岩沼市教育委員会様

ICT活用推進には印刷のカラー化と印刷環境の見直しも必須

岩沼市教育委員会様

導入プラン:
エプソンのスマートチャージ
「アカデミックプラン」

岩沼市教育委員会様

導入機種

LX-10050MF PX-M7090FX PX-S7090X PX-S880X

授業教材、ワークシート、テスト、学校・学年・学級だより、保健・給食・図書だより、校内掲示物、行事のしおり、会議・研修資料、封筒などの印刷、教材・テスト・作品のスキャン・PDF化、FAXなどの用途に

■導入機種:LX-10050MF×14台、PX-M7090FX×3台、PX-S7090X×8台、PX-S880X×8台
■設置場所:各校規模に合わせ機種を選択して4~5台ずつ設置

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教育委員会に伺いました

「まなびi(あい)スクール構想」に沿ってICT機器整備と校務のDX化を推進

ICT活用推進には印刷のカラー化と印刷環境の見直しも必須
その現場の流れやニーズにピッタリとマッチした

岩沼市教育委員会 教育長 及川 浩市 様

岩沼市教育委員会
教育長
及川 浩市 様
(注)記載の各所属・役職は、取材のあった2024年1月時点のものです。(以下同)

岩沼市では人口減少の中、市の人口を維持、さらには増やしていきたいと考え、そのために子育てしやすい環境の整備と教育環境の充実を目指してさまざまな改革を行ってきました。2023年3月からは「子育て世代にとってNo.1のまちを目指す」をテーマに、全ての子育て世代が移住したくなるよう「子育て世代いーっ!プロジェクト」も始動しています。
中でも教育環境の充実には最も力を入れており、保護者が「岩沼で育てて良かった」、また子供たちも将来「岩沼で育って良かった」と実感できるよう、これからの社会に求められるICT活用スキルや、さまざまな課題を主体的に解決できる能力を育む学校教育を目指しています。
「そろえる」教育から一人一人を「伸ばす」教育への転換を図り、協働的に未来を創造する児童・生徒を育てるには、自分の学びを自分で進められる力が大切と考え、2020年から「まなびi(あい)スクール構想」として計画に着手。
児童・生徒が自主的に学べるスタイルを中心に、利活用の方向性や将来像を明確に提示し、それに沿ってICT機器の整備をしっかりと行い、先生方にも働き易く指導し易い環境を整え主体的に教育活動に従事できるよう校務のDX化も推進しました。市教委と市内全校で一体となって教育現場改革に取り組んでいます。

「まなびi(あい)スクール構想」では、2021年1月に市内全校で校内無線LANの整備を行うとともに、先生、および児童・生徒に対して1人1台端末としてiPadを配備しました。
さらに、2023年4月には市内全校に統合型校務支援システム、5月には、市内全校にエプソンの高速カラーインクジェット複合機と全中学校にデジタル採点システムを導入しました。9月には各教室に黒板全面に映し出せる電子黒板機能付プロジェクターを導入するなど、着実に機器整備を進めています。また、ICT機器の活用については、市教委と各校の情報教育担当者による「チームいわすた」メンバーがリーダーとなって各校への活用実践を支援しています。
さらに2022年度からは、学習にゆとりを生み体験活動なども充実できるよう3学期制から2学期制へ移行。併せて、公簿の電子化、フォーマット統一によるデータ共有や二次利用の促進、通信票所見の廃止、宿題の在り方の見直し、校内ポータルサイトによる情報共有、スプレッドシートでの情報回覧、教職員のGoogle Chat™活用、ICT支援員の増員、部活動の外部人材活用など、先生方の働き方改革の面でもさまざまな施策を投入しています。

エプソンのカラー複合機とアカデミックプランの導入と併せて、ICTの有効な活用を進めるためには、印刷のカラー化だけでなく、先生方に無駄な手間や時間をかけさせない環境整備も必要です。印刷環境を見直すことは不可欠であり、その中でエプソンの製品は現場の流れやニーズにピッタリとマッチしていると考えています。

