ニュースリリース

2025年1月22日

エプソン販売株式会社

使いやすさと安定稼働を両立したエプソン初のDirect to Film(DTF)専用プリンター『SC-G6050』新発売

エプソン販売株式会社は、エプソン初のDirect to Film(DTF)専用プリンターとして『SC-G6050』を2025年4月より発売します。

『SC-G6050』

Direct to Film(DTF)は、近年ウェアプリント・グッズ市場で注目されているプリント技術です。専用フィルムへ直接印刷し、ホットメルトパウダーを塗布して熱乾燥させた後、熱プレスでTシャツなどの生地へ転写します。綿、ナイロン、ポリエステルなど幅広い素材へフルカラーでプリントできることが特長です。

今回の新商品『SC-G6050』は、エプソン初のDirect to Film(DTF)専用プリンターです。充実した自動メンテナンス機能を搭載し、毎日のマニュアルメンテナンスが不要で安定稼働が可能です。また、用途に合わせて選べるプリントモード搭載により、効率的に工程を進めてプリントできます。

【新商品の主な特長】

  • 自動メンテナンスで工数削減と安定稼働を実現
  • 高画質と生産性を両立
  • 使いやすさを追求

【新商品の価格、発売日について】

型番 主な仕様 標準価格(税別) 発売日
SC-G6050 プリンター本体 2,280,000円

2025年4月

SC-G60H5

プリンター本体

+保守購入同時5年セットモデル
2,900,000円

【新商品の主な特長詳細】

■自動メンテナンスで工数削減と安定稼働を実現

自動メンテナンス機能が充実しているため、Direct to Film(DTF)専用プリンターで必要だった毎日のメンテナンス作業が不要です。プリントヘッドを清潔に保つために必要な「吸引キャップ」には自動クリーニング機能を搭載。またロール式の布製ワイパーを搭載し、常に新しい布でプリントヘッドを拭きとるため、毎日の部品清掃が不要となります。さらに、ホワイトインクの自動循環システムでインク詰まりを防ぐなど、充実した自動メンテナンス機能により、メンテナンス工数を大幅削減しながら安定稼働を実現します。

布ワイパー

ホワイトインク循環システム

■高画質と生産性を両立

用途に合わせて選べるプリントモードにより効率的に工程を進められます。標準モード(注1)で5.6m²/h、グラフィックTシャツやトートバッグ制作におすすめの高画質モード(注2)で3.4m²/hのスピードで印刷が可能です。Direct to Filmならではの鮮やかな発色と、短納期でも安心して作業が進行できる生産性を兼ね備えています。

(注1)プリントモードLv.3(600×600dpi、白/カラー2層モード)

(注2)プリントモードLv.5(1200×600dpi、白/カラー2層モード)

■使いやすさを追求

使いやすさを考慮し、インク交換回数を抑える1.6Lの大容量インクパックや、パネルで操作する便利なオートカッター機能を搭載しました。また、コンパクトな筐体に加え、前面給紙・排紙のフロントオペレーションでプリンターの背面にスペースをとる必要がないため、作業スペースを広く確保することができます。

1.6Lの大容量インクパック

オートカッター機能

フロントから操作できるコンパクトな筐体

(注)熱乾燥機やプレス機、フィルム・パウダーなどの周辺商品については、当社では取り扱いがございません。特約販売店様へお問い合わせください。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。