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スイングタイプ別 堀尾研仁の目で見てわかる!スイング解析レッスン

第3回 しつこいスライスを撲滅しよう

フェースオープンは、飛距離ロスと曲がりにつながる

第1回目に登場したドライバーのスライスでお悩みの正木さん。アウトサイドイン軌道がスライスの原因ということが判明したが、M-Tracerで計測したデータの解析を進めると、さらにさまざまなミスの原因が浮かび上がってきた。今回は、インパクト時のフェースの角度に注目。どのような症状がどのような球筋になるのか?原因を知った上で効率の良い練習で、上達を早めよう!

【プロフィール】
正木 佳基さん
年齢:36歳
平均スコア:95~100
ヘッドスピード:40m/s
正木 佳基さん 年齢:36歳 平均スコア:95~100 ヘッドスピード:40m/s

曲がりの強いスライスに悩んでいます

正木さん:ドライバーのスライスに悩んでいます。たまに曲がり幅が少ないフェードボールが打てるのですが、ほとんどが曲がりが強いスライスです。逆にアイアンはひっかけが多いです。ドライバーとアイアンのミスがバラバラなのでドライバーの調子が良いとアイアンが当たらず、その逆もあります。なので、どうやって練習すれば上手くなるのかが分からないんです。ミスの原因が何なのか?どのように練習すれば正しい軌道になるのかを堀尾プロに見てもらいたいです!

(注) 本サービスはYoutube™のサービスを使って提供しています。

スライスの曲がり幅を決めるのは、インパクト時のフェース角

前回の解析でアウトサイドイン軌道だということが判明した正木さん。

堀尾プロ:正木さんのドライバーのスライスは、アウトサイドイン軌道が強いのが原因の一つです。さらに見ていくと、もう一つ曲がりを大きくしている要因があります。インパクトの瞬間に、フェース面がどこを向いているかに注目してみましょう。スライスやフックの曲がりの度合いはインパクト時のフェース面の角度が大きく関係してきます。

スライスの曲がり幅を決めるのは、インパクト時のフェース角

正木さんのインパクトゾーン

正木さんのインパクトゾーン

■インパクト時のフェース角が目標方向に対して大きく開いている。

(注)フェース角:11.7°オープン


堀尾プロの解説

堀尾プロ:アウトサイドイン軌道の解説の回でも話しましたが、ボールはヘッドを振りぬく軌道方向に飛び出します。その振りぬく方向に対してフェース面の角度がどちらを向いているかで、ボールの曲がる度合が決まるのです。正木さんは目標に対して、ヘッドが外側から内側に抜けるアウトサイドイン軌道。つまりボールは狙っている方向より左にボールが飛び出します。ただインパクトの瞬間、フェース面が大きく開いているので、ボールは左に飛び出した後、曲がりの強いスライスになるのです。

堀尾プロの解説

インパクト時のフェース面をスクエアに戻すことを意識しよう

インパクト時のフェース面をスクエアに戻すことを意識しよう

堀尾プロ:スイング軌道の回では、完全なイントゥインの0度を目指すのではなく、プラスマイナス5度の範囲内を目指しましょうというお話をしました。数値にとらわれすぎる必要はなく、自分の弾道を理解して、目標方向を定められるようになればOKだからです。インパクト時のフェース角も同様に、プラスマイナス5度を目指してください。自分の軌道を知り、狙った通りの球筋を打つために、フェース角を意識することは必要です。インパクト時のフェース角も、プラスマイナス5度を目指して練習していきましょう!

長いクラブほど振り遅れて、フェースが開きやすい

堀尾プロ:正木さんのスイングは上半身の力が強いので、肩が早く開いてしまいやすく、ドライバー等の長さのあるクラブで飛ばそうとすると振り遅れが生じやすいですね。この振り遅れが、インパクトでフェースが開く原因です。またウッドのような重心の深いものは一度フェースが開くとスクエアに戻しにくく、振り遅れしやすいのです。長さのあるクラブはほとんどウッド系のクラブ。特に最も長いドライバーは重心が深いものが多いので、注意する必要があります。

長いクラブほど振り遅れて、フェースが開きやすい

フェース面の向きを強く意識することが大切

堀尾プロ:インパクト時にフェースが開く人は、クラブを速く振ることに意識がいってしまい、フェース面に対する意識が少ない方が多いですね。インパクト時にフェースが開いていると、インパクトのエネルギーがボールに伝わりきらず、そのパワーはスライス回転のサイドスピンに変わってしまい、飛距離を大きくロスしてしまいます。もっと飛距離を伸ばしたいと考えている人ほど、フェース面をインパクトでしっかりとスクエアに戻すことを強く意識してください。

フェース面の向きを強く意識することが大切

お家にあるものでフェース面を意識する練習をしよう

堀尾プロ:フェース面をスクエアに戻す意識を持つには、“面”を意識できるものを使ったドリルが効果的です。ノートや板など、何でも良いのですが、ここでは白い紙を挟んだバインダーを使います。紙を挟んだ方をフェース面に見立てて、目標に向けて右手でバインダーを持ちます。そして右手だけでスイングしてみてください。テークバックではフェース面、つまり紙が自分から見えるように、そしてインパクトではスクエア、フォローではボードの裏側が見えるように振ります。これを繰り返し行えば、フェース面を意識することができるようになります。是非やってみてください。

お家にあるものでフェース面を意識する練習をしよう

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