ニュースリリース
2021年2月18日
セイコーエプソン株式会社

「第24回環境コミュニケーション大賞」環境報告部門の優良賞を受賞

セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、2020年9月30日に発行した「サステナビリティレポート2020(以下 本レポート)」が、環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する「第24回環境コミュニケーション大賞」の環境報告部門において、「優良賞」を受賞しましたので、お知らせします。

「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書等や環境活動レポートを表彰することにより、事業者などの環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的としています。

今回の受賞では、主に以下の点について評価されました。

  • ユニークな編集方針であるが読みやすく情報の網羅性がある
  • 各項目とも詳細に説明がなされ、ストーリー性、イラストの活用など読みやすさには大変工夫されている
  • 特に環境情報については、環境ビジョン2050、TCFD対応はもとより、商品・サービスの事例やデータの掲載など大変充実している
  • グローバルな環境活動やサプライチェーン対応、その他コロナ対策など最新情報にも十分言及されている

本レポートは、GRIスタンダード2020の中核(Core)オプションに準拠した形でCSR活動の年次報告書として発行しています。2020年版の環境報告について、主に以下の特徴があります。

  1. TCFD提言が推奨する4項目の情報開示(ガバナンス・戦略・リスク管理・指標と目標)を拡充し、気候変動とエプソンの事業との関連性を明示
  2. 「インクジェットイノベーションによる社会課題の解決」の特集ページを設け、マテリアリティとして掲げる「産業構造の革新」と「循環型経済の牽引」の実現に向けて、熱を使わずにインクを吐出できるなどのエプソンのインクジェットの強みを訴求
  3. 低炭素電力の長期調達契約や海外拠点のオンサイト発電などによる地域に応じた再生可能エネルギーの積極活用の状況報告

エプソンは、今後も社員一丸となって、強みである「省・小・精の技術」を徹底的に磨いて商品・サービスに活かし、エプソンのバリューチェーンを通じてさまざまな社会課題の解決に寄与し、SDGsに掲げられた持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

「サステナビリティレポート2020」は下記URLよりご覧ください。
www.epson.jp/SR/report/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。