開発支援ツール

開発支援ツールご紹介

「ドットインパクトプリンター」に関する、開発支援に役立つ情報やツールをご紹介いたします。

SDK

エプソンプリンター監視SDK

概要

エプソンプリンター監視SDK(EpsonNet SDK for Windows)に含まれる双方向通信APIは、Microsoft Windows上で動作するアプリケーションプログラムに、エプソン製プリンターの情報を取得する機能を提供します。
対象機種として挙げているエプソン製プリンターは、USBインターフェイス、またはネットワークを通して、プリンター状態を回答する機能(双方向通信機能)を持っています。

エプソンプリンター監視SDK(EpsonNet SDK for Windows)を使用することにより、アプリケーションは以下の機能を利用することができます。

  • プリンターのステータス情報を取得することで、消耗品情報やエラーなどのプリンターの状態を取得できます。
  • 印刷ジョブを監視することができます(ページプリンターの特定製品のみ)。

対象機種

機種リストにない製品でSDKを利用したい場合はお問い合わせください。

<ビジネスインクジェット製品向け>

EpsonNet SDK Ver.2.0 サポート機種リスト:新規ウインドウで開きますepsonnetsdk_supportmodel_j_20r.pdf(PDF 153KB)

EpsonNet SDK Ver.2.0 変更履歴:新規ウインドウで開きますepsonnetsdk_releasenotes_j_20r.pdf(PDF 113KB)

<ページプリンター/ドットインパクトプリンター/大判プリンター製品向け>

EpsonNet SDK Ver.1.0S サポート機種リスト:新規ウインドウで開きますepsonnetsdk_supportmodel_j_10s.pdf(PDF 349KB)

EpsonNet SDK Ver.1.0S 変更履歴:新規ウインドウで開きますepsonnetsdk_releasenotes_j_10s.pdf(PDF 330KB)

詳細

パッケージ内容

Version.2

  • ヘッダ、ライブラリ、サンプルアプリケーションのソースコード、テストツール

再配布可能ファイル:ヘッダ、ライブラリ

  • リファレンスマニュアル

Version.1

  • 双方向通信API開発環境インストーラ

アプリケーションの実行に必要な使用環境

開発時に必要なヘッダ、ライブラリ、サンプルアプリケーションのソースコードなど

再配布可能な使用環境のインストーラセット

  • リファレンスマニュアル

エプソンプリンター監視SDKに必要な環境

Version.2

  • プログラミング環境

対応言語:C/C++、C#

  • 作成アプリケーションの実行環境

必要なライブラリやヘッダをアプリケーションと組み合わせて配布
USB接続での通信の場合、対象製品のプリンタードライバーをインストール

  • (注)V1とV2ではAPIを変更しています。V1からV2への移行マニュアルも準備しております。

Version.1

  • プログラミング環境

対応言語:C/C++(Microsoft Visual C++ 6.0以降)、C#

  • 作成アプリケーションの実行環境

「使用環境のインストーラセット」のセットアップ
USB接続での通信の場合、対象製品のプリンタードライバーをインストール

お申し込み

注意点

エプソンプリンター監視SDKのご提供は、商品化を前提とした法人格を有する組込機器メーカー様やシステム・インテグレーター様などのソフトウェア開発者様向けに限定させていただいております。
エプソンプリンター監視SDKのご利用については、弊社とのソフトウェア使用許諾契約(ライセンス契約)を締結いただき、対応製品や保証条件等を定めさせていただきます。その後にエプソンプリンター監視SDKを無償で提供させていただきます。
尚、お申し込みいただきましても、弊社の判断にて、ご提供をお断りする場合もございますこと、予めご了承ください。

以上について同意される場合のみ、下記、申し込みボタンよりお申し込みください。

設定ツール

オプション同時使用設定ツール

概要

カットシートフィーダーと給紙補助フィーダーの併用は使い方を間違えるとトラブルに至るため、標準ではできないようになっています。しかし、単票紙の種類が多い場合、併用することで利便性を高めることができるため、条件付きで併用を可能としています。注意事項を充分にご確認の上ご活用ください。

