導入事例 合同会社dualTune様

合同会社dualTune様

検査データのCD書き込みとレーベル印刷をこの一台で。
複数クリニックの支援も可能に。

合同会社dualTune様

導入製品:
ディスク デュプリケーター PP-100Ⅲ

合同会社dualTune様

導入背景と機器詳細

ディスク デュプリケーターPP-100Ⅲ

ディスク デュプリケーターPP-100Ⅲ

同社では、クリニックから紹介されて総合病院などに精密検査に行く際に患者様にお渡しするCD作成のために、エプソンのディスク デュプリケーターPP-100Ⅲを導入しました。
現在、8つの医療機関と提携しており、1日に合計で約80枚のCDを作成しています。
ディスク デュプリケーターは最大100枚まで一括作成が可能なので、データとディスクをセットすれば、ワンクリックでディスクを完成させることが可能です。

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業務内容

医療連携に使われる患者様のデータを取り込みCDを作成

地域医療においては、医師の判断や地域の医療状況に応じて、クリニックと総合病院など医療機関同士で円滑な連携を図り、患者様が継続性のある適切な医療を受けられる「医療連携」を推進しています。医療連携を行う場合、データのやり取りにはプライバシー保護の観点などから、主にメディアとしてCDが活用されます。同社は提携先の医療機関とセキュアなVPNでつながっており、医療機関の保有する患者様の医療データを取り込み、データをCDに書き込むとともに、患者様情報など必要情報をレーベルに印刷しています。作成されたCDは提携先の医療機関に送付され、そこから患者様や連携先の医療機関に渡されることになります。

医療連携に使われる患者様のデータを取り込みCDを作成

VPNでは、新規に撮影された検査画像は自動的に当社CD書き込み用システムデバイスに転送される。
CDの検品が完了した後は当社デバイス内からデータは消去されるため、過去の検査画像をCD化する際は各医療機関のDICOMサーバーから検索し手動でファイルコピーできる環境も確保している。
完成したCDは、各医療機関を定期的に訪問しているので、その際に直接お届けしている。

導入までの経緯

書き込みとレーベル印刷を分業で行っていたため多くの手間と時間を要していた

合同会社dualTune CEO 高野 義明 氏

合同会社dualTune
CEO
高野 義明 氏

同社ではこれまで、CDの作成には外付けのCD/DVDライターを、レーベル印刷にはインクジェットプリンターを使用していました。CDの作成とレーベル印刷はそれぞれ別のスタッフが対応していました。「異なるスタッフが自分のタイミングで作業をするために、時間がかかると同時に、中身とは違う情報がレーベルに印刷されてしまうトラブルもありました。患者様の治療やプライバシーに関わることなので間違いは絶対に許されません。そのため、中身とレーベルがあっているかどうかチェックする担当者も必要となり、CD作成には多くの手間と時間を要していました」と、プロデューサーとしてプロジェクトに携わる同社CEOの高野義明様は語ります。
そこで、効率的なCD作成を実現するハードウェアを探す中で、エプソンのPP-100Ⅲと出会いました。「デュプリケーターは知っていましたが、CDの書き込みを行う機械として認識していました。ところが、エプソン製のディスク デュプリケーターはレーベル印刷もできるので、便利だと思いました。印刷もできることが衝撃的でした。迷うことなく導入を決めました」と高野様はPP-100Ⅲ導入のいきさつを説明します。

導入後の状況・感想

内容とレーベルが違うミスもなくスムーズにCDを作成。
大幅な業務の効率化を実現

内容とレーベルが違うミスもなくスムーズにCDを作成。大幅な業務の効率化を実現

PP-100Ⅲ導入により、CD作成とレーベル印刷において、大幅な業務の効率化を実現しました。
「スタッフがつきっきりで作業する必要もないですし、CDの中身と異なるレーベルを印刷してしまうミスもありません。また、これまで印刷にはトレーに1枚1枚CDをセットしていましたが、その面倒もなくなりました。本当に素晴らしいですね。とても満足しています」と、高野様は導入によるメリットを語ります。
また、スマート医療におけるシステム開発を担当しているクリエイティブ・ディレクターの鈴木美香様は「医療の現場ではデジタル化が進んでいます。コロナ禍ということもあり、医療を自宅で受けられるオンライン診療も加速しています。

ところが、医療の対象となる患者様が高齢化している状況においては、より簡単でスムーズなデータのやり取りができるツールとしてCDは見直されています。私もCDには従来とはちょっと異なった側面での新たな価値と可能性を感じています。とCDに期待を寄せています。
「当社では医療法人のIT化だけでなく、さまざまなデジタルコンテンツの開発を行っています。今後は、エプソンのディスク デュプリケーターを駆使して、新たなフィールドに挑戦していきたいです」と、高野様はディスク デュプリケーター活用によるビジョンを語ります。

合同会社dualTune

会社概要

合同会社dualTune

合同会社dualTune

所在地 東京都千代田区岩本町3-8-8
代表者 高野義明
従業員数 6名
ホームぺージ https://dualtune.co.jp/新規ウィンドウが開きます

医療現場のIT化を推進するとともに各種デジタルコンテンツを制作
合同会社dualTuneは、クリニックを中心とする医療法人のITインフラ構築、システム開発、およびコンサルティングなどITに関する総合的なサービスを提供し、医療現場のIT化推進をサポートしています。
また、医療に限らず、Webサイト、映像、楽曲、アプリなど多彩なデジタルコンテンツの制作を展開。そのクリエイティビティの高さには定評があり、これまでにさまざまなメディアで高い評価を獲得しています。

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