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2005年02月10日

新たに発見されたMicrosoft製品の脆弱性について


日頃よりEPSON SASPORTシリーズをご愛顧いただきありがとうございます。

Windows において新たな脆弱性が見つかり、これを修正するためのプログラムが2005年2月9日にマイクロソフト社よりリリースされました。今回発見された脆弱性が悪用されますと、ネットワークに接続しているだけで攻撃を受けたり、Webページやメールを開いた際に危険なプログラムが実行されてしまう可能性があります。

下記アプリケーションを日頃お使いのお客様におかれましては、できるだけ早急に、 お客様のシステム上問題ないことをご確認いただき、お客様の責任により、修正プログラムのインストールを行ってくださいますようお願いいたします。
 
[対象OS・アプリケーション]
Microsoft Windows 2000 Professional
Microsoft Windows 98 Second Edition
Microsoft Internet Explorer 5.01/5.5/6
 
[修正プログラムのダウンロード方法]

Windows Update を行って、修正プログラムをインストールしてください。
Windows 2000 ProfessionalでWindows Updateを行う手順については、下記コンテンツをご覧ください。

マイクロソフト社 Windows Update 利用の手順

 
[詳細]
脆弱性の詳細な情報については、下記ページをご覧ください。

  マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS05-011:Windows の重要な更新
サーバー メッセージ ブロックの脆弱性により、リモートでコードが実行される (885250)
   
  マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS05-012:Windows の重要な更新
OLE および COM の脆弱性により、リモートでコードが実行される (873333)
   
  マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS05-013:Windows の重要な更新
DHTML編集 コンポーネントのActive Xコントロールの脆弱性により、リモートでコードが実行される
(891781)
   
  マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS05-014:Internet Explorer の重要な更新
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (867282)
   
  マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS05-015:Windows の重要な更新
ハイパーリンク オブジェクト ライブラリの脆弱性により、リモートでコードが実行される (888113)
 
[その他セキュリティ情報]
上記修正プログラムと同時に、一部のコンピュータウィルスを駆除する「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の最新版がリリースされています。詳細については、下記ページをご覧ください

  マイクロソフトサポートオンライン 文書番号:890830
Windows 2000 Professionalを実行するコンピュータから、流行している
特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール