横浜雙葉中学高等学校様

カラー教材で生徒の意欲が上がったのを実感

横浜雙葉中学高等学校様

導入プラン:
エプソンのスマートチャージ
「アカデミックプラン」

横浜雙葉中学高等学校様

導入機種

LX-10050M、LX-7550M、PX-M7080FX、PX-M7050FX

教材、ワークシート、テスト、通信簿などの印刷、
学習資料や作品、会議・研修資料のスキャン&PDF化 などの用途に

■導入機種:
LX-10050M×1台、LX-7550M×1台を新規導入
PX-M7080FX×3台、PX-M7050FX×3台を継続利用

■設置場所:
印刷室にLX-10050M、その他製品を職員室に設置

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導入ご担当者様に聞きました

アカデミックプランを導入したことで
カラー印刷が惜しみなく使えるようになった

私学としての差別化から校内ICT環境の整備には注力
教室のプロジェクターやカラー高速複合機などが充実

横浜雙葉中学高等学校 教務部長 増山 由美子 様

横浜雙葉中学高等学校
教務部長
増山 由美子 様

本校では、私学としての差別化もあり、以前から校内ICT環境の充実に努めてきました。図書館のWindows®搭載タブレット80台、パソコン室のPC50台、iPad100台などに加えて、2016年には全教室にエプソンの電子黒板機能搭載プロジェクター、2019年には集会室にマルチスクリーン対応のプロジェクター4台を導入。
さらにエプソンのスマートチャージ・アカデミックプランを知り、2020年4月から印刷室と職員室に導入。GIGAスクール構想発表以降は、全校の無線LAN環境整備を進め、2021年4月からは生徒のChromebook™購入により授業への導入も開始しています。カトリックの基本精神は質素・倹約やモノを大切にする心です。校内のICT環境整備も、経費削減のため抑えるところは抑え、授業や業務の効率化と教育の充実には惜しみなく投資しています。

アカデミックプランを採用したのは、モノクロ・カラー同一価格で毎月定額の請求であること。そして、一番の理由はカラー印刷の安さです。教育の質を上げるためにカラー印刷が惜しみなく自由に使えることが最大の理由です。
それまでもカラープリンターはありましたが、印刷コストが高く、経費節減のため、生徒に配付する印刷物にはカラー印刷はほとんど使用していませんでした。アカデミックプラン導入により印刷コストが下がったことで、必要なものを必要なだけ印刷できる環境になりました。これまでモノクロだった教材やテスト用紙にもカラー印刷が使えるようになり、こんなに嬉しいことはありません。学習でのカラー教材の利用頻度自体も大幅に上がっています。

各複合機は全てネットワークで繋がっています。職員室の複合機は、主に単発での印刷やスキャン用途で使用。
大量印刷時は隣の印刷室に移動して、設置された高速なLX-10050Mを使ってコピー機能でカラー印刷しています。印刷室のLX-10050Mについては、まだ、PCから直接出力をかけることは少ないのですが、私自身はネットワーク印刷を非常に便利に感じているので、他の教職員にもその利用を推奨しているところです。

全教室に電子黒板機能搭載プロジェクターを設置

全教室に電子黒板機能搭載プロジェクターを設置

集会室には4台連動可能なプロジェクターも完備

集会室には4台連動可能なプロジェクターも完備

大量印刷用にLX-10050Mを印刷室に設置

大量印刷用にLX-10050Mを印刷室に設置

ご利用者様の感想を聞いてみました

美術史や色彩の授業ではカラーが不可欠
カラー教材で生徒の意欲が上がったのを実感

作家の作品、雑誌記事、生徒作品などをスキャンしたり
生徒が撮影した写真を編集・印刷して教材に使用

横浜雙葉中学高等学校 教諭(美術科担任) 東儀 明日香 様

横浜雙葉中学高等学校
教諭(美術科担任)
東儀 明日香 様

以前は生徒への配付物にカラー印刷が使用できないため、1枚だけカラー印刷して黒板に貼り、生徒に小さな画像に目を凝らしてもらうか、モノクロ印刷で配り、細かく説明をして、色については生徒の想像力に任せるしかありませんでした。そのため、モノクロでもできる授業のスタイルについて様々に工夫する必要がありました。

