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2025年12月5日
エプソン販売株式会社
- 推し活×プリントが生み出す新たな価値、今後のビジネス展開へ手応え -
エプソン販売株式会社は、2025年11月15日・16日に千葉県・幕張メッセ国際展示場9-11ホールで開催された、音楽フェス「氣志團万博2025」に協賛し、「推し活応援部」と題した体験型ブースを出展しました。
本ブースでは、来場者が"推しとの思い出を形に"できるプリント体験を中心に、フェスをより楽しむための多彩なコンテンツを提供。来場した皆様に大変好評をいただきました。


推し活に関する調査・研究を行う「推し活総研」によると、日本国内の推し活市場は約3.5兆円規模、推し活人口は約1,400万人に達し、前年比で約250万人増加するなど成長を続けています。また、推し活における支出項目では「グッズ購入」が最上位に位置しています。そのグッズ制作にも活用できる"プリント"技術は、人々の想いや体験を可視化する手段として、推し活と高い親和性を持つことがわかっています。
エプソンはこの領域における新たな価値の創出を目指し、「思い出や応援の気持ちを形にするプリント体験」をテーマに、氣志團万博2025への協賛を決定しました。本協賛を通じて得られた来場者の反応・行動データを基に、新たなビジネスモデルの創出も検討していきます。
出典元:推し活総研 2025年推し活実態アンケート調査 https://note.com/oshikatsusoken/n/n3c4895c4e4bc
氣志團万博2025公式サイト:https://kishidanbanpaku.com/s/kbpk/
学校生活をテーマにした「推し活応援部」ブースでは、「特攻変身教室」「図工室」「美術室」など、教室をイメージしたコーナーを用意しました。どのコーナーでのサービスも、デザインはお客様自身で行い、ご自身にとって唯一無二のグッズを制作していただくことで、"推しとの思い出を形に"することを後押ししました。

お客様は、特設の撮影ゾーンでお好きな衣装や小物を着用し、プロカメラマンによる写真撮影を体験いただきました。撮影した写真は2Lサイズで印刷し、専用の台紙に入れてお渡し。なお、着用する衣装はエプソンのデジタル捺染機「Monna Lisa」でプリントされた、当日限定のオリジナルデザインです。本サービスを体験いただいたお客様からは、「いつも出来ない体験だったので楽しむことができた」、「思ったより気軽に体験できてよかった」といった声をいただくことができました。
Monna Lisa製品ページ:www.epson.jp/products/textile/

好きなアーティストのロゴを自由にレイアウトしたタオルが制作できる体験。お客様は、アーティストのロゴを印刷した専用用紙(昇華転写プリンター「SC-F150」で印刷)をタオルに貼り付けます。その後、スタッフがヒートプレス機でタオルに圧力と熱を加えることで、ロゴがタオルに転写される仕組みです。体験したお客様からは、「世界に1つだけのグッズを作れてよかった」、「思ったより簡単にできて驚いた」といった声をいただけました。
SC-F150:www.epson.jp/products/largeprinter/scf150/

好きなアーティストの画像を自分好みにデコレーション。カードや学生証など、世界に一つの推し活アイテムを制作できる体験です。体験したお客様からは、「推し活グッズに追加する」、「財布に入れていつも持ち歩く」といった今後の活用方法もヒアリングできました。この教室で使用したアプリ「Epson Creative Print」は、ディスクレーベルやレイアウト写真印刷、推し活グッズ、デザインペーパーなどのオリジナルプリント作品を簡単に作ることができます。
Epson Creative Print:www.epson.jp/products/colorio/app/creative.htm

氣志團万博2025限定フレームでの写真撮影体験や、アーティストの写真を抽選方式でプリントできるコーナー。写真撮影体験での限定フレームは、アーティストとのツーショット風デザインや、4枚の写真を一つのフレームに組み合わせて印刷できるデザインを用意しました。当日体験したお客様からは、「写真印刷が早いので、目当てのアーティストのライブまでの空き時間を有効に使えた。」といった声をいただくことができました。また、抽選方式でプリントできるコーナーでは、写真を印刷する前にスタンプやテキストで好きな装飾を追加し、お客様独自のアーティスト写真に仕立てることができます。体験したお客様からは、「写真が出てくる瞬間までワクワクした。いい記念になった。」と感想をいただきました。各コーナーでの写真印刷は、ホームプリンターや業務用の写真印刷に特化したモデルで実施しました。
ホームプリンター:www.epson.jp/products/homeprinter/
業務用写真・プリントシステム:www.epson.jp/products/ppps/

