ニュースリリース
2019年8月8日
エプソン販売株式会社

エプサイトギャラリーで上田義彦写真展『風景の記憶』を開催

エプソン販売株式会社(社長:鈴村文徳、以下エプソン)は、エプソンスクエア丸の内(東京都千代田区)のエプサイトギャラリーで、2019年9月27日(金)から2019年10月30日(水)まで上田義彦写真展『風景の記憶』を開催します。

©YOSHIHIKO UEDA

広告写真の第一線で活躍しながら写真作家としても国内外で高い評価を得る上田義彦氏。これまでに人物、花、家族、森、標本など幅広い被写体による数多くの作品を発表してきましたが、今回の写真展では「風景」をテーマとして取り上げます。タイトル『風景の記憶』について上田氏は次のように述懐します。「カメラを下ろしその風景をじっと眺めていると、きまって懐かしいという感覚が僕の中に生まれてくるのを不思議に思う。それは、"かつて見たことがある"、"かつて出会ったことがある"ということではない。初めて見る風景なのに、懐かしいという感覚。それは自分の記憶ではなく、いってみれば風景の記憶、場の記憶なのだと思う。」

『風景の記憶』では、上田氏が被写体となった場所と真摯に対峙し、その場が醸し出す目に見えない気配を写し撮った珠玉の風景写真を、エプソンの大判インクジェットプリンター「SureColor」シリーズで表現して展示します。高さ約1,500mm、横幅約2,200mmという迫力ある作品などインクジェットプリントならではのメディアやサイズ感を考慮し、エプサイトならではの表現で未発表作品を含む上田氏の作品世界をご体感いただけます。

上田氏とエプサイトが創り上げる新しい『風景の記憶』にご期待ください。

■上田義彦写真展『風景の記憶』概要

●開催日時:2019年9月27日(金)~10月30日(水)10:00~18:00(最終日は14:00まで)

●休館日:日曜日、弊社指定日(祝日は開館)

●上田義彦氏トークイベント(事前予約制)

  • ゲスト:速水 惟広 氏(T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(東京国際写真祭)ファウンダー)
  • 開催日時:2019年10月12日(土)15:00~(約1時間)
  • 予約方法:エプサイトのホームページより、お申し込みを受け付けます。
  • 予約受付期間:2019年9月13日(金)10:00~9月27日(金)12:00
    お申し込みの詳細はエプサイトのホームページをご覧ください。
    ホームページ:www.epson.jp/epsite/

■上田 義彦(うえだ よしひこ)氏プロフィール

写真家 多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授

代表作に、ネイティブアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、前衛舞踏家・天児牛大のポートレート集『AMAGATSU』、生命の源をテーマにした『Materia』シリーズ、30有余年の活動を集大成した『A Life with Camera』など。近著には、Quinault・屋久島・奈良春日大社の3つの原生林を撮り下ろした『FOREST 印象と記憶 1989-2017』、一枚の白い紙に落ちる光と影の記憶『68TH STREET』がある。エプサイトでの写真展は、2000年の「Blue Blue」、2006年の「at Home -家族の記憶 1993~2005-」以来、今回で3回目。

エプソンのホームページでは、作品づくりに役立つ情報や写真プリントを仕上げる数々のテクニックを紹介しているエプソンの「フォトポータル」を公開しています。写真プリントのスキルアップにぜひご活用ください。
フォトポータル:www.epson.jp/katsuyou/photo/

またエプソン公式のSNSでも、写真作品づくりに役立つ情報を発信しています。

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以上

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