ニュースリリース
2019年1月23日
セイコーエプソン株式会社

「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター 2018-19」受賞、8年連続して選出


セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市 社長:碓井稔、以下エプソン)は、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)が選定する「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター 2018-19」に選出されました。エプソンは、2011年の初回から8年連続での受賞となります。

■選定理由(クラリベイト・アナリティクスより)

エプソンは今年も「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター」に選出されました。同社は、8年連続で選出されている特に優秀な35企業・機関の1つです。「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター」に選出された企業・機関は、発明の権利化に積極的に取り組み、革新的な製品やサービスの権利を確保したうえで、世界に市場を見出そうとしています。彼らは、業界をリードするイノベーションを生み出す存在として認められています。

エプソンは継続的に多くの特許出願を行っており、今年も特許出願件数に対する登録件数の割合を示す「成功率」において高い評価を獲得しています。また主要4地域(米国、日本、中国、ヨーロッパ)での出願件数から算出する「グローバル性」の評価においても前回より高い成績を収めました。今年も栄えあるトップ・イノベーターの一員に選ばれたことをお祝い申し上げます。

■エプソンの知的財産活動

エプソンはグローバルで数多くの特許を保有しており、常時20か国以上の特許庁へ手続きを行っています。2017年の特許件数ランキングでは、日本9位、米国22位、中国16位となっています。

特にインクジェットプリンターやプロジェクターなどの領域においては、独自のコア技術を磨き上げるなかで質・量ともに業界トップレベルの特許を有しており、エプソンの知財力は業界屈指のものであると自負しています。

※外国企業のみのランキング

■執行役員 経営企画本部長 兼 知的財産本部長 髙畑 俊哉のコメント

8年連続となる「Top100グローバル・イノベーター」に選出されたことを大変光栄に思います。エプソンは、長期ビジョン「Epson 25」に基づき、事業戦略と知財戦略を密接に連動させ、事業に貢献できる質の高い特許の取得を重視しています。そのため、本表彰の4つの評価項目は大変重要な知財活動の評価軸と考えており、本受賞は、当社の特許がグローバルレベルで、高い質を維持していることを証明していただいたものと認識しております。これからも、社会にとって「なくてはならない会社」になるという経営理念のもと、2015年に国連で採択された「SDGs」が目指す持続可能な社会の実現に向け、日々の事業活動ならびに知財活動に真摯に取り組んでいきます。

■Derwent TOP 100 グローバル・イノベーターとは

同社が保有する特許データベースを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出するものです。分析には「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」の4つの評価軸が用いられます。2011年から年1回発表され、今回で8回目となります。

詳細はクラリベイト・アナリティクスのプレスリリースをご参照ください。

https://clarivate.jp/blog/category/news/

エプソンの知的財産活動については、下記ウェブサイトをご参照ください。

www.epson.jp/technology/intellectual_property/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。