コンパクト・カラーラベルプリンター本格的なカラーラベルがこんなにリーズナブルに、簡単に。

小さなカフェだからこそブランド力を大切にしたい

鎌倉大仏の近くにあるカフェ「鎌倉長谷 珈琲&ガレット」のオーナー増田 剛さん。
長年、広告代理店で映像制作に関わる仕事をしてきましたが、年齢を重ねて、今までとは違った仕事をしたいと、スペシャルティコーヒーを出すカフェを2017年にオープンしました。

「カフェは今、2極化していて、低価格なチェーン店と、高価格帯のこだわりを持った専門店にはっきり分かれています。個人が小さなカフェをやっていく時に、低価格帯では勝負にならないので高価格帯を狙おうと。そこで大切になるのがブランディングです」

増田さんはお店の経営にプラスに働くブランド力をどうやったら得られるのかと常に考えています。そこで、鎌倉というユニークなエリアへの出店と、それを活かしたネーミングで、SNSなどで話題を広げ、日本だけではなく海外からのお客さまも多く訪れるしくみをつくりました。自身でお店のロゴや黒板のチョークアート、インテリアを考え、販売するコーヒー豆のラベルまでデザインしているのも、同じブランディングの考え方からです。

「こだわりのある商品を提供するのに、鎌倉の名は良い効果があります。そして、より多くの人に知ってもらうために、鎌倉を訪れる人がコーヒーを飲みたい時に検索するキーワード、“鎌倉 コーヒー”で必ず1ページ目に登場するよう、SEO対策を十分に考えたのが『鎌倉長谷 珈琲&ガレット』というネーミング。店名もブランディングの一環です。
また、常に20種類ほどのコーヒー豆を販売していますが、重視しているのはパッケージとラベルです。個性的でありながら、一見して“おいしいコーヒー”を想起してもらえるようにデザインしています」

手元で1枚から作れるラベルのメリット

「ブランディングを大切に考えていると、パッケージや紙コップのラベルシールやロゴステッカーによって、お客様に知っていただきたい情報を可視化してコミュニケーションできることはとても重要です」

コーヒーのパッケージにはスタンプを押して対応していましたが、紙コップにはスタンプを押すことができません。また、コーヒー豆の販売には法律で定められた事項の表記が必要です。しかし、ラベルの印刷を外注するとロット数が大きく、単価が高く、一度発注するとしばらく細かな変更に対応できないのがネックでした。

「ブランドに込めた想いと、それぞれのコーヒー豆が持つ味わいなどを合わせてラベルに表現して見ていただけることは、お店のブランド力を高める大きな力になると思います。
コーヒー豆の種類はたくさんあり、今でも新しい豆が発見されて登場したりします。価格も仕入れの具合もどんどん変わります。そうした時の対応が手元できめ細かくできることは大きなメリットです」

エプソンのColorWorks CW-C4020は、1枚単位で必要な時に必要な枚数をプリント。欲しい時に欲しいだけ印刷できるカラーラベルプリンターは、多くの種類を少しずつ扱うタイプのお店で特に効果を発揮します。

「ブランドはお店の個性であり、店主の個性です。ブランドとお客様に知っていただきたいコーヒーの情報、このバランスを取りながらラベルを考えていく時、エプソンのColorWorks CW-C4020はとても役立つツールだなと思います。ラベルの紙質もいろいろ種類があるので、楽しみながら使っていけそうです」