レシートプリンターを搭載した「レシート写真機」にて写真撮影を行い、印刷された用紙に応援メッセージを書き、掲示板に貼り付けるコーナー。皆様に書いていただいたメッセージは、その後氣志團のメンバーにも届けられました。また、レシート写真機は氣志團万博2025に出演したアーティストの楽屋にも設置。アーティストの皆様にも撮影を楽しんでいただきました。

来場者への聞き取り調査(注1)では、ブース全体を通じ多数のポジティブな意見が寄せられました。一方で、ご家庭のプリンターで推し活グッズを作成できると知っていた方は、全体の24.5%にとどまることが判明。まだまだ推し活用途でのプリンター活用が知られていませんでした。しかし、今回の体験を機に、自宅のプリンターを使いたい(グッズを制作してみたい)という方が89.5%を占めました。推し活とプリントの相性の良さ、手軽さを実感いただけたことがわかりました。

また、印刷室コーナーでの体験内容については、お客様からライブ会場だけでなくスポーツ観戦や観光地などでも使用したいとの声が寄せられ、体験型プリントサービスの新たな市場の可能性が確認できました。
(注1)2025年11月15・16日に「推し活応援部」ブース来場者に当社が聞き取り調査を実施(データ数:701件)
エプソン販売株式会社 マーケティング本部 副本部長 福田雄一郎コメント
「多くの皆様に、エプソンの「推し活応援部」ブースを体験いただいた事に、大きな手応えを感じています。氣志團万博2025での出展を通じて得られた知見や来場者の皆様のご意見をもとに、"思い出や熱量を形に"する新たなビジネスモデルの創出を進めていきます。例えば、今回の仕組みをパッケージ化することで、ご自宅に限らず、さまざまな場所での展開が見込めます。今後もお客様の感情や体験に寄り添いながら、プリントの価値を探求していきます。」
「事前にエプソンさんに伺い、ブース内容を体験させてもらった際は、メンバーみんなでエコバッグを作ったり、法被を着て写真撮影したり、何しろ全部楽しかったです!当日もレシート写真機でご来場の皆様と繋がることができ、大変盛り上がりました。なにより、現場スタッフの皆様の団結力と底抜けの明るさ、そして我々への愛情の深さと温かさに、思わず目頭が熱くなりました。おかげさまで2025年最も幸せな2日間を作り上げる事ができました。本当にありがとうございました!」
「来場者の皆様が環境について考えるきっかけになれば」という思いで、会場ではエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab(ペーパーラボ)」で再生した紙を使用したパンフレットを配布しました。PaperLabは、使い終わった紙を、ほとんど水を使わずに(注2)その場で新たな紙に生まれ変わらせることができます。終演後、パンフレットを持ち帰らない方向けに回収ボックスも設置し、回収したパンフレットはPaperLabで再生することで、紙の資源循環を実現しています。
PaperLab:www.epson.jp/products/paperlab/
(注2)機器内の湿度を保つために少量の水を使用

エプソンの「推し活応援部」特設サイトでは、ご自宅でも楽しめる氣志團のプリントコンテンツを公開中。年賀状フレームやレターキットなど、これからの季節に活用できること間違いなし!
さらに、プリンターが当たるキャンペーンも実施中!氣志團のメンバーが「エプソンクリエイティブスクエア赤坂」に来訪した模様など、特設サイトでしか見ることのできないコンテンツをぜひご覧ください。
推し活応援部特設サイト:www.epson.jp/ec/event/kbpk2025/
推し活市場の広がりと共に、プリントが果たす役割は今後さらに大きくなると考えています。エプソンは、この成長市場において新たな価値の創出を推進していきます。
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。


