G/A 消費電力見積りツール とは

G/A 消費電力見積りツール は、ゲート・アレイの消費電力を見積るツールです。

必要な項目を選択して、値を入力し、「見積り」ボタンをクリックすることで、入力情報に応じた消費電力の見積り結果が、最下段にレポートされます。

全消 全ての入力されている情報が削除され、全ての選択が初期状態になります。
シリーズ 対象のシリーズを選択してください。オプション選択が必要なシリーズを選択すると、その選択行が表示されるので、オプションも選択してください。
電源電圧 電源電圧を入力してください。単一電源の場合はLVddのみ入力してください。
論理回路情報 この下の3行で、クロック周波数ごとに入力された回路情報の合計とクロックの平均周波数が表示されます。
制御 / 演算 / 両方 その回路ブロックの多くを占める回路が、「制御」回路か「演算」回路が、その「両方」かを選択してください。この選択によって、レジスタの個数またはゲート数から、それぞれお互いの値を見積もる時の係数が変わります。
レジスタ数 レジスタの個数が分かっている場合は、「レジスタ数」をチェックして、その個数を入力してください。この「レジスタ数」がチェックされていない場合、ゲート数から自動的に見積もられます。
ゲート数 ゲート数が分かっている場合は、「ゲート数」をチェックして、その数を入力してください。この「ゲート数」がチェックされていない場合、レジスタ数から自動的に見積もられます。
クロック その回路のクロックの周波数を入力してください。クロックの周波数が3種類以上ある場合は、複数の回路を合計して、その平均クロック周波数を入力してください。
RAM RAMが内蔵される場合は、「RAM」の右側の ( ) 付き No. をチェックすると、その情報を入力する行が表示されますので、ポート数を選択して、大きさと個数と動作周波数を入力してください。5種類まで入力できます。個数が 1 以上の行はチェックを外す(表示しないようする)ことができません。
その他の個別マクロ合計 その他の個別マクロが搭載される場合は、それらの合計消費電力を、mWの単位で入力してください。
Power Compiler使用 Power Compilerを使用する場合は、ONにしてください。ONの場合は、論理回路部分の消費電力が、35%だけ減算されます。
出力信号,双方向信号 出力ピンと双方向ピンの、それぞれの電源系の本数と、負荷容量を入力してください。「周波数=」がOFFになってい場合は、標準的な平均動作周波数が自動的に入力されます。また、それをONにすると、値の変更(入力)が可能になります。グループが、3種類以上ある場合は、複数のグループを合計して、負荷容量と周波数は平均値を入力してください。
見積り実行 このボタンをクリックすると、入力情報から消費電力が見積られ、その下の枠に結果が表示されます。