上田義彦 写真展
「風景の記憶」

  • 会期:2019年9月27日(金)~10月30日(水)
  • 時間:10:00~18:00(最終日は14:00まで)
  • 休館:日曜日
    (注)会期中の祝日、10月14日(月)22日(火)は開館しています。

上田義彦 写真展「風景の記憶」

この度、エプサイトギャラリーでは、写真家・上田義彦氏による写真展『風景の記憶』を開催します。広告写真の第一線で活躍しながら、写真作家としても国内外で高い評価を得る上田義彦氏。これまでに人物、花、家族、森、標本など幅広い被写体で数多くの作品を発表してきましたが、本展では「風景」をテーマとして取り上げます。
展示に先駆け、上田氏の展覧会序文をご紹介いたします。

<展覧会序文>
旅をして写真を撮る。車で移動中。列車の窓から。見知らぬ土地でふと立ち止まり、
思わずカメラを取りシャッターを夢中で切る。
カメラを下ろしその風景をじっと眺めていると、きまって懐かしいという感覚が僕の中に生まれてくるのを不思議に思う。
それは、「かつて見たことがある」、「かつて出会ったことがある」ということではない。初めて見る風景なのに、懐かしいという感覚。それは自分の記憶ではなく、いってみれば風景の記憶、場の記憶なのだと思う。
その場所が永い時間ずっと持ち続けていたもの、それを感じ思わず写真を撮らされているのだろう。この感覚は、写真そのものがもつ特殊な力と良く呼応するように思う。
記憶を記録する。だから僕たちは思わず風景にカメラを向けるのだろう。

被写体となった場所と真摯に対峙し、その場がまとう目に見えない気配を写し撮った上田氏の作品世界を、サイズやメディアなどエプサイトならではの表現で体感いただけます。上田氏とエプサイトが創り上げる新しい「風景の記憶」にご期待ください。

イベント開催のお知らせ

上田義彦氏トークイベント(事前予約制)

ゲスト:速水 惟広 氏
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(東京国際写真祭)ファウンダー

開催日時:2019年10月12日 (土) 15:00~(約1時間)
入場無料・事前予約制(定員70名)
予約方法:以下の専用フォームから予約受付期間にお申込みください。
予約受付期間:2019年9月13日(金)10:00~9月27日(金)12:00<終了しました>

上田~義彦~うえだよしひこ

写真家~多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授

代表作に、ネイティブアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、前衛舞踏家・天児牛大のポートレート集『AMAGATSU』、生命の源をテーマにした『Materia』シリーズ、30有余年の活動を集大成した『A Life with Camera』など。近著には、Quinault・屋久島・奈良春日大社の3つの原生林を撮り下ろした『FOREST 印象と記憶 1989-2017』、一枚の白い紙に落ちる光と影の記憶『68TH STREET』がある。

上記お問い合わせについては、エプソンスクエア丸の内へお願いいたします。