『櫻の物語』

丹地保堯写真画展

  • 会期:2023年3月17日(金)~4月12日(水)
  • 時間:11:00~18:00
  • 休館:日曜日 / 4月3日(月)
    • (注)会期中の祝日、3月21日(火)は開館しています。
    • (注)状況により会期・開催時間が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
    • (注)会期中、エプソンスクエア丸の内施設内で音を伴うイベントを開催することがあります。あらかじめご了承ください。
    • (注)出展作家不在の際、当館で作家への贈り物や献花等のお預かりはいたしかねます。

この度エプサイトギャラリーでは、特別企画展・『櫻の物語』丹地保堯写真画展を開催します。

丹地保堯(たんじ やすたか)氏は、自然をモチーフに絵画を思わせる幻想的な作品を創作し、「写真画」という独自の世界を確立した作家です。
絵を観ること、また描くことが好きな丹地氏は、デジタル写真の黎明期からその可能性に確信を抱き、独自の手法を磨いてきました。自然から得たインスピレーションを高い技術力で作品として定着させ、多くの人々を魅了し続けています。

本展では日本人になじみ深い「桜」をテーマとし、毎年繰り返される桜の命の循環とその四季折々の姿を表した作品を展示します。
自らを「風景写真画家」と名乗り稀有なスタンスで活動する丹地氏と、氏が評価する顔料プリント(ジクレー技法)を提供するエプソンがコラボレーションし、研ぎ澄まされた感性で捉えた桜の一期一会の姿を和紙やキャンバスに定着させ、日本文化を踏襲した工芸品のような仕立てでご覧いただきます。

桜が咲き始めるこの時期、それぞれの記憶の中の桜に想いを重ね、モニターでは表せない写真画ならではの作品の表情をご鑑賞いただけますと幸いです。

本展にどうぞご期待ください。

▶ 作品紹介

日本人にとって桜は特別な存在だ。桜そのものの生き様を日本文化と捉えるまでに深く関わってきた。季節の変わり目を桜から感じ取り農作業や祭事を行うなど、桜は日本人の暮らしに身近な存在でもある。
華やかにも散り際を美と感じその感じ方はそれぞれだが、とにもかくも短い花の命を愛でる気持ちは皆同じのようだ。
毎年繰り返すそのエネルギーの根源を追ってみた。日本の四季を「桜の木」として過ごすことでそのエネルギーを爆発する、見事な花だ。そんな姿に僕は感動を覚える。まだまだ自身の完成には至らないが、その過程の一部をご覧いただけたら幸いです。

丹地保堯

丹地保堯

丹地保堯 | たんじ やすたか

日本写真画家協会(JPPA)会長  JITAN CLUB代表理事

1943年 広島県福山市生まれ。
1968年 フリーのグラフィックデザイナーとなる。
1973年 フォトグラファーに転向。
1981年作品集「光の記憶」 西ドイツ・シュツットガルト国際カレンダー展にて(グランプリ)を受賞。1987年「日本の花」読売新聞ニュースパッケージ年間連載。1992年「自然のささやき」読売新聞ニュースパッケージ年間連載。2004年「雅の心」国際カレンダー展(ドイツ・シュツットガルト)にて銅賞受賞。2003年~2017年 全国カレンダー展にて「経済産業大臣賞」「文部科学大臣賞」など15年連続受賞。