プロジェクターによる映像演出で絵画鑑賞の幅が広がる
「デジタルアートコンテンツ」を提供

  • 共創
プロジェクターによる映像演出で絵画鑑賞の幅が広がる<br>「デジタルアートコンテンツ」を提供
(注)画像はイメージです。画面はハメコミ合成です。

エプソンは、プロジェクターによる空間演出やデジタルアート表現への展開の取り組みを推進しています。昨今では、映像技術を活用した「デジタルアート」が浸透し、著名な画家の絵画作品をデジタルアート化する動きも増えてきています。このような中、エプソンでは誰でも簡単に利用できるよう、ゴッホ、モネ、ルノワールの西洋絵画の代表作品をデジタルコンテンツデータ(注1)として提供しています。

  • (注1)著作権の保護期間を経過した著作物(過去の名画)をもとに、株式会社シムディレクト(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:⾧崎 英樹、以下(株)シムディレクト)が加工した素材を提供します。

プロジェクターによる空間演出で「彩りある豊かな時間」を提供

従来の絵画鑑賞は、美術館など限られた場所へと足を運び、静止画の状態で鑑賞するものでしたが、今回のようなゴッホ、モネ、ルノワールの代表作品のデジタルコンテンツ化により、さまざまな場所で鑑賞できるようになり、これまでにない空間での作品表現を楽しむことができるようになりました。例えば、レストランでデジタルアートコンテンツを投影すれば、お客様にお食事や会話だけでなく、新しいスタイルでの絵画鑑賞も楽しむことができます。また、ご自宅での利用であれば、部屋のインテリアとして、今までとは違うアート体験が可能となり、彩りのある豊かな時間をお過ごしいただけます。実際に、デジタルアートは、飲食店、商業施設だけでなく、ご自宅でもご利用いただいています。

プロジェクターによる空間演出
プロジェクターによる空間演出
(注)画像はイメージです。画面はハメコミ合成です。

共創によりコンテンツ制作に関わる障壁を解決

プロジェクターを活用した空間演出では、コンテンツ制作の工数負荷・制作コストが障壁の一つになっています。エプソンでも、これまでに空間演出に活用できる四季や時候に合わせた映像コンテンツを提供しておりましたが、今回は著名な画家の絵画作品をデジタルコンテンツ化することで、「絵画鑑賞」という付加価値のあるデジタルアートを提供できるようになりました。今回の実現に至ったのは、著名な画家の絵画作品をデジタルコンテンツとして表現するプロジェクト「Art+(アートプラス)」(注2)を推進する(株)シムディレクトとの共創があったからです。(株)シムディレクトとは、さまざまな取り組みを実施しており、2017年には、セイコーエプソン本店およびエプソン販売本社のオフィスエントランスエリアにて、360度プロジェクションマッピングによる空間演出を実現し、プロジェクターの映像による「驚きと感動の体験」を提供してきました。(現在、オフィスエントランスエリアでのプロジェクションマッピング演出は終了しております。)

エプソンは今後もデジタルコンテンツの提供の幅を広げ、プロジェクターによる空間演出で、彩りある豊かな時間の提供を進めていきます。

プロジェクターによる空間演出
  • (注2)「Art+(アートプラス)」プロジェクトとは:(株)シムディレクトが推進する偉大なアーティストが残したアート作品などを没入感のあるイマーシブデジタルコンテンツとして表現するプロジェクト。「Art+(アートプラス)」プロジェクトの取り組みについては、(株)シムディレクトの「Art+特設サイト」をご覧ください。新規ウィンドウが開きます