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速度、燃料、エンジン温度などを表示します。従来のアナログ表示から、TNやSTN液晶によるデジタル表示を経て、TFT液晶によるグラフィック化が進行中です。
ナビゲーション、メディア、空調などを操作します。タッチスクリーンや音声操作に対応し、ユーザーインタフェースの中心的存在です。
フロントガラスに情報を投影します。視線移動を最小限に抑え、安全性を向上。近年ではAR(拡張現実)HUDやPHUDも登場しました。
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車載ディスプレイシステムにおけるディスプレイインタフェースとは、SoC(System on Chip)とディスプレイ間、SoCまたはディスプレイとSerDes(シリアライザ/デシリアライザ)間で映像信号を伝送するための通信規格です。
正式名称:Open LVDS Display Interface
物理層技術:LVDS(Low Voltage Differential Signaling)
主な用途:当初はPCモニター向けに設計されましたが、現在は産業用ディスプレイ(医療機器、建設機器など)や車載機器で広く使用されています。
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LVDS:物理層の通信方式。差動信号による高速・低ノイズ通信が可能です。
OpenLDI:LVDSをベースにしたディスプレイ用インタフェース規格です。
LVDSとOpenLDIはしばしば混同されることがあります。混同される理由として以下が挙げられます。
「LVDS対応」と記載されていても、OpenLDI準拠かどうかを確認することが重要です。信号のタイミングやピン配置が異なる場合、互換性がない可能性があります。
高帯域・高速伝送:高解像度・高リフレッシュレートに対応。
低EMI(電磁干渉):車内の他機器への影響を抑制。
長距離伝送に強い:制御ユニットからディスプレイまで安定した通信が可能。
信頼性と耐久性:温度変化や振動に強く、-40℃〜105℃の環境で動作可能。
既存インフラとの互換性:多くの車載SoCやディスプレイコントローラがOpenLDIをサポート。
コスト効率:高性能を維持しつつ、比較的安価な技術。
統合コックピットとは、運転席周辺の情報表示・操作機能を一つのプラットフォームで制御・表示するシステムです。SoCとディスプレイが別体の場合、SerDesインターフェースで接続されます。
SoC~シリアライザ間:OpenLDI、MIPI-DSI、eDPなど
デシリアライザ~ディスプレイ間:OpenLDIが最も多く採用されています。
OpenLDIは、1チャネルあたり最大7倍のピクセルクロックでデータをシリアライズして送信します。そのため、解像度が高くなると、必要な帯域幅も増えるため、2ch構成が必要になります。
最大対応解像度の目安:一般的に 最大で1280×1024(SXGA) や 1366×768(WXGA) 程度まで対応可能。
カラー深度:18bitまたは24bit RGB(1ピクセルあたり)
ピクセルクロック:最大約85MHz程度(製品による)
最大対応解像度の目安:1920×1080(Full HD) や 1920×1200(WUXGA)、場合によっては 2048×1536(QXGA) まで対応可能。
カラー深度:18bitまたは24bit RGB(1ピクセルあたり)
ピクセルクロック:最大約85MHz程度(製品による)
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エプソンでは、OpenLDIに対応した以下の車載向け表示コントローラを提供しています。
詳細は製品ページをご参照ください。
車載用途向けの表示コントローラIC/インタフェースICの詳細資料
車載用途向けの表示コントローラIC/インタフェースICに関する下記の様な詳細資料が資料請求できます。お気軽にお申し込みください。