対象機種

ドットインパクトプリンター VP-F4400、VP-F4400N

項目 内容/注意事項
使用できる用紙サイズ(最大B4) カットシートフィーダーからの給紙可能サイズは、最大横幅380mmです。A3サイズは使用できません。
最小は仕様通り、幅100mm、縦92mmとなります。
給紙位置(三角形マークの内側) カットシートフィーダーからの給紙する場合、エッジガイドを左右余白35mm以上空けてください。
本体三角形マークが目印です。
障害発生の可能性
(用紙詰まり発生)(用紙受け過多)
横幅380mmより大きな用紙、または三角形マークの外側で用紙をカットシートフィーダーから給紙した場合、
深刻なエラー(用紙詰まり)が発生し、プリンターが故障する場合があります。
また、排紙された用紙を受け溜めておく場所がありません。印字後速やかに取るようにしてください。
用紙詰まり時の復旧方法
(電源オフ、給紙補助フィーダー取り外し)
用紙詰まりが発生した場合、電源をオフにし、給紙補助フィーダーを取り外し、用紙を除去します。
エラーメッセージ表示時の対処方法
「CSFから給紙できません。
給紙補助フィーダーを取り外してください。」
CSF(カットシートフィーダー)のエッジガイドが不適切な位置にあります。
給紙中にこのメッセージが表示された場合は、以下の手順で用紙を取り除き、エッジガイドの位置を調整してください。
  • プリンターの電源をオフにする
  • 給紙補助フィーダーを取り外す
  • 用紙を取り除く
  • エッジガイドの位置を調整する
  • プリンターの電源をオンにする

給紙位置について

カットシートフィーダーのエッジガイドは必ず左右共、空きスペースが35mm以上になるようにセットしてください。給紙できる最大の用紙サイズは横380mmです。横380mm以内の用紙でも左右35mmより外側で給紙するとトラブルが発生します。

修理時の注意事項

プリンター修理時は設定が初期値に戻っている場合があります。弊社修理センターおよびサービスマンによる設定はできませんのでご了承ください。

併用ができるようになるまでの流れ

WEBお申し込み、メールまたは電話でご連絡、設定ツールのURLを送付、インストール設定

お申し込み

注意点

お申し込みをいただいても条件を満たさない場合はこのツールをご提供できない場合がありますので予めご了承をお願いします。

条件:
1.使用する用紙情報が開示され、仕様に満たない用紙がないことが確認できること
2.運用上、給紙不可位置から給紙をしないことが確認できること
(使用する用紙が不明確もしくは幅380mmを超える用紙があるなど条件に満たない場合はツールのご提供ができません。)

ユーザー定義サイズ移行ツール

概要

PCを入れ替えたとき、今まで使っていたユーザー定義サイズをそのまま使いたいといった要望に対応します。ユーザー定義サイズの設定値を別のPCにコピーするツールです。

対象機種

ドットインパクトプリンター
エプソンのドットインパクトプリンターのプリンタードライバーを使う機種(機種依存するものではありません。)

詳細

ユーザー定義サイズ移行ツール画面イメージ
  • 移行するユーザー定義サイズの選択

FormExp.exeを実行するとツールが起動し、そのPCで作成されたユーザー定義サイズの一覧を表示します。
移行(コピー)したいユーザー定義サイズを選択し、任意の名称で「ファイルに出力」します。(拡張子は変更しないでください)

  • ユーザー定義サイズの移行

移行先のPCでFormExp.exeを実行し、「ファイルから読込」で、作成したファイル名を指定、確認画面で「登録」すると移行(コピー)は完了です。

  • (注)ダウンロードファイルにマニュアルは含まれておりません。操作方法はこのページをご参照ください。

動作環境OS

Windows7
Windows8、8.1
Windows10
Windows11
エプソンのドットインパクトプリンターのプリンタードライバがインストールされていること。

ダウンロード

注意点

本ソフトウェアをダウンロードする前に、「ソフトウェア使用許諾契約書」に同意していただく必要がございます。

資料

ESC/P V.2 リファレンスマニュアル

概要

「ESC/P V.2」とは、エプソンが開発・提唱しているコントロールコードESC/Pの日本語処理系の最上位レベルである「ESC/P J84」をもとに、幅広く拡張したコントロールコード体系です。
本リファレンスマニュアルでは、ESC/P J84を利用してプログラムを作成する方を対象に、コントロールコードの使用方法や注意を解説しています。

