時間ほどかかっていた在庫チェックなども不要に。さらに消耗品の交換頻度も大幅に減っていると体感しています。

カラー文書による分かりやすい情報共有で温かみのある看護を

日本海総合病院 看護部 副看護部長 鶴巻 玲子様

日本海総合病院
看護部 副看護部長
鶴巻 玲子様

患者さまにお渡しする文書だけでなく、看護部内の勤務表などもカラー化でき、分かりやすく共有できるようになりました。
紙詰まりなどの対応が以前の機種よりも大きく軽減され、本来の看護の仕事に集中できるというメリットもありますね。

ご導入業者 営業担当者様より

プリンターも資産にするのではなく、サービスとして利用する時代へ

株式会社シーエスアイ 東京支社 営業課 係長 杉山 洸次郎様

株式会社シーエスアイ
東京支社 営業課 係長
杉山 洸次郎様

電子カルテメーカーとして、日本海総合病院様への導入に携わりました。
本体を購入することなく、月額の定額費用で利用できるエプソンのスマートチャージは、クラウド化が進む電子カルテとの親和性も高く、今後継続的に取り扱いたい商品です。

ご導入業者様:株式会社シーエスアイ 公式HPはこちら

導入の背景

ファーストプリントの速さと省電力化を両立できることが魅力

山形県酒田市に位置し、県の災害拠点病院に指定されるなど、庄内地方の中核病院の役割を担う日本海総合病院。同院では、電子カルテシステム更新に合わせ、院内200か所近くに設置されるプリンターを刷新した。「従来の電子カルテシステムに繋いでいたレーザープリンターの場合は、最初の一枚が印刷されるまでに必要な時間、いわゆるファーストプリントまでの時間が長くなるという課題がありました」(佐々木氏)。

日本海総合病院は、病床数630、一日の外来患者さまが平均1,400人という規模のため、例えば処方箋の印刷などでも膨大な数になる。数秒の待ち時間でも、その非効率性は無視できない。ファーストプリントの時間短縮のために、待機状態にならないように設定しておくことはできるが、電気代などのコストに大きく影響してしまうことになる。

「何より、たとえ数十秒でも患者さまをお待たせするのは理想的な医療環境とはいえません」という佐々木氏にとって、ファーストプリントが速く、省電力化にも寄与するエプソンのスマートチャージは理想的な仕組みに思えたという。

カラー刷りにも積極活用

カラー刷りにも積極活用

レセプト出力用途で利用しているLX-10000

レセプト出力用途で利用しているLX-10000

導入の効果

カラー印刷が気軽にできる環境を実現
患者さまに対してだけでなく、スタッフ間の情報共有も強化

佐々木氏によれば、「デモ機の試用で、機能的に問題がないことはわかっていました。毎月数万枚にもなるレセプトの印刷にも対応できる耐久性がありますし、印字ズレなどもありません」と、導入後に改めて評価する。「大容量インクパックなので、消耗品を大量にストックする必要もありませんから、管理面での負担軽減にも役立っています。紙詰まりなどのトラブルもほとんどありません」(佐々木氏)。

また、実際に印刷機会の多い看護部で、副看護部長を務める鶴巻氏によれば、「入院治療の流れなどを、クリティカルパスという形でまとめて患者さまに渡すのですが、カラー化できて説明しやすくなりました。患者さまとのコミュニケーションを重視する当院の姿勢にもマッチします」と、エプソンのスマートチャージは医療現場のコミュニケーションツールとして欠かすことができないという。勤務表などもカラー印刷することで、伝達ミスの軽減にもつながったとのことだ。オール・イン・ワンプラン(導入製品項目参照)を契約しているため、規定枚数まではモノクロだけでなくカラーも印刷し放題。気兼ねなくカラーを出力できるのも大きい。

退院後、地域のかかりつけ医を受診する際に、電子カルテ記載内容の共有を可能にするなど、地域医療情報ネットワークの実現に注力している日本海総合病院。IT活用に積極的に取り組むなかで導入したエプソンのスマートチャージは、医療の効率化だけでなく、患者さまに寄り添った医療を提供していきたいという期待にも貢献している。

電子処方箋などペーパーレス化が進んでも、紙による情報共有はなくなることはない。日本海総合病院にとって、エプソンのスマートチャージは快適な印刷環境の実現を叶えている。

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院様

山形県立日本海病院と市立酒田病院の統合により誕生。内科、循環器内科、消化器内科、内視鏡内科、精神科など計27科を設置し、「山形県災害拠点病院」「地域がん診療連携拠点病院」「地域医療支援病院」などに指定され、庄内地方の中核病院の役割を担う。

病院概要

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構
日本海総合病院

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院様

山形県立日本海病院と市立酒田病院の統合により誕生。内科、循環器内科、消化器内科、内視鏡内科、精神科など計27科を設置し、「山形県災害拠点病院」「地域がん診療連携拠点病院」「地域医療支援病院」などに指定され、庄内地方の中核病院の役割を担う。

所在地 〒998-8501 山形県酒田市あきほ町30番地
病床数 630床
ホームぺージ http://www.nihonkai-hos.jp/hospital/

導入事例PDFダウンロード

導入事例は、PDFでもご覧いただけます。

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(PDF:約2.07MB)

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