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エプソンは、電池駆動機器に適した低消費電力MCUを提供しています。以下の特長が低消費電力の実現に貢献しています。
エプソンのマイクロコントローラでは、CPUや周辺回路へ供給するクロックソースをユーザーが自由に選択できます。これにより、各回路をそれぞれに適した周波数で動作させることが可能となり、消費電力の最小化に貢献します。
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エプソンマイクロコントローラにおけるクロック信号選択機能
高集積LSIやマイクロコントローラにおいて、待機時電流(スタンバイ電流)の低減は重要な課題です。エプソンは、独自の低リーク電流プロセス技術により、スタンバイ電流の大幅な削減を実現し、お客様のニーズに応えています。
エプソンのマイクロコントローラには、Sleep(スリープ)/ Halt(ホルト)/ Run(実行) の3つの動作モードがあります。CPUおよび周辺回路について、処理内容に応じた適切なモードを選択することで、不要な動作を抑制できます。これにより消費電力を低減し、システム全体の低消費電力動作を実現します。
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製品シリーズおよび動作モード別の消費電流
エプソンの低消費電力MCUは、CPUの種類に応じて主にS1C17ファミリー と S1C31ファミリー の2つの製品ファミリーに分類されています。さらに、各製品ファミリーは仕様や機能に応じて複数のシリーズに分かれています。
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低消費電力MCUシリーズのラインアップ
【PDF資料】マイコン選定やマイコン製品の概要資料
ウェアラブル機器では、小型電池で長期間動作しながら、常時時刻表示やセンサ監視などを実現する必要があります。エプソンMCUは低リークプロセスによる待機電流低減に加え、LCD駆動や各種タイマ機能を内蔵し、CPUを長時間スリープ状態で動作させることができます。計時電流わずか0.3µAの低消費電流により、電池交換頻度の低減と製品の小型化に貢献します。
民生機器では、長期間の電池駆動や待機電力削減が省エネ性能や使い勝手を左右します。特にリモコンやラベルライターは使用時間より待機時間が圧倒的に長く、マイコンの待機消費電流が電池寿命に直結します。エプソンMCUは低リーク技術により待機時の消費電流を最小0.1µAクラスまで極小化し、さらにLCDドライバや各種周辺回路を内蔵することで部品点数を削減しながら低消費電力化を実現します。
FA機器は常時監視や計測を行うため、省電力性能が保守コストや電池交換頻度に大きく影響します。エプソンMCUはRTCや高精度計測回路、R/F変換器などを内蔵し、外部回路を増やさず高精度の制御・計測を実現します。また各種ハードウェア回路による処理オフロードでCPU稼働時間を短縮し、長期運用が求められる産業機器や電池駆動機器の長寿命化に貢献します。
ヘルスケア機器では、いつでも測定できる待機状態を維持しながら、小型・軽量化と長い電池寿命が求められます。エプソンMCUは低消費電流設計により待機時の電池消耗を抑制し、計測に必要なアナログ回路やタイマ機能を活用して効率的なセンシングを実現することで、測定時の消費電力も抑えられ、ユーザーの利便性向上に貢献します。
スマートカードや認証トークン、物流タグなどのセキュリティ機器では、限られた電池容量で数年間、確実に動き続けることが求められます。エプソンのマイクロコントローラは、電子ペーパー(EPD)ドライバやリアルタイムクロックを内蔵し、CPUを停止したまま表示保持と計時を継続します。さらに周辺回路ごとのクロック制御により、SLEEP時0.1 µAクラス、RTC動作時0.2 µAクラスの超低消費電流を実現可能です。加えてFlashの改ざん防止機能も備え、長寿命と堅牢性を両立します。
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エプソンMCUのアプリケーション事例