導入事例　株式会社 山田電機様

昭和38年、前身となる電気個人業者として福井市に創業した株式会社山田電機様は、昭和51年に株式会社に変更登記。「地元に根差した電気工事店」として地域の一般家庭の電気設備工事を手掛けるほか、土木系や建築系にも精通した高い技術力が信頼を得て、福井県や福井市などの自治体からの委託工事、工務店からの請負工事を数多く受注。さらに、インターネットやケーブルテレビの代理店業務など、電気にまつわる幅広い事業を展開しています。

電気設備工事を幅広く手掛ける株式会社山田電機様では、工事の図面を印刷することが多く、その殆どがA3カラー。原本がA2の場合でも、日々使う現場用はA3出力を求められることも少なくありません。ところが、メイン機としていたレーザープリンターは、A3サイズのプリントは可能なものの、カラー印刷はできないモノクロ機でした。カラー印刷用にインクジェットのカラープリンターも併用していましたが、こちらはA3に対応していないため、やむを得ずA4で出力して貼り合わせたり、サイズ優先でA3モノクロ印刷したものに後から手作業で色を足したりと、余分な手間が必要でした。しかも、カラープリンターにはUSB接続でパソコン1台しかつないでいなかったので、他のパソコンからはスムーズに出力できず、非常に不便でした。そこで注目したのが、ネットワーク接続でオフィスのどのパソコンからもA3カラーを容易にプリントできる「PX-1700F」です。

株式会社 山田電機
山田 悦子氏

工事業者にとって、施工内容の指針となる工事図面はとても重要なものです。「PX-1700F」導入後は、図面の大半を占めるA3カラーを素早くプリントできるようになり、大変助かっています。図面類は自社で作成するだけでなく、工事の発注者や現場を共にする他業者から紙で受け取るケースも頻繁にあるのですが、スキャン機能やコピー機能がA3サイズにまで対応しているため、図面のデータ化や複写も簡単にでき、大切な書類の保存・保管もスピーディーに行えるようになりした。また、実際に使い始めて有用性を感じたのが、オートドキュメントフィーダーです。