印刷環境調査や運用テストを経てコストをトータルで見直し一括管理へ転換

コスト、スピード、消耗品管理不要が大きなメリット
慣れるともう以前の状況には戻れない

岩沼市教育委員会 指導係 副参事兼指導主事 加藤 琢也 様

岩沼市教育委員会
指導係 副参事兼指導主事
加藤 琢也 様

初めてアカデミックプランを知ったのは、セミナー会場のエプソンブースでしたが、モノクロ・カラー印刷が定額で利用できるなんて最初は夢物語かと思いました。導入前は、各校毎に3~5種類のレーザープリンターや孔版印刷機、カラーコピー機がありましたが、カラー印刷はコストが高いため制限があり、印刷するのにも罪悪感がありました。
また、各機器がスタンドアロンで効率的な運用ができませんでしたが、アカデミックプランの導入によってそれら全てが解消できました。
なんと言っても一番はコスト、これまで使っていた台数や機能を僅か数台でまとめて賄えるのは大変メリッ卜です。
以前は消耗品も各種必要でしたが、集約されたことで無駄がなくなり、コストも安く済むようになりました。
ネットワークでデスクから直接印刷できるようになり、印刷やスキャンの速さによる作業効率向上や丁合作業が要らない冊子印刷も大きなメリットに感じています。また、インクが自動的に発送されてくるので消耗品の管理や発注も不要になるなど、慣れるともう以前の状況には戻れないと感じています。

事前に印刷環境調査や、デモ機によるデジタル採点システムとの組合わせによる運用テストなどを経た上で、既存機器のランニングコストを基にトータルで経費を見直し、今の導入台数に決めました。追加費用がかからなかったことで、予算案の策定から承認、入札もスムーズに進み、リース更新のタイミングを見計らって一斉導入に繋げることができました。今は教職員がどの学校に異動しても同じ環境で利用することができます。
印刷関連費は以前は各校予算で管理し、申請や経理書類を各校事務員から市教委へ上げてもらっていましたが、アカデミックプランになってからは市教委で一括管理、印刷枚数についてはスプレッドシートで各学校と共有しています。

モノクロからカラーで作成する発想に代わり、
デジタルで作成する資料も分かり易いものになった

文書のペーパーレス化と共に推進したことで、結果的に同じものが印刷できるという観点から、デジタルの資料もモノクロからカラーで作成する発想に代わり、作成する資料も工夫されて分かりやすいものになってきました。
紙で印刷する頻度自体は減りましたが、そうした発想へ転換する良い機会になりました。紙とデータで同じものが見られるのは、今後デジタルベースで思考する上での慣れに繋がるのではないかと考えています。

また学校現場では、急いでいる時にも印刷物をすぐ準備できるようになり、順番待ちで行列を作って並ぶことがなくなり、印刷に関する業務負担や授業準備の時間が大幅に軽減されました。
カラー印刷が定着してくるとそれが当り前になり、子供たちに配布する教材にも自由にカラーが使えますし、いつでも気兼ねなく印刷できるという安心感が先生方の業務にゆとりを与えてくれています。

職員室内には、入口側にLX-10050MF×1台を設置(玉浦中学校)

職員室内には、奥側にPX-M7090FX×1台を設置(玉浦中学校)

職員室内には、入口側にLX-10050MF×1台、奥側にPX-M7090FX×1台の計2台を設置(玉浦中学校)

保健室には、PX-S7090X×1台を設置(玉浦中学校)

保健室には、PX-S7090X×1台を設置(玉浦中学校)

校長室には、PX-S880X×1台を設置(玉浦中学校)

校長室には、PX-S880X×1台を設置(玉浦中学校)

導入校に伺いました

カラー印刷が気兼ねなく利用でき、印刷業務の手間や時間の負担も軽減

デジタル採点システムでは、LX-10050MFなら
スキャンも印刷も高速・両面であっという間に処理できる

岩沼市立玉浦中学校 校長 佐藤 秋生 様

岩沼市立玉浦中学校
校長
佐藤 秋生 様

私は以前は他市で勤務、本校には今年度に着任しましたが、岩沼市は、統合型校務支援システムやデジタル採点システムの導入など、ICT導入と校務のDX化には目を見張るものがあり、着任して早々他市との違いに驚いています。
特にデジタル採点システムとエプソンの高速カラーインクジェット複合機については、2022年7月から導入校となり試験運用を続けてきました。デジタル採点システムでは、多くの生徒の答案を一度にスキャンして取込み、採点後はその答案を印刷して返却する必要がありますが、LX-10050MFならスキャンも印刷も高速・両面であっという間に処理できます。
最初はフラットベッドスキャナーのイメージしかなかったので、ADF(注1)やスピードには大変驚きました。今までは採点のための事務整理に1週間程度は必要でしたが、このお陰で業務時間も約60%まで短縮され、その余った時間を他の業務に充てられます。また、アカデミックプラン導入で、カラー印刷が気兼ねなく使えるようになったのは大変ありがたく、他にも教職員の印刷業務にかかる手間や時間の負担軽減や、印刷に関するストレスの解消などにも貢献してくれています。
私自身は、校長室のプリンターで、市教委や県からのお知らせを印刷して先生方に配布したり、職員室のプリンターで会議資料の冊子などを作成しており、今後はスキャンによる書類のPDF保管も進めていきたいと考えています。
岩沼市では、ICT導入と校務のDX化に対する強いリーダーシップが見られ、市教委が積極的に新しい試みに挑戦する姿勢が感じられます。ICTに関する知識も高く、良い事例や便利なツールなどについては情報を得て、それを広く共有してくれる環境が整っています。また、教職員間の連絡にはChatを活用しており、校長会、小・中の教員用、学年用、専門担当用、事務職員用、校内教員用、市教委との連絡用など各種グループを作成して、報告・相談などで逐次連絡を取り合っているため、情報共有のスピードがとても速く感じます。また、報告会や研修会など定期的な顔合わせも行っていて、これらの活動が一体となることで、市内の教職員全員が同じ認識、同じ歩幅で進めることで、ICTの授業への活用が進み、先生方の残業時間も確実に減ってきているのだと思います。

