福岡教育大学附属小倉中学校様

ICT教育には早い段階から注力
環境学習・SDGs学習への取組みも盛ん

福岡教育大学附属小倉中学校様

導入プラン:
エプソンのスマートチャージ
「アカデミックプラン」

福岡教育大学附属小倉中学校様

導入事例を動画でご紹介

導入機種

LX-10050MF、PX-S7090X

授業教材、ワークシート、レポート、テスト、学校・学年・学級通信、
校内掲示物、会議・研修・研究の資料・冊子、学校行事の配付物の印刷、
レポートや作品のスキャン・PDF化などの用途に

■導入機種:
LX-10050MF×1台、PX-S7090X×1台

■設置場所:
LX-10050MFを印刷室、PX-S7090Xを職員室に設置

詳細はこちら

学校長に聞きました

ICT教育には早い段階から注力
環境学習・SDGs学習への取組みも盛ん

「創造実践」をキーワードに、生徒会が中心となり、
子ども達主導でさまざまなSDGs活動・発信を行っている

福岡教育大学附属小倉中学校 校長 片平 誠人 様

福岡教育大学附属小倉中学校
校長
片平 誠人 様
(注)記載の各所属・役職は、取材のあった2022年6月時点のものです。
以下同。

本校は福岡教育大学の附属校でもあり、ICT教育には早い段階から力を入れてきました。
2015年には各教室のWi-Fi®の環境を整備、2020年には校内にiPad40台とApple TVを導入。学校独自の環境整備後でしたので、2021年に始まったGIGAスクール構想による1人1台のiPad導入も、比較的スムーズに進めることができました。
新型コロナ禍による一斉休校の際も「学びと成長をとめないプロジェクト」(文部科学省グッドプラクティスに選定)として、いち早くオンライン学習をスタートさせ、学びの継続ができました。プロジェクトでは、各種アプリの特色を踏まえた多様な学びへの対応、対面授業とオンライン配信とのハイブリッド方式、教師の在宅支援の推奨の3つを基本に生徒の学習面のケアに取組みました。

現在も、不測の事態に備えた「オンライン学習の日」の実施や、欠席生徒への授業のZoomでの配信、Zoomによる三者面談など、保護者の理解や協力もありさまざまなことにチャレンジしています。
また、「創造実践」は学校の教育活動のさまざまな場面での最重要キーワードとなっており、子ども達には柔軟な発想によるさまざまなチャレンジを期待しています。先生方にも、そうした子ども達の活動の支援をお願いしております。特に、環境学習・SDGs学習への取組みについては、生徒会が中心となり、生徒主導でさまざまな活動・発信を行っており、各種コンテストなどにも応募・入賞を果し、多くの活動や経験などが、次の学びにも繋がっています。

小倉中学校が関わるSDGs実現への取組み

紙の循環から始める地域共創プロジェクト「KAMIKURU」

(2020年10月~)(注)「2021 北九州SDGs未来都都市アワード 企業部門 SDGs大賞」受賞

乾式オフィス製紙機「PaperLab」を共同利用し、地域で生まれる古紙の活用についてを自治体をはじめ、学校や民間企業・団体などの地域の方々が、みんなでアイデアを共創し、アップサイクルして地域に還元するという「紙資源を地域で循環させる」取組み。
地域のサーキュラー&シェアリングエコノミーの実現、障がい者の雇用創出とSDGsの未来を担う人材育成による包摂性の高い社会の実現を目指している。
小倉中学校では、英語、国語、社会、保健体育などでKAMIKURUの要素を取り入れた教科横断的な授業を実施するなど、地域を先導して積極的に参加を行っている。

第3回カフェトークin北九州、北九州市タウンミーティング

(2021年11月)

市の課題をテーマとした市民と市長や市議会議員との意見交換会。
小倉中学校からは生徒会役員数名が参加し、生徒達の主体的な活動による学校の取組みの詳細(ねらい・活動内容・効果等)を生の声で発表。学びとの関連付けや取組みの独自性についてを市のSDGs施策に基づく先進事例として、地域への普及を目的に紹介を行った。

世界を彩れTシャツ再生プロジェクト(Tシャツスカイ大作戦+優しさを世界へ架けようシャボン玉アーチ)

