製造業/果実加工品の製造販売 角田商事株式会社様
導入製品:TM-C7500
業種:製造
TM-C7500導入により熱湯での高圧洗浄にも耐える商品表示ラベルの耐久性を実現!
さらにラベル作成ソフトとの連携により業務の効率化を促進!
製造業/果実加工品の製造販売 角田商事株式会社様
導入製品:TM-C7500
業種:製造
TM-C7500導入により熱湯での高圧洗浄にも耐える商品表示ラベルの耐久性を実現!
さらにラベル作成ソフトとの連携により業務の効率化を促進!
TM-C7500 製品の詳細はこちら
優れた技術で評判の果実加工品原料メーカー
角田商事様は、全国の食品メーカーのパートナーとして様々なニーズに応え、原料となる果肉シラップ漬けやフルーツソース果汁など、果実加工品の素材調達から、開発、製造までをトータルに行っています。
特に果肉を丸ごと扱う加工技術に優れており、原料に使用したアイス、ゼリー、焼菓子などの商品は、フレッシュな味わいが巷の評判を呼んでいます。
2024年に迎える創業100周年のプロジェクトの一環として、社名を一新し本社社屋も移転・改築。2015年に完成した関連会社工場では、FSSC 22000取得を目指す徹底した品質管理のもと、安心・安全・安定した製品の供給に務めるなど、事業・販路の拡大を進めています。また、材料となる果実素材の輸入、自社倉庫での保管と全国への物流、金属類の3Rリサイクル事業などを行う一方、社屋内のセミナー室・カルチャー室・育児室を近隣住民に開放したり、地域の芸術家の絵画作品を社内に多数常設展示するなど、地域社会貢献にも力を入れています。
ガロン缶に貼る業務用商品表示ラベルの印刷に使用
角田商事様では、果実加工品原料を食品メーカーに納品する際のガロン缶に貼る業務用商品表示ラベルの印刷に、2016年12月から「TM-C7500」1台と「巻き取りユニット」を導入、ラベル印刷時の業務効率化を図っています。
本社総務部の佐藤氏と工場総務部の三嶋氏にお話しを伺いました。
「製品開発状況によって変動しますが、年間では30種類以上の商品ラベルを取り扱います。以前は1日にラベル600枚前後の出力で済んでいましたが、2015年に新工場ができてからは出力も1日1000枚以上に増加。これまでの複合機とタックシートを使ったプリントや外注印刷では、対応が間に合わなくなり、専用のラベルプリンターを導入することにしました。」
缶ごと高圧洗浄する取引先の要望によりガロン缶に貼る商品ラベルで問題を抱えていた
角田商事(株)
総務部 主任
佐藤 千尋氏
(株)ティーエスフーズ
総務部
三嶋 希衣子氏
複合機でタックシートへのプリントでは手間もコストも膨大
「以前は、モノクロラベルについてはExcel®で作成したものを複合機で普通紙タックシートに印刷していました。
新工場ができて製造量が増え、出力枚数が増えてきたのと同じ頃、取引先企業から食品安全管理の面から納品物への高圧洗浄を始めるとの相談を受けました。
従来の普通紙では、ガロン缶から商品ラベルが剥がれたり、ラベル用紙自体が溶けてしまいます。異物混入の危険を避けるために、コストの高い合成紙タックシートに切り替えたのですが、合成紙だとインクが乗りにくい上、印刷にも非常に時間がかかってしまいました。また、カラーラベルについては別途印刷会社に外注していましたが、ストックの管理が面倒な上、毎年新しい商品を開発していて記載内容が変わるため、使わずに廃棄することも多く、印刷も注文から納品まで10日もかかるので、在庫切れを起こすことも度々あり生産ラインにも影響が出ていました。
何か良い方法はないかと長く悩んでいましたが、WEBでラベルプリンターと「TM-C3500」の存在を知り、エプソンさんに直接連絡をして相談しました。2016年秋頃からは「TM-C3500」の評価機を借りてテストを開始。さらに11月に「TM-C7500」のデモを見せていただき、最大300mm/秒の圧倒的な速度に感動して即導入を決定。12月から本格運用を開始しました。」
導入の決め手は合成紙と顔料インクによる商品ラベルの耐久性
「導入の決め手はエプソン純正合成紙と顔料インクによる商品ラベルの耐久性です。粘着力も高く剥がれないため、冷凍品にも貼れて、熱湯での高圧洗浄にも耐えられる。カラー顔料インクなので、これまで使用していたカラー用紙も再現できる上、細かい文字も鮮明で見易く、色落ちもしない。以前のものよりラベルも貼り易く、剥がしたり位置調整もし易いと担当者からも好評で、納品先からも「高圧洗浄に耐えられるものがあるなんて凄いね」と驚かれています。」
BarTender®との連携でラベルの貼り忘れ防止にも効果
ラベル作成ソフトや機器の操作がとても簡単
「ラベル作成はエプソンさんからご紹介いただいたBarTender®を使用しています。様々なオブジェクトを配置するだけでレイアウトできるので操作も判り易く、さらに連番機能を使って管理できるようになり、貼り忘れ防止にも効果を発揮しています。必要な時に必要な枚数だけ印刷できるので、ラベルのストック管理からも解放されました。
「TM-C7500」は用紙交換やインク交換も簡単です。最近、出力の担当者が変わりましたが、操作が簡単なのでスムーズに移行することができました。」
ロール紙になって用紙コストも低減
「複合機用の合成紙タックシートは非常に高かったため、今回、ロール紙になってラベルコストが以前より大幅に下がりました。また、最初はカラーインクのコストが気になっていましたが、エプソンさんからアドバイスいただいた、ベタ塗りをやめるなどインク消費を抑える印刷設定が効果を上げ、コストも下がっていると感じます。使っていて1度だけ、紙詰まりのトラブルがありコールセンターに連絡しましたが、すぐに来て調整して使えるようにしていただきました。その際の担当者の対応にも非常に満足しています。
導入から間もなく、まだカラー印刷機能をうまく使いこなせていませんが、今後は、色分けによる賞味期限管理や在庫管理、発送管理なども考えていきたいのでエプソンさんにはまたご協力をよろしくお願いします。」
(注) | Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。 |
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導入事例PDFに記載のエプソン販売株式会社の住所が右記の通り変更になっております。 〒160-8801 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー
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