(注1)ADF:オートドキュメントフィーダー

デジタル情報を正確に再現できるカラー印刷は欠かせない
同時にスキャナー装備の複合機が果たす役割も非常に重要

岩沼市立玉浦中学校 教諭(数学担任)氏川 卓也 様

岩沼市立玉浦中学校
教諭(数学担任)
氏川 卓也 様

初めてLX-10050MFを体験した時には、両面印刷や両面スキャンのスピードがとても速いと感じました。デジタル採点システムとはとても相性が良く、採点時間も大幅に短縮できました。以前は別のスキャナーを使用して時間がかかっていたので、デジタル採点システムもLX-10050MFがなければうまく機能していなかったと思います。
また、以前はモノク口印刷が当たり前で、大量印刷には孔版印刷機を使用しなければならず、印刷に手間がかかり、テスト期間は順番待ちも発生していましたが、今はカラー複合機1台で一気に印刷できるので、孔版印刷機を使う頻度も減りました。カラー印刷になって画質や印字品質も良くなり、以前のレーザープリンターに比べて紙詰まりなども少なく、先生方にもとても好評です。

授業では、教材やワークシートを印刷して配布したり、ロイロノートで提出されたデータを印刷して、学習成果としてノートに貼り込むなどさまざまに活用しています。テストでは、社会・理科・美術などの図や写真を多く用いる教科でカラー化による大きなメリットを感じています。また、学校だより、学年だより、学級だよりは全てカラー化されたことで、生徒や保護者からの評判もとても良いです。特に保護者からは、カラー印刷により集合写真などが鮮明になり、子ども達の活動の様子が分かり易くなったという声が多く聞かれます。また、冬休みのしおりや修学旅行のしおりなど、冊子印刷では丁合作業が要らないので製作がとても楽になりました。

高速でスキャンが可能になったことで、書類をPDF化することへのハードルが下がりました。例えば、資料や作品の保存と送信、芸術祭の時に生徒が作ったポスターを取込み、他で活用する際などにも利用しています。
ペーパーレス化が進み、プリントを配付する機会が少なくなった今だからこそ、デジタル情報をそのまま再現できるカラー印刷は当たり前に必要で、また、デジタル化する上で、スキャナー機能のある複合機の役割もとても重要だと感じています。

アカデミックプランの導入で、教材やワークシート、テスト、計画表や予定表など、全てカラーで印刷できるようになった

アカデミックプランの導入で、教材やワークシート、テスト、計画表や予定表など、全てカラーで印刷できるようになった

テストの印刷や、授業でロイロノートで提出したデータを印刷して、学習成果としてノートに貼り込んだりするのに活用している

テストの印刷や、授業でロイロノートで提出したデータを印刷して、学習成果としてノートに貼り込んだりするのに活用している

アカデミックプランになってから、印刷関連の業務が圧倒的に減りました

消耗品の在庫確認、発注、伝票処理、修理依頼が不要、
アカデミックプランの契約は市教委で一括管理

岩沼市立玉浦中学校 事務職員 主査 山田 恵理 様

岩沼市立玉浦中学校
事務職員 主査
山田 恵理 様

以前は、消耗品の在庫確認、発注、伝票処理、修理の依頼などは全て私が担当で管理していました。
レーザープリンターのトナーや、孔版印刷機のインクやマスターなどについては、常に在庫を確認して漏れなく発注するよう努めていました。また、故障修理などでは多額の修繕費もかかるので、学校予算内で執行するために、トナーの高いカラー印刷は最低限に抑えるよう先生方にも協力してもらっていました。
それが、アカデミックプランが導入されたことで、全教職員がコストを気にせず気兼ねなくカラー印刷ができ、自由に有効活用できるようになりました。
LX-10050MFは用紙カセットが4段なので、A4・A3・B5・B4が同時にセットでき、用紙補充の面でも大変便利です。
またインクは、残量を自動判別して自動的に送られてくるため、在庫確認や発注もしなくて良くなり、業務負担やストレス軽減に繋がっています。まだトラブルはありませんが契約には保守費用も含まれているので、もしもの時も安心です。
請求書などの伝票処理についても、今は市教委で一括管理してくれるので、こちらですることは何もありません。
また、市教委から学校毎に印刷枚数について連絡がありますが、契約枚数に対して比較的余裕があるので管理や制限は特に行っていません。

