この年それまで3シーズン務めたドライバーがGT初挑戦となる23才のロイック・デュバル、武藤英紀にスイッチ。GTデビューを果たした。トヨタ勢がマシンをスープラからレクサスにチェンジ。ライバル社の戦闘力が上がる中で、両ルーキードライバーは初めてのコースで実績を積み重ねながら第3戦から5戦連続でポイントを獲得。その成果は最終戦に前年2位の悔しさを晴らすポールトゥウィンという華々しい優勝となって現れた。チームにとっては04年第5戦もてぎ以来、2年ぶり。2人のルーキーにとっては9戦目での初優勝となった。
この年は、ドライバーを一新。両ドライバーとも23歳のルーキーを抜擢しました。二人ともGTマシンをドライブするのが初めてなら、コースも初めて。毎戦、初モノづくしでしたが、最終戦富士は、ポールtoウインで飾り、成長ぶりを実感しました。