【東京写真月間2023】SDGs「環境」秦 達夫『Traces of Shirakami』 width=【東京写真月間2023】SDGs「環境」
秦 達夫 『Traces of Shirakami』

  • 会期:2023年5月26日(金)~6月7日(水)
  • 時間:11:00~18:00
  • 休館:日曜日
    • (注)状況により会期・開催時間が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
    • (注)会期中、エプソンスクエア丸の内施設内で音を伴うイベントを開催することがあります。あらかじめご了承ください。
    • (注)出展作家不在の際、当館で作家への贈り物や祝花等のお預かりはいたしかねます。

この度、エプサイトギャラリーでは、秦達夫氏の『Traces of Shirakami』展を開催します。

今回の展示は、公益社団法人日本写真協会主催の「東京写真月間2023」の国内企画展の一つとして、SDGsのテーマ「環境」に沿って開催されます。
秦達夫氏は、NPO法人あきた白神の森倶楽部と協力して、秋田の子どもたちに白神山地を通じてSDGsについて考える冊子を制作しました。今回はその冊子をベースにした作品を展示します。

現代社会においては、SDGsがより重要視されるようになってきており、写真業界でも注目が集まっています。エプサイトでは、写真家と協力して、課題意識を持ち、作品を通じた情報発信を行い、新しい写真活動の流れを創り出していきたいと考えています。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

▶ 作品紹介

故郷で育んだアイデンティティがSDGsの始まりだと考えています。
今回の写真展は【写真で知ろう!SDGs「森ってどうして大事なの?」】をベースに構成しています。この冊子は秋田の子ども達に身近にある白神山地を通してSDGsを考えて欲しいと願ってNPO法人あきた白神の森倶楽部の協力のもと制作したものです。私は自然豊かな信州の山里育ちです。環境問題は学校で取り上げられていました。しかし、自然は豊かで大人は大袈裟だと眼を細めていました。そして写真家となり無尽蔵にあると信じた光景は先人の智恵と工夫によって保たれた姿だったと気が付き開眼しました。この経験が私の中のSDGsに結びついています。秋田の子ども達に限らず、全ての子ども達に儚くも美しい自然の代表的な存在である白神山地を知ってもらい故郷(日本の自然)を大切にする想いを膨らませて欲しい。その思いを込めた写真展です。

秦 達夫

▶ 連動イベント開催のお知らせ

本展の開催を記念し、秦達夫氏によるオンライントークイベントを実施します。
秋田・白神山地での撮影や作品作り、写真家の活動についてなど幅広く語っていただきます。

秦 達夫 『Traces of Shirakami』オンライントークイベント
開催日時:2023年5月27日(土)15:00~16:00

  • (注)状況によりイベント開催日時を変更させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

イベント参加費 :無料
イベント視聴方法:スマートフォン用『エプサイト(epSITE)公式アプリ』よりご視聴いただけます。(申込不要)

  • (注)トークイベントはアプリ内のページから、ご視聴いただけます(申込不要・無料)。
  • (注)トークイベントのアプリでの視聴方法、またPCからの視聴方法は、アプリ内のページにてご案内いたします。
  • (注)『エプサイト(epSITE)公式アプリ』のダウンロード方法はこちらをご参照ください。
【東京写真月間2023】SDGs「環境」秦 達夫『Traces of Shirakami』 オンライン鑑賞会&スペシャルトーク
トークイベントに寄せて

「見舞いに来なくていいよ」長い闘病生活が続く知人からの返信。その言葉の裏には弱った姿を見せたくない感情がある。自然風景も同じでは?環境問題がニュースで取り上げられ世界の惨状を目にする事も多い時代。だが、僕は儚くもあり憂いを持った自然の美しく元気な姿にレンズを向ける。人も自然も同じだと思うからだ。そして僕の作品を通して自然に興味を持ち少しでもSDGsに取り組む人が増えてくれたらといいなと思っている。これが僕の根っこである。白神山地は本当に良いところです。興味の始まりとして僕のお話を写真と一緒に聞いて下さい。

秦 達夫

スマートフォン用『エプサイト(epSITE)公式アプリ(無料) 』ダウンロード方法
対応OSバージョン:iOS:14.0以上/Android™:10.0以上(注)タブレットは除く

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・パソコンの方はお手持ちのスマートフォンカメラを起動して、下記の二次元バーコードを読み取り、ダウンロードください。
スマートフォンの方はこちら新規ウィンドウが開きますからダウンロードください。

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秦 達夫

秦 達夫 | はた たつお

1970年4月長野県飯田市遠山郷。自動車販売会社・バイクショップに勤務。後に家業を継ぐために写真の勉強を始め自分の可能性を信じ写真家を志す。写真家竹内敏信氏の助手を経て独立。故郷の湯立神楽「霜月祭」を取材した『あらびるでな』で第八回藤本四八写真賞受賞。同タイトルの写真集を信濃毎日新聞社から出版。写真集『山岳島_屋久島』『RainyDays 屋久島』『Traces of Yakushima』エッセイ『雨のち雨ところによっても雨_屋久島物語』他多数。
小説家・新田次郎氏『孤高の人』の加藤文太郎に共感し、『アラスカ物語』のフランク安田を尊敬している。日本写真家協会会員・日本写真協会会員・日本風景写真家協会会員・Foxfire フィールドスタッフ・日本写真芸術専門学講師

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