(2020年8月~)(注)「2020 SDGs北九州未来都市アワード 市民部門 SDGs大賞」受賞

生徒が各家庭から持ち寄ったTシャツを、濡らして中庭に干して、気化熱を利用して校内を涼しくするプロジェクト。
使い終わったTシャツは、地元企業による無添加石鹸で洗濯した後、支援団体に寄付して途上国支援に活用している。

グリーンカーテンプロジェクト

(2020年~)(注)「朝日新聞 第2回私のSDGsコンテスト 朝日新聞社賞 フォト部門」受賞

アサガオ・キュウリ・ゴーヤなど、つるのある植物を植えて、日陰を増やすプロジェクト。
学校で使われなかったプランターや、つるを巻きつける支柱には剣道部の折れた竹刀や廃棄された傘の骨を活用。肥料には小学校の給食で出た生ゴミを高倉式コンポストにより培養して使用。
成長後のネットには野球部やバレー部の破れて廃棄予定のネットを活用している。
終了後は成育した植物の種を集めて、次の年にもまた栽培している。

導入ご担当者様に聞きました

アカデミックプランによるカラー印刷とドライファイバーペーパー(注)を連携してさまざまなSDGs活動に活用

(注)ドライファイバーペーパー=乾式オフィス製紙機「PaperLab」で生み出された再生紙

KAMIKURUで再生したドライファイバーペーパー(注)を学校行事の案内、研究冊子、イベント配付物のカラー印刷などに活用

福岡教育大学附属小倉中学校 学年主任・社会科 柴田 康弘 様

福岡教育大学附属小倉中学校
学年主任・社会科
柴田 康弘 様

本校では教科を横断した学習を研究しており、こういった学習では、子ども達が学習へ向かう意欲や動機付けが重要です。
北九州市はSDGsの先進地として有名なので、子ども達にもSDGsをテーマにした学習を推進しようと考え、2019年度から取り組んできました。その中で、2020年10月にKAMIKURUのプロジェクトがスタート、本校も実証実験に参加する機会を得てエプソンさんと出会いました。そこでアカデミックプランを知り、子ども達が実感できる学習の充実が図れると共に、費用面でも問題がないことが分かり、カラー印刷が制限なくできることに魅力を感じて導入を決定しました。

11月にはLX-10050MFのモニター機を借りて試験運用を開始し、1人1台のiPadを使った授業のスタートを機に、さらにPX-S7090Xを1台追加して、2021年4月から本格導入を開始しました。
以前はモノクロ印刷しか使用しておらず、カラー印刷は高いというイメージがあり、導入にあたっては費用の問題が一番気掛かりでした。また、枚数設定の妥当性や豊富な機能を使いこなせるかも心配でしたが、エプソンの営業担当者と学校の状況を協議の上、適切な設定をしていただきました。費用面についてもクリアし、今はスムーズに使用することができています。導入後は、印刷枚数を気にせず、カラー印刷が自由に使えるようになったおかげで、カラー印刷が当たり前となり、もはやそれなしの学びと教育活動はあり得ない状況になっています。

カラー印刷なら、生徒達にも効率の良い指示が出せます。例えば、ワークシートを色分けして、色毎に順番に指示したり、写真・グラフ・地図・絵などを使ってダイレクトに伝え、学ばせることができます。子ども達が手に取ったり、角度を変えたり、何度も手軽に見ることもでき、タブレット画面とは違うメリットがあります。
生徒の制作物も、写真や自作の手描きイラストを撮影してレポートに使用するなど、iPadの活用とも相まって、教師同様にカラー化が進んでいます。校内の配付物や掲示物もカラー化され、写真入りの学校・学年・学級通信などの制作も増えて、保護者からの評判も上々です。

KAMIKURUの活動では、障がい者の就労支援を行うNPO法人わくわーくが古紙を回収、北九州市東田地区のヒューマンメディア創造センターに設置された乾式オフィス製紙機「PaperLab」の共同利用により、障がい者が中心となって再生紙やアップサイクル製品の開発を行っている

KAMIKURUの活動では、障がい者の就労支援を行うNPO法人わくわーくが古紙を回収、北九州市東田地区のヒューマンメディア創造センターに設置された乾式オフィス製紙機「PaperLab」の共同利用により、障がい者が中心となって再生紙やアップサイクル製品の開発を行っている

