ニュースリリース
2021年1月27日
エプソン販売株式会社

24時間連続稼働に対応したディスク デュプリケーターのネットワーク対応モデル新発売

- ネットワーク環境下でのPACS※1用途の利便性を向上 -

製品ページ

エプソンは、CD/DVD/Blu-ray Disc™のデータ書き込みからレーベル印刷をまとめて処理できるディスク デュプリケーターの新商品として、24時間連続稼働に対応したネットワークモデル『PP-100NEⅡ』を、2021年2月下旬より発売します。


PP-100NEⅡ

ディスク デュプリケーターは、医療現場をはじめ情報サービス業、製造業/印刷業、映像/写真館/文教などの分野で導入され、大変好評をいただいています。

新商品の『PP-100NEⅡ』は、ネットワークモデルとして要望の多かった24時間連続稼働に対応し、ディスクの作成を常時必要とする現場でご利用いただけるようになりました。また、現行機(「PP-100NE」)では対応していなかったBlu-ray Disc™にも、標準対応しました。

ディスク デュプリケーターは、医療用画像管理システム(PACS※1)においては、病院検査システムに組み込まれた業務用インフラとして位置付けられ、なくてはならない商品として利用されていますが、今回の新商品により、一層の使い勝手向上を実現しました。

※1:Picture Archiving and Communication Systems

【価格、発売時期について】

商品名 標準価格 発売時期
PP-100NEⅡ 646,800円(税込)
588,000円(税別)
2021年2月下旬

【販売目標台数】

新商品を含めたディスク デュプリケーター シリーズトータルの販売台数は、今後1年間で約1,500台を予定しています。

【新商品の主な特長】

■24時間連続稼働対応のハードディスクドライブを搭載

24時間連続稼働に対応したハードディスクドライブを採用し、常時ディスクの作成を必要とする現場でも安心してお使いいただけます。

(システムを安定した状態に保つため1カ月に1回を目安に電源をお切りいただき、定期的なお手入れを実施してください)

■キーロック機構によるセキュリティー確保

ディスクを取り出す際に開けるディスクカバーは、鍵によりロックが可能なため、情報セキュリティー対策にも有効です。


ディスクカバーのロック機構

■ジョブをハードディスク内に保持し、ディスクの再発行も容易

一度作成したディスクを再度作成が必要になった場合は、設定により改めてデータを送り直すことなく、ハードディスク内のジョブを指定して再発行することが可能です。

■本体にWebアプリケーション・設定ツールを内蔵

本体内蔵の「EPSON Total Disc Net Administrator」は、ジョブ管理やユーザー情報管理、ネットワークや通知メールなどの設定、保守データの確認、メンテナンス用データの管理などを行える設定ツールです。システム運用者は、本体の設定情報やジョブ履歴などのデータバックアップとリストアも行えます。

■CD/DVD/Blu-ray Disc™対応ドライブを標準搭載

CD/DVD/Blu-ray Disc™対応なので、データ量に合わせたディスク選択が可能になりました。
JIIMA※2認証アーカイブ用光ディスクには対応していません)

※2:公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。