

3種類の濃度のブラックインクにより、モノクロの階調表現が大幅にアップ。ライトグレーインクによりカラーインクの使用量を少なくし、色かぶりのない安定したグレーバランスを実現します。


用紙の種類に合わせてフォトブラックとマットブラックを使い分けます。フォトブラックは黒濃度を大きく向上し、階調表現をなめらかに表現します。特に光沢系メディアにおいて粒状感を軽減し、なめらかな仕上がりを実現します。またマットブラックはマット系用紙で高濃度の発色が得られます。

ビビッドマゼンタインクの搭載により、それまで再現の難しかった青やマゼンタ色域の色再現領域を拡大しました。

オレンジ、グリーンインクにより、明るく鮮やかなグリーンからイエローの色域と、イエローからレッドの色域が更に拡大しました。DICカラーガイド®の95%をカバー(注1)し、多色/特色を必要とするパッケージプルーフ用途(注2)にもご利用いただけます。


インクの色が増えると、ひとつの色をプリントするための組み合わせは、膨大な数になります。その中から、最適なインクの配分を選ぶために、新開発のLCCS(Logical Color ConversionSystem:論理的色変換システム)による新たなLUT(注)を生成しました。
新LCCS技術により、より細やかな階調表現、光源依存性(カラーインコンスタンシー)、粒状性の低減、色再現性に優れ、正確なカラーバランスを維持します。


3種類の濃度のブラックインクをメインに、淡いカラーインクの調整によりモノクロの微妙な色調表現を可能にした「モノクロ写真モード」を装備。モノクロのさまざまな色調・調子を思いのままに再現することができます。
色空間の広さからプロカメラマンやデザイナー、印刷業界で標準となっているAdobe RGB。グラフィックソフトやハイエンドのデジタルカメラで画像をあつかう際に欠かすことのできないこのカラースペースをサポートするモードを搭載したことにより、複雑な手順を通ることなくシンプルな操作でAdobe RGBを活かした広い色彩表現を可能にしています。
また、カラーサークルによる色彩調整にも対応し、その結果をプレビュー表示、確認できます。
プリントデータに応じて大・中・小のインクドットを打ち分けるMSDT(マルチ・サイズ・ドット・テクノロジー)採用。高濃度のデータ部分には大ドットを使い、グラデーションのような細かいディテール表現が必要な部分には中・小ドットをバランスよく配置。正確でムダなくインクを吐出し、高画質と高速を実現しています。


出力後のインクの安定性もマックスアートならでは。短時間で色が安定するため、プリプレスワークフローや色校正用途としても安心して活用できる、高い信頼性を誇り、作業効率を向上させます。

8色で広い色再現領域を実現。特殊色(RGB)を必要としないカラーマネージメントによって、容易で安定した色再現のコントロールを実現しています。

スタジオで制作した印刷物が、展示会で見ると色実が違う。こうした光源環境の違いにより色バランスがくずれる「光源依存性(カラーインコンスタンシー)」を、PX-P/K3インクはライトグレーインクの採用により低減してきました。
PX-P/K3インクは、インク構成の進化により更に光源依存性(カラーインコンスタンシー)を低減し、異なった環境下でも安定した色を保ち、常に高品位な出力物を得ることができます。


空気中の光やオゾンに分解されにくく、高い耐光性と耐オゾン性を可能にした顔料インクは、優れた保存性により鮮やかなプリントを長期間に渡ってキープできます。

(注):PX-6250Sは非対応。
評価方法につきましてはこちらをご覧下さい。
高い耐水性を備えた顔料インクは、水ににじみにくいので、印刷した用紙に水がかかっても、インクが溶けにくく、プリントの美しさを維持します。

マックスアートの顔料インクは、色材を透明樹脂でコーティングしたミクロン単位の粒子となっています。この透明樹脂の強度を高めることで、さらに耐擦性が向上しています。
