ニュースリリース
2022年5月26日
株式会社スタディラボ
セイコーエプソン株式会社

"塾と子ども部屋をつなげる"学習サービス「StudyOne」2022年6月より実証開始

- デジタルと紙の融合により家庭学習の新しいスタイルをデザイン。生徒一人ひとりに合わせた学習体験の提供にチャレンジ -

学習塾向けICTコンテンツを運営販売する株式会社スタディラボ(本社:東京都文京区、代表取締役:地福武史)は、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:小川恭範、以下エプソン)とのオープンイノベーションにより、家庭学習もサポートする塾向け学習支援サービス「StudyOne(スタディワン)」を開発しました。

「StudyOne」は、スタディラボが持つLMS(学習管理システム:Learning Management System)と、エプソンが持つ遠隔印刷・スキャン技術を組み合わせて、デジタルと紙を融合させた家庭学習をデザインできるサービスです。

例えば、オンラインでの授業後、すぐに課題を遠隔印刷し、解答を遠隔スキャンで提出することで、子ども部屋と学習塾をつなぐことが可能です。

さらに、紙教材の課題提出までのやりとりをLMSによって記録することで、先生が生徒の学習過程全体を把握でき、生徒一人ひとりに合わせた学習指導を行う環境を提供します。

■StudyOneの仕組みとは

最初に先生はプリントを[LMS]に取り込みます。次に取り込んだプリントを対象の生徒宅へ送信します。生徒は届いたプリントで学習し、解き終わったらプリントをスキャンして塾へ返信します。各プリントには情報を識別できるQRコードが自動で印刷され、生徒の学習ログとしてデータを蓄積することができます。

■学習塾(先生)のメリット

先生はいつ、どこにいてもLMSを通し課題の提出状況や内容を確認できるので、これまで見えにくかった家庭学習での成果が「見える化」され、指導面にも大きな成果が期待できます。

■ご家庭(生徒)のメリット

長期記憶において「紙に書くこと」が重要で、答えだけでなく、解答途中の過程も先生に見てもらえるため、学習の質の向上が期待できます。

■StudyOne実証開始に向けて

StudyOneは2022年6月から実証を開始します。

スタディラボではさまざまなパートナー企業と協力し、これからも「学習塾のDX促進」をサポートする教育ICTコンテンツを開発、販売してまいります。

エプソンは、環境・共創・DXをキーワードに社会課題の解決を目指しています。今回の取り組みではパートナー企業様との共創により教育現場でのDXを促進し、生徒一人ひとりに合った学習体験の実現を目指します。エプソンは、今後もオープンイノベーションにより、様々な分野での取り組みを行ってまいります。

■お問い合わせ

株式会社スタディラボ [StudyOne 運営事務局] 担当:主代(ぬしろ)弘樹

TEL:03-6902-1151 https://studylab.co.jp/contact/

セイコーエプソン株式会社 [広報IR部] 担当:青山

TEL:0266-58-1705、 03-5368-0961

■会社概要

株式会社スタディラボ https://studylab.co.jp/

本社所在地:
東京都文京区本郷4-37-18 いろは本郷ビル3F

代表者:
代表取締役 地福武史

事業内容:
学習塾のDX化をサポートで新しい学びを開拓する。オンライン英会話OLECOをはじめとする、学習塾向けICTコンテンツの開発・運営・販売。

セイコーエプソン株式会社 www.epson.jp/

本社所在地:
長野県諏訪市大和三丁⽬3番5号

代表者:
代表取締役社長 小川恭範

事業内容:
プリンティングソリューションズ事業、ビジュアルコミュニケーション事業、マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業他

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。