また、KAMIKURUの活動で「PaperLab」によって再生されて届けられるドライファイバーペーパー(注)は、学校でのさまざまな印刷物に活用しています。他の紙と違い、色・強度・手触りなどが異なるため、主にイベント関連や重要なプリントなどに使用しており、入学式や卒業式、体育大会など学校行事における案内などの印刷物や、SDGsを核とした教科横断学習の研究では、研究冊子を印刷し市内外の教育関係機関に送付して広報に活用しました。
また昨年は、グリーンカーテンプロジェクトで採取したアサガオの種を包み「SDGsのタネ」として配付しました。このように、保護者や地域の方にもKAMIKURUの活動が広まるよう願いを込めて、積極的に活用しています。

研究室や職員室等どこからでも印刷が可能 ネットワーク接続により機器の選択も容易

研究室や職員室等どこからでも印刷が可能
ネットワーク接続により機器の選択も容易

色分けしたワークシートを使うことで生徒達にも効率の良い指示が出せる

色分けしたワークシートを使うことで
生徒達にも効率の良い指示が出せる

学校通信や学年通信など、校内の印刷物は全てカラー印刷が当たり前になっている

学校通信や学年通信など、校内の印刷物は
全てカラー印刷が当たり前になっている

各教室から約2カ月に1度回収BOXを集め、委員が不適物を除きNPO法人わくわーくに引渡し

各教室から約2カ月に1度回収BOXを集め、委員が不適物を除きNPO法人わくわーくに引渡し

中庭を使ってグリーンカーテンプロジェクトの植物を栽培中(写真は生徒会役員の生徒達)

中庭を使ってグリーンカーテンプロジェクトの植物を栽培中(写真は生徒会役員の生徒達)

栽培で採取したアサガオの種をドライファイバーペーパー(注)を使用して包装し「SDGsのタネ」として配付

栽培で採取したアサガオの種をドライファイバーペーパー(注)を使用して包装し「SDGsのタネ」として配付

ご利用者様の感想を聞いてみました

生徒の学習効果を上げるのに役立ち授業における指示も通り易くなった

授業では目的に応じてICT機器や印刷物を組み合わせて活用
修学旅行ではiPadを携行しさまざまな試みにもチャレンジ

福岡教育大学附属小倉中学校 研究部長・国語科(3年C組担任) 上田 苑加 様

福岡教育大学附属小倉中学校
研究部長・国語科(3年C組担任)
上田 苑加 様

生徒1人1台のiPadについては、一日の授業のうち必ず数時間は使用しており、生徒達の学習にもうまく取り入れることができています。授業においては、学習活動の目的に応じて複数のアプリケーションや、モニター、ワークシートなどの印刷物を組み合わせて活用しており、ICT機器を使うのが目的ではなく、ICT機器の活用で効果的な学習につながるよう取り組んでいます。
また、iPadは持ち帰りも可能で、家庭でもその端末を使って学習したり、学校行事でも活用しています。
2021年の熊本への修学旅行では、新型コロナ禍のため直前に学年閉鎖があり、事前会議にZoomを活用したり、Google Classroomで連絡事項を伝えたりしました。生徒は旅行先にもiPadを携行し、ホテル内での打合せや健康チェックは、館内のWi-Fi®を使ってZoomやGoogleFormsで行うなど、新しい試みにもチャレンジしました。生徒達は旅行中に写真や動画を撮って、帰宅後に編集、修学旅行後にコンテストを行って思い出を共有したりもしました。

図表・写真・グラフなどでカラーが自由に使えることが
国語の活用力を問われる問題にも最適

アカデミックプランの導入でカラー印刷が使えるようになって、生徒の学習効果を上げるのにとても役立ち、授業における指示も通り易くなりました。カラーを使うことで紙面にもメリハリがつき、鮮明になって分かり易さが増し、ひと目で理解できるようになりました。カラー印刷ができることで、私自身が教材を作る際にも、迷いや悩みが減りました。
国語の学習に限りませんが、活用力を問われる問題が増えてきています。図表・写真・グラフなどカラー素材が自由に使えるようになったことで、複数の資料を関連付けて自分の考えを述べる思考の訓練にも役立っています。また、文章中心の授業の中で、カラーの線で示したり、カラーの枠で囲ったりすることで生徒の理解の助けにもなっています。

