ニュースリリース
2020年2月4日
セイコーエプソン株式会社
エプソン販売株式会社

タブレットの給電と通信が可能なUSBポート搭載。スプーラーや子機制御などのコントローラー機能を備えたレシートプリンター『TM-m30II-H』新発売

『TM-m30II-H』(ブラック)

『TM-m30II-H』(ホワイト)

製品ページ

エプソンは、マルチインターフェイスを搭載したコンパクトボディのレシートプリンター「TM-m30シリーズ」の高機能モデルとして『TM-m30II-H』を2020年5月中旬より発売します。

新商品は、タブレットの給電と通信(Lightning)が可能なUSBポートを搭載。さらには、スプーラーや子機制御機能を持ち、プリンターコントローラーとしてもご利用いただけます。

また、今までと同様、店舗や飲食店にてレジでの会計用レシートプリンターとしてだけでなく、キッチンプリンターやテイクアウト受付プリンターなど、さまざまな用途としてご利用いただけます。

【新商品の特長】

■豊富なインターフェイスでタブレットの給電と通信にも対応

今回新たにタブレット給電が可能なUSB-TypeA(最大2.1A)を1ポート搭載しました。タブレットにプリンター本体から給電できるため、ACアダプター等を用いることなく設置環境をすっきりできます。

さらに周辺機器接続が可能なUSB-TypeA(0.5A)は3ポートに増強し、プリンター本体に直接周辺機器が接続できます。従来機「TM-m30」で使用しているアプリケーションや周辺機器をそのまま継続してご利用いただけます。

■お客様をお待たせしない高速印刷とニアエンドセンサー搭載

印刷スピードは、従来機「TM-m30」の最大200mm/秒から最大250mm/秒へ高速化を実現。また、今回新たに用紙切れを知らせるニアエンドセンサーを搭載したことで、用紙がなくなる前に交換ができるため、お客様をお待たせすることを回避できます。

※80mm紙幅で前出し排出限定。

■スプーラーや子機制御などプリンターコントローラーに進化

スプーラーや子機制御機能を持ち、プリンターコントローラーとしてもご利用いただけます。このことにより、複数のタブレットからの印刷指示に対して出力完了を待つことなく業務を続けることが可能になります。また、エラーになってしまったプリンターを迂回してネットワーク上の他のプリンターに印刷指示をかけられる迂回機能も実装しています。

■安心の防滴・防虫設計

飲食店などでのキッチンプリンターに必要な防滴性能(IPX2)に加え、防虫のための設計を考慮しました。

■豊富な文字種・UTF-8に対応

従来の文字コードに加えてUTF-8に対応し、中国語・韓国語などの免税書類等にご利用いただけます。さらに、Shift_JIS-2004にも対応し、JIS第3・第4水準漢字が印字可能です。

【販売目標台数】

今後1年間の販売目標台数は、TM-m30シリーズで合計約50,000台を予定しています。

【価格・発売時期について】

新商品の価格・発売時期については、以下の通りです。

型番 紙幅 本体カラー 価格 発売時期
TM302H611W 58/80mm(選択可) ホワイト オープン
プライス
2020年5月中旬
TM302H612B ブラック

(注):本リリース上の他者商標の帰属先は、商標について(www.epson.jp/trademark/)をご確認ください。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。