ニュースリリース

2025年1月23日

エプソン販売株式会社

SurePress『Epson Workflow Cloud for SurePress』提供開始

- 「省人化」と「スキルレス」を実現するエプソンのクラウドソリューション -

エプソン販売株式会社は、『Epson Workflow Cloud for SurePress』を2025年2月1日より提供開始します。

SurePress

エプソンのデジタルラベル印刷機「SurePress」は、2010年発売以降、多くの印刷会社に導入され、さまざまな要望に応えながら進化を続けてきました。一方で、ラベル印刷業では人手不足が進み、また、デジタル印刷機を導入したもののスキル習得までの課題を抱えています。これらの課題を解決するためにエプソンは「SurePress」を活用したデジタル印刷ワークフロー『Epson Workflow Cloud for SurePress』を提供開始します。提供する2つのワークフローでラベルの生産工程における自動化・効率化を図り、「省人化」と「スキルレス」を実現します。

【主な特長】

・電子作業指示書(JDF)によるワークフローの自動化

・複数ジョブの一括印刷機能

【対象機種】

L-4733A/AW、L-4533A/AW

【料金】

本商品は有償で、サブスクリプション方式での個別契約が必要となります。詳細は以下からお問い合わせください。

お問い合わせ先:https://cform.epson.jp/form5/pub/e999/sp_contact

【主な特長詳細】

■電子作業指示書(JDF)によるワークフローの自動化

従来は、面付け、RIP、印刷、後加工と各工程でオペレーターが作業伝票を見ながら操作していましたが、デザインデータ・作成した電子作業指示書(JDF)ファイルとJDFワークフローを使うことで、各工程の自動処理を可能にします。

これによりオペレーターの作業時間を短縮し効率化を実現します。また、各作業工程で必要だった特定のスキルや専門知識が不要となり、誰でも簡単に作業を行えます。ヒューマンエラーによる印刷ミスや失敗なども未然に防ぎます。

■複数ジョブの一括印刷機能

従来は、刃型違いのジョブの場合にオペレーターがSurePressへ張り付き、1ジョブずつ基材を降ろしていましたが、加工工程に必要な情報をSurePressにて自動挿入し、刃型違いの複数ジョブの連続印刷を実現し、ラベル印刷~後加工における工程を「一括印刷機能」で自動化しました。

ジョブ毎の基材の上げ下ろしが不要となるので、オペレーターが1本のロール紙を印刷する間に張り付く必要がなくなり、他の仕事との兼務が可能です。1人でSurePressを複数台稼働することもでき、運用の効率化を図ることもできます。

後加工を考慮したロールレイアウトで一括印刷


『Epson Workflow Cloud for SurePress』の詳細は、以下ホームページでご確認ください。

URL:www.epson.jp/products/surepress/l4733/feature_3.htm


エプソンはラベル印刷機のリーディングカンパニーとして、本ソリューションの提供により、人手不足・人材活用などのお客様の課題解決に貢献していきます。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。