授業での掲示物やワークシート、学級通信など、今まで「本当はカラーで伝えたかったのに諦めていたもの」がたくさんありました。それができない状況の中で、分かり易くするために画像処理や調整などをしていた時間がなくなり、他の教材研究などに使う時間ができて、とてもありがたいです。LX-10050MFはネットワーク接続なので、研究室の自席のパソコンから印刷ボタンだけで操作ができるので、輪転機の時の、印刷室での順番待ちやマスター作成もなくなり、印刷にかかる手間や時間が大幅に減りました。高速なので、印刷を行うタイミングの調整もし易くなりました。

スキャナーは、生徒のワークシートなど実践記録を残すのに使っています。また、新聞記事などをワークシートに使用する際に画像として取り込んでいます。校内にスキャナーがあって、画質が良く、当たり前に使える環境はとても助かっています。研究部長になり業務は増えましたが、業務効率が上がったことで帰宅時間も以前とそう変わりません。
授業以外にも、文芸部の文芸冊子制作(年4回発行)にLX-10050MFを活用しています。輪転機を使用していた時は、ページ組をして、同じページを片面ずつ印刷して、並べ替えて製本していた時間に、両面印刷しながら別の作業ができるようになって大幅に作業効率が上がっています。

また、KAMIKURUの活動は、本校を象徴する取組みでもあるので、研究部では、研究発表会の案内やカリキュラム冊子など、外部に発信する印刷物にはKAMIKURUで再生したドライファイバーペーパー(注)を使用しています。生徒と共に、環境未来都市である北九州市の学校として、また「持続可能な社会」を目指す社会の一員として常にできることはないかと模索しています。

井上ひさし著の「握手」をテーマに主人公の心情を深く読み解く国語の授業

井上ひさし著の「握手」をテーマに
主人公の心情を深く読み解く国語の授業

授業開始時に配付されたカラーのワークシートに自分の意見などを記入

授業開始時に配付されたカラーのワークシートに自分の意見などを記入

研究室自室のPCから印刷を実行、完了したタイミングを見計らい印刷室で回収

研究室自室のPCから印刷を実行、完了したタイミングを見計らい印刷室で回収

ワークシートなどの実践記録の保存や、教材に画像を使用する際にスキャナーを活用

ワークシートなどの実践記録の保存や、
教材に画像を使用する際にスキャナーを活用

年4回発行の文芸部の冊子制作にもLXを活用 両面印刷や部数印刷機能で製本作業が効率化

年4回発行の文芸部の冊子制作にもLXを活用
両面印刷や部数印刷機能で製本作業が効率化

研究発表会の案内やカリキュラム冊子にはKAMIKURUで再生したドライファイバーペーパー(注)を使用

研究発表会の案内やカリキュラム冊子にはKAMIKURUで再生したドライファイバーペーパー(注)を使用

デジタルとプリントを必要に応じて使い分け授業や学習をスムーズに進行

カラー印刷ならデータとプリントで
全く変わらないものをそのまま生徒に渡せる

福岡教育大学附属小倉中学校 情報教育・理科(2年C組担任) 宮ノ前 健太 様

福岡教育大学附属小倉中学校
情報教育・理科(2年C組担任)
宮ノ前 健太 様

アカデミックプラン導入後は、試薬の色の変化など化学実験の結果や、動植物の写真も、補助的な説明文を入れることなく、カラー写真1枚でイメージ情報を伝えられるようになりました。また、教材をカラー印刷できることによりデータとプリントで全く変わらないものをそのまま生徒に渡せます。理科でのワークシートは、単元のスタートで授業計画を立てさせるのに必要なプリントと、学習のまとめを行うレポートを用意、デジタルとプリントで配付して、生徒がどちらを使用するかを選べるようにしています。iPadの導入当初は、デジタルだけで配付していましたが、子ども達も慣れていない状況の中で、キーボード入力に時間をとられ、授業の内容に集中できない子も多く、生徒からプリントも欲しいという声が上がり変更しました。今は、生徒によってデジタル派とプリント派に分かれるようになり、印刷枚数もクラス人数の半分程度です。

