ニュースリリース
2020年7月2日
セイコーエプソン株式会社

健康保険組合向け『生活習慣改善プログラム』、ICT遠隔面談を開始

詳細ページ

セイコーエプソン株式会社(以下エプソン)は、2011年10月から提供している健康保険組合向け『生活習慣改善プログラム』について、これまでの対面式の面談に加えICTを活用した遠隔面談に対応して、2020年7月1日より提供することをお知らせいたします。これにより、厚生労働省の定める特定保健指導を初回面談から終了時評価まで、すべてオンラインで完結することが可能となります。


オンライン面談風景(イメージ)

エプソンの『生活習慣改善プログラム』は、厚生労働省が定める40歳から74歳を対象とした特定健康診査において、生活習慣病の発症リスクが高いと認められた特定保健指導対象者に対して、運動や食事の改善、体重変化といった活動データをもとに専門の健康相談員(保健師または管理栄養士)の指導・サポートをパッケージ化したサービスです。本プログラムは、2011年10月から開始しており、2019年度においてはプログラム受託数138組合、年間約2万人の実績、累計の実施数では約8万5千人(2011~2019年度)となりました。

生活習慣病の疾患者は、新型コロナウイルスに感染した際、重篤化のリスクが高いと言われており、特定保健指導対象者がこの生活習慣改善に取り組む重要性が改めて見直されています。

エプソンは、これまで初回面談に関しては直接対面式を重視してきましたが、より多くの対象者にしっかりとした指導を受けて欲しいとの健保組合からの要望や、緊急事態宣言が発令された際には対象地域では直接対面の指導を行わないようにとの厚生労働省から通達もあり、ICTの活用による遠隔面談を選択肢として加えることとしました。

なお、これまでと同様に、脈拍計測機能付き活動量計と、専用アプリケーション(パソコンまたはスマートフォンに対応)をサポートツールとしてご活用いただくことに変更はありません。初回面談後の継続支援においても、対象者様の環境に合わせて支援システム(Web)、電話などで終了時評価までサポートします。これにより初回面談をICT遠隔面談で実施された対象者様には、終了まですべてオンラインで完結することが可能となります。

エプソンの『生活習慣改善プログラム』の詳細は下記WEBページをご覧ください。
https://shukan-kaizen.jp/

ICT遠隔面談についてのお問い合わせは下記WEBページまでお願いいたします。
https://cform.epson.jp/form5/pub/e064/lifestyle

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。