年賀状作りの豆知識 年賀状を出す前に…意外と知らない年賀状作りの基本をおさらいしましょう!

年賀状作成には
決まりがあります!

今年も年賀状の季節がやってきました。できるだけ、送った人に喜んでもらえる年賀状を送りたいものです。
年賀状を作成する前に、気を付けたいポイントを確認しましょう。

年賀状の基本

?年賀状は、いつまでに届けばいいの?
元旦(1月1日)に届くことが望ましいですが、遅くとも松の内(1月1日~1月7日)には届くようにしましょう。
?松の内(1月7日)までに送れない場合はどうすればいいの?
年賀状を出すのが遅れて、相手先に届くのが松の内(1月7日まで)を過ぎてしまうようなら、「寒中見舞い」を出しましょう。立春(2月4日ごろ)までに到着するようにします。

寒中見舞いハガキ 年賀状の出し忘れや欠礼、喪中の方に

宛名の書き方

宛名を書く際、個人宛てなのか、連名や会社宛てなのかで書き方が変わってきます。

夫婦・家族宛てに送る場合

  1. ご夫妻宛て

    ご夫妻宛て

    名前ごとに「様」をつけます。

  2. ご家族宛て

    ご家族宛て

    家長、妻、子ども(年齢順)に同じ高さで横に並べて書きます。

  3. ご家族宛て

    ご家族宛て

    すべての名前を記載せず、「ご家族様」とすることもできます。

子ども宛てに送る場合

  1. 子ども宛てに送る場合

    小さなお子様宛てに送る場合には、保護者の方の名前に並記します。

  2. 子ども宛てに送る場合

    漢字を読むのが難しい年齢の場合は、氏名をひらがなで記載します。

学校の先生宛てに送る場合

  1. 役職のある方宛て

    役職のある方宛て

    役職・肩書きのある相手は、学校名を書き、行を変えて、役職→氏名→様の順に記載します。

  2. 先生宛て

    先生宛て

    一般の先生の場合は、学校名、クラス名を書き、行を変えて氏名→先生の順に記載します。

会社宛てや、
仕事の付き合いのある方に出す場合

  1. 会社宛て

    会社宛て

    会社宛ての場合は、社名の下に「御中」をつけます。社名は基本的に正式名称を記載しますが、入らない時は株式会社を(株)というように省略します。

  2. 部署宛て

    部署宛て

    担当部署宛ての場合は、先方の部署名の下に「御中」をつけます。

  3. 役職のある方宛て

    役職のある方宛て

    役職・肩書きのある相手宛ての場合は、社名、部署名を書き、行を変えて、役職→氏名→様の順に記載します。

  4. 担当者宛て

    担当者宛て

    担当者宛ての場合は、社名、部署名を書き、行を変えて氏名→様の順に記載します。

賀状面の作成時のポイント

ポイント1
年賀状の基本構成を知ろう

年賀状は、基本下記の構成でまとめるのが望ましいとされています。

  1. 文頭に「謹賀新年」などの「賀詞」を大きめに書きます。
  2. お世話になったことへのお礼やあいさつなどを簡潔に書きます。
  3. 相手の健康・幸福や繁栄を祈ります。
  4. 今後の指導や変わらぬ親交を願います。
  5. 年号・日付を記載します。西暦でも問題ありません。

ポイント2
「賀正」が失礼にあたる場合も? 出す相手によって正しい賀詞を選ぼう

「謹賀新年」「賀正」などの賀詞を、なんとなく使っていませんか?

実は、出す人との関係性によって利用可能な賀詞が決まっています。1文字・2文字は目下の人向け、4文字なら目上の人向け、と覚えましょう。どれを使えばいいか迷ったら、「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」などを選ぶとよいでしょう。

相手が目下・友人など 1文字の賀詞 「寿」「福」「賀」「春」「慶」など
2文字の賀詞 「賀正」「迎春」「賀春」「頌春」「初春」「寿春」など
相手が目上の場合 4文字の賀詞 「謹賀新年」「恭賀新春」「恭賀新年」「敬頌新禧」など
誰にでも使える 4文字または文章の賀詞 「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」
「謹んで初春のお慶びを申し上げます」など
親しい人向け 英文やくだけた表現の賀詞 「Happy New Year」「あけましておめでとう」など
  • 目下の人・友人に

    目下の人・友人に
  • 目上の人に

    目上の人に
  • どなたでも

    どなたでも
  • 親しい人に

    親しい人に

ポイント3
注意したい表現

年賀状は、新年の始まりを祝い、1年の無事と幸福を祈るあいさつ状のため、縁起の悪い表現は避けましょう。

忌み言葉は避け、別の表現を使いましょう。

実は、出す人との関係性によって利用可能な賀詞が決まっています。1文字・2文字は目下の人向け、4文字なら目上の人向け、と覚えましょう。どれを使えばいいか迷ったら、「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」などを選ぶとよいでしょう。

同じ意味の言葉が重複しないようにしましょう。

賀詞では「新年あけましておめでとう」という言葉に注意。新年は「年があけた」ことを表しているので、「あけまして」と重複した意味になります。また、年号で「一月一日 元旦」と書くことも重複となります。「元旦」はそれだけで一月一日の朝を表しますので、「○○年 元旦」と書くことが正しい使い方です。

間違えやすいポイント

一月一日 元旦

  • ○○年 元旦

「元旦」は「一月一日の朝」を表すため、表現が重複しています。○○年 元旦 と記載しましょう。

新年あけましておめでとうございます

  • 新年おめでとうございます
  • あけましておめでとうございます

「新年」と「あけまして」はどちらも「新しい年を迎える」という意味で、内容が重複しています。「新年おめでとうございます」または「あけましておめでとうございます」としましょう。

謹賀新年
あけましておめでとうございます

  • 謹賀新年
  • あけましておめでとうございます

どちらも同じことを言っています。どちらか一方のみ利用しましょう。

去年はお世話になりました

  • 昨年はお世話になりました

「去年」の「去」は忌み言葉にあたるため「昨年」に言い換え、「昨年はお世話になりました」としましょう。