ラベルプリンター

瓶詰工房FunkyPine様

瓶詰工房FunkyPine様

ジャムやドレッシングなどの商品ラベルを印刷。商品の小ロット生産対応に最適でテイスト別のカラーバリエーションデザインも簡単に作成可能!

瓶詰工房FunkyPine様

導入製品:ラベルプリンター CW-C4020G

瓶詰工房FunkyPine様

導入の経緯

季節の果物や野菜を使ったジャムやドレッシングの瓶詰など生産者から委託を受けたOEM商品を製造・販売

代表の松島様は、高校の調理科を卒業後、レストラン・病院給食・学校給食などに従事する中で保存食に興味を持ち、その魅力と可能性を感じて2007年から瓶詰・乾物・薫製などさまざまな加工食品製造に着手し、2014年に瓶詰工房FunkyPineを開業されました。工房では、季節の果物や野菜を使い、昔ながらの製造法を駆使して、手作りで着色料・保存料を一切使用しないジャムやドレッシングの瓶詰など、生産者から委託を受けたOEM商品の製造・販売を行っています。また、町や農家、店舗が開催するイベントや、小売や大手百貨店での販売、世界に一つだけのプロデュースによる、好みの食材を使った特製レシピでの結婚式や記念品向けオリジナル商品の製造・販売や、工房での体験製作、ジャムやドレッシングの出張教室など、幅広く活動を行っています。

地元農家からの小ロット製造での依頼が多く、ラベル製作は外注印刷だと単価が高くなるため対応できなかった

松島様にお話を伺いました。
「OEM商品では、栃木産のいちご・梨・ブルーベリーなど、地元農家からの小ロット製造の依頼が多く、ラベル製作もお願いしたいという生産者は多いのですが、外注印刷だと単価が高くなるため対応できずに断っていました。
以前は、ラベルの管理と貼り損じを避けるため、製造を委託してきた生産者が印刷会社へ外注しラベルを貼り込んだ瓶を持ち込んでいただき、当工房では、成分表示ラベルのみ熱転写プリンターで印刷して貼っていました。また、オリジナル商品ラベルの印刷については、知人のデザイナーを経由して外注するか、素人ですが私自身でデザインして、家庭用インクジェットプリンターで市販のラベル用紙のシートなどに印刷していました。しかし、市販用紙は冷蔵や結露などに弱く、滲んだり剥がれたりもするので使い勝手が悪く、悩みの種になっていました。」

カラーラベルプリンターは以前は価格が高く手が出なかったがCW-C4020Gは、価格・サイズ・機能などが理想的

「5~6年前にFacebookの広告で初めてエプソンのカラーラベルプリンターを知りましたが、当時は20万円以上と価格が高く手が出ませんでした。しかし、現在の取扱代理店が2022年暮れにセールスで来訪し、最近出た新製品のCW-C4020Gとカスタムラベル用紙の製作を勧めてくれました。ちょうど繁忙期の時期と重なっていたため、その後の3月に実機を1週間お借りしてデモとテスト印刷を行っていただき、価格・サイズ・機能などが理想的で、エプソンなら信頼度や安心感も高かったので、即購入を決定。同時に発注したカスタムラベル用紙の納品に合わせて、2023年5月に製品を導入して使用を開始しました。」

導入状況

商品の小ロット生産対応に最適、今後はラベル製作も受注し
印刷費・貼込手数料などを含めて利益と客単価アップに繋げたい

必要な分だけ印刷できるので、商品の小ロット生産対応に最適

瓶詰工房FunkyPine 代表 松島 宏直氏

瓶詰工房FunkyPine 代表
松島 宏直氏

「地元農家からの依頼は、余ったり市場に出せない農作物の加工など加工業が本業ではないため、テスト生産で1回に30~50本、大量生産でも100~1,000本程度の小ロット製造の依頼が多いです。これを外注印刷すると500枚以下だと1枚あたりの単価も高くなり、100枚で1枚50~60円はしてしまいます。
また、納品にも時間がかかり、少量ずつしか使用しないので、ラベル在庫の管理が大変だったり、日焼け・粘着力の低下・紛失・デザイン変更などにより保管ラベルの廃棄ロスにも繋がります。CW-C4020Gなら、必要な分だけ印刷することができるので商品の小ロット生産対応に最適です。ラベル単価も印刷会社より安くなるので、今後はラベル製作も合わせて受注し、印刷費・貼込手数料などを含めて、利益と客単価アップに繋げたいと思っています。」

フチなし印刷加工の光沢紙カスタムラベルに対応

フチなし印刷加工の光沢紙カスタムラベルに対応

「用紙は、合成紙や和紙なども提案があった中で、フォト顔料インクと相性が良く、発色が良く、冷蔵や結露にも強い光沢紙が最適と判断、印字サンプルなども見て決めました。容器を選べるのも当工房の特長なので、さまざまな容器サイズのラベル印刷に対応でき、CW-C4020Gの機能を使ってラベルいっぱいに印刷したりオートカットもできるので、幅44mmに両端4mmのハーフスリットを入れたフチなし印刷加工の光沢紙ラベルのロールをカスタム製作していただきました。

導入後のご感想

市販ソフトを使って、オリジナルデザインのラベル制作にも挑戦できる

今まで経験がなかったオリジナルデザインのラベル制作も可能に

「CW-C4020Gは、サイズ感が非常にコンパクトで、狭い事務所内でも快適に使え、高画質で印刷スピードも高速です。最初は複雑そうに感じましたが、触ってみると2.7型カラーLCDパネル搭載で設定や操作も簡単で、前面配置で用紙交換やインク交換も容易です。現在はUSB接続で使用していますが、今後無線LANユニットを追加して無線接続にしようとも考えています。また、さまざまな市販ソフトを使って、今まで経験がなかった自社でのオリジナルデザインのラベル制作にも挑戦できるようになりました。簡単なデザインは自分でラベルマイティ®で制作して印刷してみたり、凝ったデザインは取扱代理店を通じてプロに外注してPDFデータなどをもらい印刷することも可能です。」

小さい農家の商品化へのハードルを下げる手助けをしたい

「依頼される生産者は小さい農家が多く、デザイナーや印刷会社にツテのある方はほとんどいません。商品ラベルの依頼方法や相場もよく知らないので、商品化に至るまでのハードルもとても高いように感じます。今後はCW-C4020Gによるラベル印刷の内製化でそれらを支援し、販売への機会を拡げる手助けをしたいと思っています。また、選べる容器サイズやラベルサイズなどもさらに増やし、新型コロナ禍で一旦休止していた、OEM製造以外の活動や、新たにネット販売なども積極的に進めていきたいと思っています。」

市販ソフト使用の様子

CW-C4020Gは、サイズ感が非常にコンパクトで、狭い事務所内でも快適に使える

ポイント 必要な分だけ印刷でき、ラベル単価も印刷会社より安くなるので、商品の小ロット生産対応に最適。ラベル製作も合わせた受注が可能になり、印刷費・貼込手数料などを含めて、利益と客単価アップに繋げられる。経験がなかった方でも、簡単にオリジナルデザインのラベル制作が可能に。

瓶詰工房FunkyPine(ファンキーパイン)
瓶詰工房FunkyPine(ファンキーパイン)

企業概要

瓶詰工房FunkyPine(ファンキーパイン)

瓶詰工房FunkyPine(ファンキーパイン)
瓶詰工房FunkyPine(ファンキーパイン)
所在地 〒321-0344
栃木県宇都宮市田野町659-2
TEL 070-1000-8982
Email funky-pine@kem.biglobe.ne.jp
創業 2014年(平成26年)
従業員数 3名

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