私の行う事務業務では、以前はモノクロの書類で、教職員に配布する際に、内容を強調したい部分に赤線や蛍光ペンでマーキングしてから配るようにしていましたが、カラー印刷ができるようになってその手間もなくなりました。
書類だけでなく、大小の封筒にも印刷できるので、その機能も大変重宝しています。
またスキャナーは、書類をデータ化してChatで共有する際などに活用しています。書類をスキャンするとネットワーク上のフォルダに保管されるため、メールやChatにもスムーズに添付することができます。

玉浦中は東日本大震災での被災校でもあるため、防災教育に力を入れている

玉浦中は東日本大震災での被災校でもあるため、防災教育に力を入れている

給食だよりや学校だより、各種校内イベントのしおりなど、さまざまな印刷物がカラー印刷できるようになり、以前より見やすく分かりやすくなった

給食だよりや学校だより、各種校内イベントのしおりなど、さまざまな印刷物がカラー印刷できるようになり、以前より見やすく分かりやすくなった

各種掲示物にもカラーの活用が増え校内が華やかに、モノクロ・カラーの違いを意識せずに制作したり、印刷できるようになった

各種掲示物にもカラーの活用が増え校内が華やかに、モノクロ・カラーの違いを意識せずに制作したり、印刷できるようになった

まとめ

導入効果

  • 印刷環境調査や運用テストを基にコストをトータルで見直し一括管理へ転換
  • モノクロ・カラーが同一料金のため、コストを気にせず気兼ねなく印刷でき印刷に関するさまざまな業務負担も軽減
  • デジタル採点システムとアカデミックプラン併用で大幅な業務効率化と働き方改革を実現
  • 消耗品の在庫確認、発注、伝票処理、修理依頼などが不要になり各校事務員の業務が大幅軽減
  • 異なるサイズの用紙を同時に装填できる4段カセット標準装備が便利

岩沼市教育委員会様

お客様のご紹介

岩沼市教育委員会様

岩沼市教育委員会様

所在地 宮城県岩沼市桜1-6-20
規模 小学校4校89学級2,331人、中学校4校45学級1,250人
教職員数 小学校178人、中学校119人
(2023年5月現在/特別支援学級含む)

岩沼市は宮城県南部、仙台市の南18kmに位置し、JR東北本線・常磐線、国道4号・6号の合流点で仙台空港もある交通の要衝。古くから奥州街道の宿場町、竹駒神社の門前町として栄え、仙台平野の豊かな自然が育む農業・商業に加えて、昭和39年の新産業都市指定などを契機に工業都市としても発展。多くの企業進出と移住が進み、仙台圏の主要ベッドタウンとなっている。総面積60.45km2、人口43,448人(2023年12月31日現在)。教育では、早くから教育現場改革を実施。「まなびi(あい)スクール構想」や「チームいわすた」などの活動をはじめ、ICT導入や校務のDX化に積極的に取り組んでおり、東北エリアではトップクラスの先進的な教育環境を実現している。近年では、市内全校への統合型校務支援システムの導入や、全中学校へのデジタル採点システムの導入、全教職員でのGoogle Chat™活用による情報交換などの活動が認められ、「第6回日本ICT教育アワード」総務大臣賞受賞、リーディングDXスクール指定校や生成AIパイロット校認定、JAETの学校情報化優良校や先進校認定なども受け、近くに学校情報化先進地域への認定も目指している。

市立玉浦中学校様

お客様のご紹介

市立玉浦中学校様

市立玉浦中学校様

所在地 岩沼市恵み野2-4-1
生徒数 9学級221人
教職員数 24人
設置場所 職員室にLX-10050MF×1台、PX-M7090FX×1台
保健室にPX-S7090X×1台
校長室にPX-S880X×1台

岩沼市子育て世代いーっ!プロジェクトのご紹介

「これからは子育て世代にとってNo.1のまちを目指す」岩沼市。充実した移住定住のご案内もご紹介いたします。

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