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2003年11月21日

新たに発見されたWindows/Internet Explorerの脆弱性について

日頃よりEPSON SASPORTシリーズをご愛顧いただきありがとうございます。

Windows 98/NT4.0 / 2000 において、新たな脆弱性が見つかり、2003年11月12日にマイクロソフト社より修正プログラムがリリースされました。今回発見された脆弱性が悪用されると、Webページやメールに不正なプログラムが含まれていた場合に、危険がプログラムが実行されてしまったり、ファイルを削除されてしまう可能性があります。また、Workstationサービスで発見された脆弱性(MS03-049)は、ネットワークに接続しているだけで攻撃を受ける可能性があります。

下記OSを日頃お使いのお客様におかれましては、できるだけ早急に、お客様のシステム上問題ないことをご確認いただき、お客様の責任により、下記ページから修正プログラムの適用をお願いいたします。

[対象OS]

・Microsoft Windows 98 Second Edition (MS03-048該当)
・Microsoft Windows NT Workstation 4.0(MS03-048該当)
・Microsoft Windows 2000 Professional (MS03-048: MS03-049該当)

[詳細 / ダウンロード]

この修正プログラムの詳細およびダウンロードについては、下記ページをご覧ください。

・マイクロソフト社: TechNet
Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新(824145)(MS03-048)
Workstationサービスのバッファオーバーランにより、コードが実行される(828749)(MS03-049)

・マイクロソフト社: 絵で見るセキュリティ情報
MS03-048:Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新
MS03-049:Windowsの重要な更新