<ライフスタイルが多様化する社会で、誰もがチャレンジできる環境づくりを>
横峯さくら選手と取り組む託児所設置支援

  • 生産性向上
  • 共創
<ライフスタイルが多様化する社会で、誰もがチャレンジできる環境づくりを>横峯さくら選手と取り組む託児所設置支援
エプソン販売サポートのもと、「PLEIADES.CUP 横峯さくら DREAM GOLF LADIES 2023」のクラブハウス内に設置された託児所の様子

エプソンは、プロゴルファー横峯さくら選手と2007年からスポンサー契約を結び応援しています。横峯選手は賞金女王や数々の記録達成経験をもち海外ツアーにも参加してきたトップ選手です。結婚、出産を経て現在も活躍し続ける横峯選手は、自身の経験と後進育成の想いから、子育てしながらでもゴルファーがプレーに集中できる環境づくりに取り組んでいます。

「ライフスタイルの多様化」への価値提供に取り組むエプソンは、そんな横峯選手の活動に共感し、対話を重ねてきました。そして、横峯選手がアンバサダーを務めるゴルフ競技大会で、託児所設置の実現に共に取り組みました。

  • 横峯さくら選手と取り組む未来に向けた環境づくり
    ~誰もがチャレンジできる社会へ 新しい「共創」のカタチ~

「誰もがチャレンジしやすい環境を実現するために」というテーマを共に考える

横峯選手の経験や思い、エプソンの考えを相互に伝え合い、ともに実現したいと対話の機会を増やしてきました。特にエプソンの「アドバイザリーユニット」との座談会新規ウィンドウが開きますでは、ライフステージに左右されずに女性が活躍できる環境について話し合うなど意見交換を実施しました。

また、バレーボール元日本代表選手で双子のママである大山加奈さん、同じくママゴルファーとして活躍する茂木宏美選手との対談も実施。出産後の社会復帰への大変さやチャレンジすることの大切さを語り合い、その思いを発信しています。

アドバイザリーユニットとの座談会
(注)写真はマイナビ記事から転用

◇アドバイザリーユニットとは
エプソンの若手社員を中心にメンバー構成されたチームで、経営にまつわる会議へ参加しています。このチームの活動が新たな気づきをもたらすことで、「多様な意見を活かした経営の質向上」を実現し、多種多様な人々が働きやすく、全ての人が活躍できる会社に変革させていくことを目的としています。

誰もがチャレンジできる社会を目指して、思いを共有し、活動を進化させていく

対談を重ねていくうちに、エプソンと横峯選手の思いは、具体的な活動へと進んでいき、そして今回、子育て中の選手が安心して試合に出場できる「託児所」の設置へと至りました。託児所を設置したのは、横峯選手がアンバサダーを務めるゴルフ競技大会「PLEIADES.CUP 横峯さくら DREAM GOLF LADIES 2023」。試合会場の福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県糸島市)協力のもと、クラブハウス内に託児専用スペース「横峯さくら Presents DREAM KIDS GARDEN」を設置。エプソンでは、プリンターとプロジェクターを通じた知育プログラムを提供し保育の現場をサポートしました。プリンターでは、エプソンのプリントコンテンツ提供サービス「おうちプリント(うちプリ)」、プロジェクターでは株式会社ワオ・コーポレーションが配信する人気の子供向け知育アプリ「ワオっち!」を通じて、楽しみながら学べるプログラムを実施しました。当日、子供たちはプリンターで印刷した塗り絵に熱心に取り組んだり、プロジェクターの知育アプリに夢中になって見入ったりと、試合中の時間を存分に活用いただきました。

託児所の様子
塗り絵を楽しむ様子
  • 託児所内ではプロジェクターを活用して知育コンテンツ「ワオっち」を楽しんだり、プリンターを活用して塗り絵を楽しんだリ、子供達の歓声が絶えず聞こえてきました。

「子供と一緒の空間にいられることって、幸せなこと。当たり前にしなければいけないことだと感じています。今回は、私自身がアンバサダーを務める大会。試合の開催を考えた際に、託児所は絶対に必要だと思いました」と横峯選手。「試合に参加された選手の中には、出産後の復帰戦という方も2名いらっしゃって。託児所があることをお伝えしたとき、子供の預け先に困っていたからと、とても喜んでくださったのです。託児所があることで、ママ選手が試合に出られる可能性が上がったんだなと感じました」と、取り組みに確かな手応えを感じました。

当日託児所を利用した若林舞衣子選手からは「託児所があったことで初めて息子と二人旅ができました。私と息子、ふたりで協力しながら試合をするってどんな感じなのかを体験したくて。大変でしたが、託児所があれば息子と一緒でも試合に出ることができるのだと感じましたね」とのお言葉をいただきました。

また、当日託児所を運営いただいた保育士の瀬川庸子さんも、「子供は親にとってパワーになります」と話します。「一方で整った環境がないと、親も子もお互いに負担になったり、ストレスになったりすることもあるのです。でも、保育士の出来ることには限界があります。今回、エプソンで子供たちが夢中になるような知育コンテンツを用意してくれたように、新しい風が入って一緒に現場を運営することができれば、なおよい環境ができるのではないでしょうか」。

託児所、育児環境への想いを語る瀬川庸子さん
託児所、育児環境への想いを語る瀬川庸子さん

「子育てと仕事の両立は家族や周囲の支えなし、サポートなしではできません。ママだけでなく、パパもそう。仕事を続けながら、子供を育てるのは大変だし両立は難しい。だから壁にぶつかった時に、話し合って、いい形を作って、幸せに繋がっていくのだと感じます」と話してくれた横峯選手。エプソンは今後も、横峯選手の活動を支援していくと共に、さまざまな社会課題解決に向けて取り組む皆さんと思いを共有し、チャレンジする全ての人々が輝ける環境をサポートしていきます。

託児所設置の成功を笑顔で語る横峯さくら選手
託児所設置の成功を笑顔で語る横峯さくら選手
託児所を利用した感想を語る若林舞衣子選手
託児所を利用した感想を語る若林舞衣子選手