導入後は、主に美術史や色彩学の授業で、様々な絵画や色環などを載せた資料教材や、書込式ワークシートの印刷などに使用しています。著名作家の作品、雑誌記事、生徒作品などをスキャンして取り込んだり、生徒に端末で撮影してもらった写真データなどを、私自身が編集加工して制作し、印刷して教材として配付しています。カラー印刷なので配った時に、生徒から「綺麗!この絵好き!」など感嘆の声が上がるのはとてもうれしく、モノクロ印刷で配付していた頃と比べて、生徒の興味や意欲が上がっているのを実感します。

美術史の変遷や作品の鑑賞・解説などでは色の情報はとても大きく、資料がカラーだと分かり易さが断然違います。
色と作品の関係などを説明していると生徒達はとても良い反応を示してくれます。最近の生徒へのアンケート調査では、好きな授業の1位が美術との回答結果でしたが、これもアカデミックプランの影響が非常に大きいと思います。

また、私物になるChromebook™は家庭へも持ち帰れるため、新型コロナ禍での緊急事態宣言によるテスト前休校時には、Chromebook™を利用して家庭にいる生徒に向けてオンライン授業を実施しました。その際にも制作した教材データが大変役に立ちました。また、今年は文化祭もオンラインで実施しましたが、生徒達はこれらの授業から学び、発表などにもICT機器をうまく使いこなしているようでした。

また、職員室の各複合機については、他の教科の先生方からも「図や写真データを組み込んだレポート教材などをさっと印刷できて便利」という声を大変多く聞きます。ADF機能で両面スキャンできるスキャン機能も大変重宝しています。
現在、教職員の会議資料などは全てスキャンしてPDF化して配付。紙での資料配付は極力行なわないようにしており、校内のペーパーレス化にも貢献しています。学習教材やテスト以外のカラー印刷利用についてはまだまだこれからですが、今後も様々に活用させていただきたいと思います。

美術科では美術史・色彩学・実技などを指導

美術科では美術史・色彩学・実技などを指導

著名作家の作品を編集して配付教材を制作

著名作家の作品を編集して配付教材を制作

通常印刷用にLX-7550M他6台を職員室に設置

通常印刷用にLX-7550M他6台を職員室に設置

まとめ

導入効果

  • 校内ICT環境の整備と授業・業務の効率化にエプソンのプロジェクターやアカデミックプラン導入がとても効果的
  • 美術科などの色情報が必要な授業ではカラー教材で分かり易さがアップし生徒の興味や意欲向上に繋がる
  • アカデミックプラン導入でカラー印刷コストが低下
    教育の質を上げるためにカラー印刷が惜しみなく使える
  • 紙の資料はスキャン・PDF化してデータで配付
    教職員会議などでのペーパーレス化に貢献

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お客様のご紹介

横浜雙葉中学高等学校様

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所在地 神奈川県横浜市中区山手町88番地
規 模 中学校13学級、高等学校12学級
生徒数1,099人(2021年10月26日現在)
教職員数 53人(2021年度)

横浜市中区山手の丘にある120年以上の歴史と伝統を持つ名門私立女子学校。
1872年に来日したマザー・マチルドによって始められたカトリックのミッションスクールで、「徳においては純真に 義務においては堅実に」を校訓に、「すべての人間がこの世でかけがえのない独自の価値を持った大切な存在である」という考えに基づいた教育が行なわれている。
中高6年間の完全一貫教育を実践しており、隣接して小学校も併設。年数回のミサや宗教の授業などもある特色ある学習プログラムで、海外研修や交流なども多く実施しており、卒業生は毎年、半数以上が国公立大学や有名私立大学に進学する成績優秀校としても知られている。
(写真提供:横浜雙葉学園)

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