  • (注)申し訳ございませんが、サンプルプログラムはご用意しておりません。プログラムの簡単な流れにつきましては、本リファレンスマニュアル1-10から1-11ページをご参照ください。
ESC/P V.2の詳細イメージ

対応機種

  • ドットインパクトプリンター
    VPシリーズ全機種
  • インクジェットプリンター(GPシリーズ)
    GP-C831、GP-M831
  • インクジェットプリンター(旧機種)
    MJ-6000C、MJ-8000C、EM-900C、EM-930Cほか

注意事項

  • 機種によってご利用いただけるコントロールコードが異なります。各機種が対応している「ESC/P J84」のコントロールコードは、プリンター本体に添付の製品マニュアル(取扱説明書)をご確認ください。

ドットインパクトプリンター 製品マニュアルダウンロード

インクジェットプリンター(GPシリーズ) 製品マニュアルダウンロード

  • 現在販売中の機種は「ESC/P J84」にのみ対応しており、旧機種の一部で対応しておりました拡張機能部分(注1)のコントロールコードはお使いいただけません。 また、EM-900C、EM-930Cは、拡張機能部分(注1)のコントロールコードのうち、以下のコードには対応しておりません。

<EM-900C、EM-930Cの非対応コード>

ESC c 英数カナ文字間隔指定
FS Y 漢字サイズ指定
FS e 漢字縦書き文字セット指定/解除
FS c 漢字間隔設定
FS b 漢字ベースライン選択
  • (注1)拡張機能部分とは、漢字アウトライン、英数カナアウトライン、ラスターグラフィックス部分が該当します。(以下概念図ご参照。本リファレンスマニュアルの1-2ページから1-4ページにも記載しております。)

ダウンロード

注意点

なお、本ドキュメントをダウンロードする前に、「ソフトウェア使用許諾契約書」に同意していただく必要がございます。

バーコードフォントコマンド説明資料

概要

エプソンドットインパクトプリンターVPシリーズには、9種類のバーコードフォントが搭載されています。内蔵しているバーコードフォントは、WindowsやMacintoshのプリンタードライバーでは印刷できませんのでESC/Pを使ってプログラムを開発する必要があります。
バーコード印刷のためのESC/Pコマンドについて、本資料で詳しく説明しています。

対応機種

VP-1200/VP-1200U/VP-1850/VP-1900/VP-2200/VP-2300/VP-4200/VP-4300/VP-5200/VP-6200/VP-700/VP-700U/VP-880/VP-930/VP-930R/VP-D1300/VP-D1800/VP-D1800N/VP-D500/VP-D800/VP-D800N/VP-F2000/VP-F2100/VP-F2100N/VP-F2400/VP-F2400N/VP-F4400/VP-F4400N

詳細

対応バーコードフォント

JAN-13
JAN-8
Interleaved 2of5
UPC-A
UPC-E
Code39
Code128
POSTNET
NW-7(VP-1850/2200/4200/5200は対応していません)

備考

プログラム開発のためにはバーコードの構造やESC/Pコマンドの知識を有することが必要となります。ESC/Pコマンドの詳細につきましては、「ESC/P V.2 リファレンスマニュアル」を本書と併せてご参照ください。

ダウンロード

注意点

なお、本ドキュメントをダウンロードする前に、「ソフトウェア使用許諾契約書」に同意していただく必要がございます。

技術問い合わせ

法人のお客様や開発ベンダー様がご利用・開発されているシステムやアプリケーションにおいて、エプソン製品との連携や組み込みに関するお問い合わせ、ご相談をお受けいたします。

技術的なお問い合わせ入力フォームに必要事項をご入力いただき送信してください。
お問い合わせいただいた内容は、迅速にお返事するよう努めますが、内容によってはお答えできない場合や、1週間程度掛かる場合、メール以外の手段で回答させていただく場合もございますのでご了承ください。


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