生徒が作成したレポートや作品は、データやiPadの撮影写真で提出させ評価に利用しています。優秀作品はグッドレポートとして掲出もしており、掲示する際は、先生がまとめてカラー印刷しています。これなら、生徒の手元に現物が残るため、いつでも振り返り学習を行うことができます。
また、カラーを使った自作でのオリジナル問題の編集や作成なども容易になり、今までできなかった授業やテスト問題にも挑戦することができるようになりました。生徒も撮影した写真を載せたり、カラフルで分かり易いレポートの作成が簡単にできるようになり、今は生徒達の印刷物も全てカラー印刷になっています。

研究室自室のPCから印刷を実行、完了したタイミングを見計らい印刷室で回収

研究室自室のPCから印刷を実行、完了したタイミングを見計らい印刷室で回収

単元の始めに授業計画表や学習のまとめのワークシートをデジタルとプリントで配付

単元の始めに授業計画表や学習のまとめのワークシートをデジタルとプリントで配付

学習のまとめのワークシートに、iPad上で手書きやキーボード入力でレポート編集

学習のまとめのワークシートに、iPad上で手書きやキーボード入力でレポート編集

「化学変化」をテーマに、18時間をかけてグループ毎に各実験を行い結果をレポート化

「化学変化」をテーマに、18時間をかけて
グループ毎に各実験を行い結果をレポート化

授業では、撮影や視聴、調べ学習、意見やデータの共有、先生との打合せなどにiPadを活用

授業では、撮影や視聴、調べ学習、意見やデータの共有、先生との打合せなどにiPadを活用

優秀作品はグッドレポートとして掲出 カラーなので見易く他の生徒への参考に

優秀作品はグッドレポートとして掲出
カラーなので見易く他の生徒への参考に

福岡教育大学附属小倉中学校様のご紹介

福岡教育大学附属小倉中学校

福岡教育大学附属小倉中学校

北九州市小倉北区にある国立の中学校。教育基本法及び学校教育法に基づく中等普通教育を行うと共に、福岡教育大学の附属校として、教育研究と教育実習の場にもなっている。

教育では、隣接の小倉小学校との小中連携教育の他、校訓に「創造実践」、「創造的実践人の育成」を教育目標に、教科横断的な授業づくりに力を入れた教育活動を行っている。

研究では、福岡教育大学と福岡・久留米・小倉の三附属中学校と共同で教科毎の研究を継続的に行い、3年毎に研究成果を公開し「研究紀要」を発行。また、リーダー教員を育成する1年間の長期派遣研修や、各教科毎の短期派遣研修、毎年約100名の教育実習生を受け入れる教育実習などを実施。さらに、現在の教育課題に対して、理論的研究を行う大学とその実証的研究を行う附属校が共同研究を行い、その成果を教育現場に提案し続けている。

また、2019年からは全国初の「環境モデル都市」地元北九州市と連携・協力のもとSDGs学習に取組み、学習の成果の活用、生徒会活動との連携、市民としての実践を意識しながら、生徒達が試行錯誤を重ねて活動や発信を行っており、教師や保護者もその取組みを支援、世界目標であるSDGsの達成に寄与できるよう活動の充実を図っている。

まとめ

導入効果

  • アカデミックプランの導入でカラー印刷が自由に使えるようになり校内の印刷物はカラー印刷が当たり前に
  • 手軽になったカラー印刷とドライファイバーペーパー(注)を連携してさまざまなSDGs活動に活用
  • 補助的な説明が要らず、カラーを使ったオリジナル教材やテスト問題の編集や作成が容易に
  • タブレット画面とカラー印刷物を必要に応じて使い分けることでデジタルとプリントのハイブリッド授業が実現

ドライファイバーペーパー=乾式オフィス製紙機「PaperLab」で生み出された再生紙

福岡教育大学附属小倉中学校様

福岡教育大学附属小倉中学校

お客様のご紹介

福岡教育大学附属小倉中学校様

福岡教育大学附属小倉中学校様

福岡教育大学附属小倉中学校

所在地 福岡県北九州市小倉北区下富野3-12-1
児童数 9学級360人(2022年度)
教職員数 18人(2022年度)
設置場所 LX-10050MFを印刷室、PX-S7090Xを職員室に設置

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