ドライバーがアメリカに渡った武藤選手からブラジル人ドライバーファビオ・カルボーンにチェンジ。外国人ドライバーコンビとなった。この年のEPSON NSXはダンロップタイヤとのマッチングも熟成が進み、シーズン前のテストから好タイムを出していたが、シーズンに入っても好調をキープ。全レース中7戦で予選ベスト5入りを果たした。さらにGT100戦目のメモリアルレースとなった最終戦富士で2年連続の優勝を果たした。その結果シーズンランキングにおいてもドライバー部門2位。チーム部門でも3位という好成績を残した。
外国人コンビとなったシーズン。フランス人とブラジル人コンビでしたが、この二人はヨーロッパF3時代から仲がよかったようです。開幕戦で3位、第5戦菅生でも3位。そして最終戦富士、GT100戦メモリアルを優勝。EPSON NSXで3勝目を彩りました。 終わってみれば、シリーズも2位という良いシーズンでした。