導入事例
トータルフォトスタジオ かれん様

トータルフォトスタジオ かれん様
導入製品:Surelab SL-D3000

呉服屋を母体にしたトータルフォトスタジオで活躍
まさにベストタイミングで出合ったドライミニラボ

導入モデル

SureLab SL-D3000

効率的なワークフロー、高画質、ハイスピードで写真ビジネスを一新するインクジェットミニラボ

SureLab SL-D3000

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導入会社様のご紹介

トータルフォトスタジオ かれん様

若林忠幸 マネージング・ディレクター

若林忠幸 マネージング・ディレクター

JR宇都宮駅西口ロータリーから走る大通り沿いにしばらく歩き、宇商通りの手前の路地を曲がって一本入ったところにある「トータルフォトスタジオ かれん」は、駐車場を隔てたすぐ隣にある「福田屋呉服店」のスタジオ部門として、今年でオープン12年目を迎えた。いわゆる衣装レンタルと美容+撮影というスタイルをワンパッケージ化したものである。スタジオとしては、那須塩原にも同様のコンセプトの店舗があるが、撮影した写真のプリント作業等は、すべて宇都宮の店舗内で処理している。3階建ての広々とした店舗は、2階には受付と衣装スペース、そして「EPSON SureLab SL-D3000」や画像処理用PCなどを配置したプリント作業場が、また3階には、メイクアップルームと大小2つの撮影スタジオを完備している。

2006年からは、撮影スタイルを完全デジタル化に移行。それまでのブローニー&デジタルカメラでの併用スタイルから、デジタル一眼レフでの撮影に一本化した。これをきっかけに、子供写真などはフリーハンドスタイルでの撮影が主流になった。
また、プリントの内製化についても、この完全デジタル化への移行と同時に取り組んでいる。「その当時は、いまでいう“デザインアルバム”のような形が出始めたころで、ぜひ当店でも提供したいと考えたのがきっかけ=若林忠幸マネージング・ディレクター」であったという。自分たちでデザインした30センチスクエアのプリントを、オリジナルのアルバムに両面テープで貼り合わせた「スタイリッシュアルバム」を商品化した。これは現在でも、同店の主力商品のひとつとなっている。

プリンターの選定に関しては「30センチスクエアのプリント出力にこだわりを持っていた」ことから、機器メーカー製のドライプリンターを導入。2006年当時となると、当然“銀塩”の選択肢もあったはずだが「当店はプリントショップではない。機械の使いやすさやメンテナンスの容易さなどから比較すると、ドライ化の選択は必然だった」という。

光が差し込み、清潔感溢れる受付 広々とした貸衣装スペース

2階は光が差し込み、清潔感溢れる受付と、広々とした貸衣装スペースで構成

SureLab SL-D3000

今春より導入したばかりのSureLab SL-D3000

今春より導入したばかりの
SureLab SL-D3000

デザインアルバムのレイアウトも自店で処理

デザインアルバムのレイアウトも
自店で処理

同店ではこのプリンターを「SureLab SL-D3000」を導入した今年の春先まで稼動し続けてきた。「使い勝手も良かったし、何より自分たちの店の中にプリンターがあって、焼き直しも簡単。お客様にすぐ手渡せるということは、非常に安心感があった。ただこれは、プリンターが故障なく動き続けていることが前提の話。実際、トラブルはあった。とくに、ドライミニラボの生命線であるヘッド部分の消耗が激しく、ヘッドが目詰まりを起こすと、丸ごと交換を余儀なくされた。最後の3年ぐらいは、毎年交換していた」状態だった。

当然、機器の切り替えも考えたが「切り替えを考え始めた当時は、当店がこだわってきた30センチスクエアのプリントができるドライミニラボがなく、ヘッド交換のコストがかかっても仕方ない」と、我慢して使い続けてきた。その後、機器メーカーから「30センチスクエアのプリントはもちろん、高解像度&両面印刷モデルが発売されたが、やはり製品コンセプトはプリントショップ向けの多機能モデルであり、投資金額的にも折り合いがつかなかった」そうだ。

そんな昨年の7月「報道で、エプソンから“SureLab”が発売されることを知った。このままでは、プリントの内製化を止めることも本気で考えていたぐらいだったので、これは当店にとってベストタイミングだった」と若林ディレクターは振り返る。「実機やプリント品質も見せてもらい、納得の導入」となった。

SureLabによって“すぐにプリントが出せる”点を特徴に、撮影ビジネスとの連携を図っていきたい

あくまでも“プリント”することにこだわって商品を提供

3階の撮影スタジオは、大小2つのスペースを設営

3階の撮影スタジオは、大小2つの
スペースを設営

いわゆる台紙貼りタイプとスタイリッシュアルバムの注文比率は「当店の場合は半々ぐらい。いわゆる昔ながらの記念写真を好む層も、まだまだ多い」のだそうだ。もちろん、流行に合わせて撮影データのメディア提供やクラウドへのアップなども行っているそうだが「当店の場合は“プリント”にこだわりを持っている。いま東京では、まずは撮影データを販売して、プリントは追加料金で対応する形態なども多いと思うが、当店は、あくまでも“プリント”することが前提。だから撮影データの提供も、基本的にはプリントした画像のみをデータとして販売させてもらっている」という。

また「当店は呉服屋が母体なので、まずは“着物”“振袖”のお客様を如何にして増やしていくか?が基本となる。
とくに、振袖をご購入していただいたお客様には、振袖を着たロケーションフォトのアルバムをプレゼントしたり、呉服屋と連携した満足感を提供している。当然、得意分野は七五三や成人式の撮影が中心となり、ウェディングやペット写真などに関しては、それほど注力はしていないが、これは人気のある売れる商品をより多く売ろうというのが発想の基本になっているため。競合店も増えて、お客様に対するアプローチの仕方も変わってきてはいるが、SureLabによって“すぐにプリントが出せる”点を特徴に、撮影ビジネスとの連携を図っていきたい」ということである。

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